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第六話 魔王と悪魔と死神と人 ~天使は逃げ帰りました


「う…うぅ…。こ…ここは…?」


事件発生?から10分後、ユーマによる衝撃波が直撃した少年は、意識を取り戻し、傍らに立っている魔王に聞いた。


「ようこそ地獄へ。お前は死んでしまい、ここへ来てしまった。」


「嘘いっちゃダメです~。ここは人間界で、あなたはまだ生きてますよ。」


少年はまだ頭が働かず、ミアの言葉も途中までしか聞き取れなかった。


「え?人間界?てことは…幽霊!?僕は幽霊!?」


「いえ?違いま…」


「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!なんてことだ!!!僕は死んじまったかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


少年は狼狽する。


「落ち着け。」


ユーマが蹴をいれる。


「ぐふっ……。」

…バタリ


「あ~あ。ユーマさんはまた殺っちまいましたか。」


「これ…無限ループ出来そうだぞ。起きたらまた蹴る。」


ユーマは笑みをこぼした。


「さて、どうするにしてもこの少年が起きなくては事が進みません。起きるのを待ちますか。」


ユーマ、パーソ、ミアの三人はまたも待ちぼうけをくらう事になった。




続く



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