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第142話 綻び

 場所はF地区街中。

 音有(おとあり)アラタは、SCM本部よりマモルがスキルイーター及びエグシスと名乗る男と交戦の後、姿を消したという情報を受け取っていた。

 なお、SCM本部からの通信はSCMから支給されている端末から受け取る事ができる。

 この端末にはGPS機能も備わっており、SCM本部からそれを所持している人の居場所が確認できるのだが、つい先ほど、マモルの持つ端末からの発信が確認出来なくなっていたのだった。


「(加えて、C地区中心部で巨大な爆発音が聴こえたとCチームより連絡が入った)」

「爆発音?」

「(現在、SCMから調査班、及び探索班を現地に向かわせている。アラタも至急、現場まで向かってくれ)」

「……了解」


 左耳に刺したワイヤレスのイヤホンマイクから音声が途切れる音がし、アラタはそれを付けたまま一旦息を吐いた。


――マモルが負けた?


 無茶をして、二人同時に相手をした?

 それは無い。マモルに限って無茶はしない。自分の立ち位置をよく知っているから。

 爆発音。どの程度の事が起きたのか。


 一体何が起きたのか。


 余計な考えが彼の頭の中を駆け巡る。

 それら振り払うように軽く頭を振り、アラタはC地区に向かって走り出した。






 巨大な水の塊は、浮く力を失い自然落下よりも速くレイジらの居る地上に向かって落ちてきた。

 水が浮遊していたのは、五階建てビルよりも上。だが、それが地上に到達するまでの時間は僅か三秒程度に過ぎなかった。


 水が強くコンクリートの地面に打ち付けられると同時に、地上に居たラウリ、レイジ、サヤ、アンズの四名が水の中に巻き込まれる。

 遥か上空から垂直に向かって落ちてきた大量の水。

 それが身体に与える痛みは想像を絶するが、不思議な事にレイジ、サヤ、アンズは痛みを全く感じていなかった。

 だが、水の中に入ったのは間違いなく、三人は直ぐにパニック状態になる。

 勢いよく吐き出される息は泡となり、強い流れを纏った水中に消えていく。

 視界が定まらぬ中、三人は必死に前に向かって腕を足を動かした。


――ヤバい……。


 虚ろいゆく意識。閉じかける視界。必死に動かす腕も足も、次第に鈍くなっていく。


――…………!?


 ガッと、何かに腕を掴まれた感覚を感じると同時に、その身体はスーッと自然な上昇を始め……そして。


 …………げほっ!


 暗くなりかけていた視界に飛び込む光。

 何が起きたのか分からぬまま、三人は荒く呼吸を繰り返す。

 口から水を吐き出す彼らに、彼らを水中から引き上げた少女が、タオルを持つ白くか細い腕を差し出した。


「大丈夫?」


 水中から出てから数秒。

 ようやく落ち着きを取り戻した三人は、静かに目を開ける。

 そこは、光刺す地上。では無く、先ほどまで居た箇所の直ぐ近くの建物の屋上だった。


「……ニノ?」


 差し出されたままのタオルを受け取りながら、レイジは目の前に立つ少女が、SCMチームAの水野(みずの)ニノである事を確認した。


「なんで、お前がここに……」


 タオルで顔を拭きながら、レイジは彼女に訊く。


「D地区に敵が現れたと連絡があったから」


 簡潔な答えに、レイジも直ぐに納得する。

 敵が現れた。だから戦いに来た。しかし、現場では既に仲間が戦っており、また苦戦していた。だから、助けた。

 至極シンプルな答えである。


「にしても、もうちょっとやり方があっただろうよ」


 タオルを絞った後、ニノの事を知らないアンズに彼女の事を説明していたサヤにタオルを渡し、レイジはため息混じりに言った。

 ニノの助けによって窮地を脱したのは事実だが、その結果溺れかけたのも事実である。


「でも、敵は無力化できた」


 そう言って、ニノはフェンスの向こうを指差す。

 彼らとラウリ以外に人がいない街に、水の流れる音はよく響いていた。


「でも、ずっとじゃねえだろ?」

「分からない。でも、暫くは大丈夫」


 ニノの返答を聞き、レイジは後ろのアンズとサヤに目をやる。

 濡れたマフラーを絞っているアンズに関しては、そこまで疲労の色は見えない。だが、サヤの方は身体を微かに震わし、呼吸もまだ整っていなかった。


 動きを止めているからといって、攻撃が通らないのでは意味が無いことは先ほどの戦いで嫌というほど理解している。

 唯一、通るであろう攻撃であるアンズの『振動』も、水中を介してでは攻撃として成立するか微妙なところだった。


「これからどうするか……」

「退く」


 直ぐに返された言葉に、レイジは聞き返す。


「えっ?」

「今の状態では奴に勝てない」

「いや、でも……」


 言い返しかけた口を、彼は閉じる。

 負傷者が居るのだ。無理をして戦う理由が無い。

 だが、ラウリをそのままにしておく理由も無かった。


「なら、カナエと合流しよう」

「……そういえば、一二三カナエの姿が見当たらない」

「色々あってな。学校に向かってるはず」


 答え、レイジは立ち上がる。

 そうと決まれば、あまりゆっくりもしていられなかった。


「カナエと合流して、再度ここに来る」


 レイジの言葉に、他の三人も頷き立ち上がった。






 場所は変わり、D地区学校、校舎内。

 明かりの点いている保健室には、戻ってきたショウイチ、ルミナス、ねここをはじめ、レイタ、ユミ、ヤヨイ、二年のSCMであるアラタ、シュンが居た。

 SCM結界班の張った結界は、より密度、強度を上げているため、太陽の光までも大幅に遮断しており、その結果、学校敷地内は真夜中の様に闇に包まれていた。


「……なんにせよ、無事で良かったよ」


 窓を背に、腕を組み立っていたレイタがショウイチらに言う。

 上体を起こしベッドに寝ているショウイチは、右頬にガーゼを貼ってはいるが、ラウリとの戦いで受けたダメージはそこまで大きなものでは無かった。


「さて、今から作戦会議といくわけだが……」


 そう言って、レイタは室内を見渡す。

 約四十分前。ショウイチらがカナエと共に戻ってきて直ぐ、結界班の持つ能力によって学校敷地内に結界が張られる準備が行われた。

 この結界は、複数で時間をかけて張っているため、従来の結界の数倍の防御力を誇っている。なので、少なくともSCMの想定では外部から結界を無理矢理、破壊することは不可能とされている。

 しかし、SCMが持つ最強の防御でさえ、敵である人造能力者は突破する可能性も捨てられない。

 なので、学校内に残った者で万が一敵が結界を破壊し、学校内へ侵入してきた際の対策を考える必要があった。


「先ず、戦うか戦わないか決めないとね」


 部屋の真ん中で椅子に座るヤヨイが返す。

 必ずしも戦うという選択肢しか無いわけではない。

 寧ろ、戦わない方が利口なのかもしれない。

 だが、それは今回の場面では当てはまらなかった。


「戦わないという選択肢は無いな」


 レイタは続ける。


「戦わない、つまり逃げるという方法だけど、現在校舎内には単純計算で生徒が約六百人、三年の親が約二百人、教師などが数十人居る。普通に考えて、全員で校舎から敵の危害が及ばない所まで逃げるは至難の技だ」


 仮に生徒らを逃がすとしても、敵を足止めする役目が確実に必要となってくる。

 そうなれば、戦闘は避けられない。


「だから、今からは敵と戦うという選択で話を進めていくけどいいよな?」


 レイタの問いに、他の者たちは頷いた。


「と言っても、正面からやり合うわけじゃねえ。というか、正面からやり合って勝てる気がしないからな」

「じゃあ、どうするんだ?」

「協力だよ」


 ショウイチに対し、レイタは一言そう答えた。


「協力? いや、そりゃ協力は大事だけどさ」

「ああ、協力は大事だ。秋頃の人造能力者との戦いとは違う。今回は、みんなで戦える」

「言いたいことがよく分からないですが……とにかく、作戦は既に出来てるんですね?」


 ルミナスの言葉に、少し間を起き「ああ」とレイタは答える。


「と言っても、敵がどういうタイプか分からないんじゃ確定のしようが無いけどな」

「敵の能力なら分かるぜ」

「確かに。数十分前まで戦ってましたから」


 二人に続くように、ショウイチの寝ているベッドの隣で、手のひらを膝に乗せて座っているねここも頷く。


「俺らが戦ったのは、銀髪の女だった」

「銀髪? その子の髪、所々跳ねてなかったかい?」


 ショウイチの言った「銀髪」というワードに反応したのは、ユミだった。


「そういや……そうだったような」

「そうでした! 所々跳ねてました!」

「なら、異界であった能力者か……」

「うーん、跳ねてたっけな……」

「跳ねてたよー!」


 脳裏で研究所でスキルクリエイターを巡って戦った事を思い返すユミの前では、ねここが跳ねていた。


「……で、その銀髪が所々跳ねている敵のタイプは?」

「ああ。えっと、白い触手を操ってた」

「あと、レイジさんやアンズさん、カナエさんの攻撃が効いてなかったみたいですね」

「あと、速かった! ……です」


 ショウイチ、ルミナス、ねここの今一つな説明にも、レイタは冷静に自分の中に敵の像を作り上げていく。


「攻撃も防御も……か。ユミちゃんは、さっきのに足して何か知ってる事はあるか?」

「そうだね……、確か火の能力を使っていた」

「火か。まあ、火だけじゃ無いんだろうな」


 呟き、レイタは少し考える素振りを見せた後、再度口を開いた。


「じゃあ、それを踏まえて俺が考えた作戦を聞いてくれ」


 そう始め、レイタは作戦について話し出す。

 レイタの考えた作戦とは、現在戦える生徒の能力を最大限活用し敵の動きを封じた上で、一撃を与えるというシンプルなものだった。

 つまり、足止めでは無く、敵を倒すことを前提にした作戦である。

 ここで、敵の動きを封じる役目を担う能力者は、ショウイチ、ルミナスの二名である。

 ショウイチの『抑視』で視界を、ルミナスの『誓い』で能力を封じる。

 そして、攻撃の役目を担う能力者が、ユミ、レイタ、アラタ、シュンである。


「……と、まあ、そこまで捻った作戦でも無いが、こんな感じだ」


 説明し終えたレイタは室内を見渡す。

 数人ほど、まるで意味を理解出来ていないような表情をしているが、別にそういうわけではなく、ただ単に作戦内容があまりにも普通過ぎたため拍子抜けしているだけだった。

 そんな、返す言葉を探す者たちの中、最初に口を開いたのはベッドの上のショウイチだった。


「……えらくシンプルな作戦なのな。つか、怪我人の俺にも戦わせるのかよ」

「目を合わせるだけだろ。どっちにしろ、戦わなきゃ殺られる」


 まあでも、とレイタは改めて皆の方を見る。


「あくまでも結界が突破されたらの話だし、結界が突破される可能性は、そこまで高くない」

「でも、準備はしておいた方がいい、だよね」


 ヤヨイの言葉に、レイタは頷いた。

 敵は強力だが、SCMの精鋭が作り上げた結界も強いものである。なので、常識の範囲内で考えるのなら、敵が結界を突破する可能性は低かった。


「この作戦に意見があったら遠慮無く言えよ」

「…………」


 他に反応が無さそうなのを確認し、レイタは扉に向かって歩き出す。


「俺も、自分の立てた作戦が完璧だとは思ってないからな……」


 そう呟き、保健室から出て行くレイタをヤヨイだけが見送っていた。






「………………」


 誰も居ない暗闇に落ちた廊下に、ため息が流れ出る。

 レイタは、先ほどの作戦内容を再度、心の中でイメージしていた。


 あまり前に出ていく性格では無い。だが、任されたのだ。ならば、やるしか選択肢は存在しない。

 それでも、今までもそういう役割があったにも関わらず、彼は酷く悩んでいた。

 当然といえば当然だろう。今までよりも、今回はより多くの他者の命が掛かっている。

 自身の中で練りに練った作戦とはいえ、それが現時点で考えられる最善策だとは思うことは、彼にとっては難しいものだった。


「れーいた!」


 ポンと肩に置かれた手に、レイタはピクッと反応する。

 酷く集中していたせいか、直ぐ後ろの保健室から人が出て来たことに気づいていなかったのだ。


「……ヤヨイか。どうした? 何か質問か?」

「えっと、質問じゃなくてね」


 振り返ったレイタの、今度は両肩にヤヨイは手を置いた。


「私たちもいるよ」


 その真っ直ぐ彼に向けられた両目に、レイタは目線を動かすことが出来なかった。


「私は馬鹿だから難しい事とか分からない。でも、そんな私でも聞いてあげる事は出来ると思うから……」


 それに、と彼女は続ける。


「レイタだけが戦うわけじゃない。それは、今だって同じ……でしょ?」


 保健室からの光にぼんやりと、しかし確かに映る彼女の顔は優しくも真剣なものだった。

 いつだって、行動する時は周りが手を挙げない時だった。

 それがいつしか、どうせ誰も挙げないからに変わった。

 そして、それならば最初から完璧にしようと、自分の中で予め作り上げていた。


 だが、もうその必要は無い。

 今は、共に考えてくれる仲間が居る。

 気にかけてくれる大切な人が居る。


「…………そうだな」


 暗い廊下、彼女は確かに見ただろう。

 完璧な彼でも持っているものを。


「戻るか」

「うん!」


 ヤヨイが保健室の方へ戻ろうと振り返り見せた背に、レイタは小さく言った。

 ありがとう、と。






 場所はD地区市街地。

 SCMチームDらがラウリと遭遇した地点と、学校がある地点の丁度真ん中の場所で、ショウイチらを学校まで送り届けたカナエはレイジたちと合流していた。その後、事情を彼女に説明し再び、レイジたちはラウリと遭遇した地点まで戻っていた。

 だが、そこにラウリの姿は無く、ただ多量の水が道全体を濡らしていただけだった。


「仕方ない。私が離れれば離れるほど、抑えつける力は弱くなる」

「だったら、ニノだけここに残ってりゃよかったんじゃ」

「そういうわけにはいかない。自信が無いわけじゃないけど、私も百パーセント何時迄も、あいつを抑えられるとは思ってない」

「……まあいい。それよりも」


 と、苛立ちを見せるレイジは少し離れた所、建物の影になっている所で地面に座り込んでいるサヤに目をやった。

 カナエと合流前、または後にサヤを病院に連れていく予定だったが、ここから一番近いC地区の病院は秋頃のスキルクリエーター絡みの事件で閉鎖中であり、それ以外の病院となると少々距離が出てきてしまうため連れていくことが難しかった。

 結果として、怪我人のサヤを意味も無く移動させただけになってしまっていた。


「もう少し早く気付いてりゃ……」

「過ぎた事を後悔しても仕方ないです。それより、そのC地区の病院の代わり、みたいなのは無いんですか?」

「分かんねえ。病院なんて使わねえから」


 怒りと焦りが彼を責めたてていた。

 病院について把握していなかったのは、自分のせい。

 あまり深く考えず、応急措置も施さずサヤを動かしたのも自分のせい。

 元を辿れば、ファーストコンタクトでラウリを攻め切れなかった自分のせい。

 考えれば考えるほど、自責の念は大きくなっていく。


「……とにかく休める場所を」


 今のサヤの状態を見れば、軽傷では無いことはよく分かる。

 ならば、出来るだけ身体を休められる場所に移動させるべきであった。


「そうですね。なら……」


 そう言ったカナエの目に映っていたのは、無人のコンビニだった。






 場所は変わりC地区。

 その変わり果てた街、いや元街に到着したSCM特殊チームは、その光景に唖然としていた。

 見渡す限り荒地。所々に建物が建っていた面影があるものの、それでも破片すら残っていない箇所の方が多かった。

 今の日本では見ることの出来ない光景。そんな予想以上の光景に、彼らはただ言葉を失っていた。


「これを人造能力者が……」


 決して敵を舐めていたわけではない。寧ろ、一二三マモルやSCMを倒すほどの手練れという情報を聞いていたため、想定していたよりも更に数段上の存在を予想していたほどである。

 しかし、実際は、その想定の遥か上の強さ。

 実際に目で見たわけではない。だが、この惨状を見れば敵がどれほどの強さか嫌でも実感させられた。


九嶋(くしま)さん! スキルイーター、発見しました!」


 後方からの若い男の声に、このチームを率いる髭を生やした男は振り返る。


「場所は?」

「ここから数メートル先。地中です!」

「地中……」


 男は、地面を見る。

 かつて、そこにあったであろう道路を形作るコンクリート。それすら無い、剥き出しとなった土。

 スキルイーターは、人造能力者七名全員の能力を持っている。ならば、地中に潜ることも容易いと推測できた。

 男は、直ぐにスキルイーター探査のために散っていたメンバーを呼び戻した。


「いいか、敵は恐らく手負いだ。だが、だからと言って油断はす……」


 パンっ、と何かが破裂する音。

 ばらけて話を聞いていたメンバーの中、男の近くに立っていた者に粘り気のある液体が降りかかった。


「やあ、話は聞いたよ。俺を捕まえに来たんだって?」


 血が吹き出し、軽い口調の男の身体の殆どを赤黒い液体が濡らしていく。


「す、スキル、イーター……」


 青ざめたメンバーの一人は、声を振り絞る。

 その目には、腰から下だけが地に置かれたリーダー。

 残りの上半身は、少し離れた所に飛ばされていた。


「ほらほら、俺を倒さなきゃ。ビビってたら、逆に殺され……」


 ヒイラギの言葉に、ようやく彼らは能力を発動し出す。

 ここに来た理由は一つ。スキルイーターであるヒイラギを無力化すること。

 再び、短時間で彼らの中に使命感が芽生えた。


「…………いいねえ」


 ヒイラギから放たれた濃く重い殺気。

 恐怖に近いそれにも屈せず、彼らは学園都市のため、そして散っていったリーダーのために、自身を奮い立たせ敵に向かっていった。

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