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第137話 敗者達

 慶島が廊下に戻った時には、既に重傷者であるリュウの移動と廊下にあった二つの死体の処理が終わった後だった。


「おい」


 慶島は、廊下の端で壁に背を向け呆然と立ち尽くすショウイチに声をかける。


「リュウは、もう連れて行ったのか?」

「えっ? ……あ、はい。SCMの人が連れて行きました……」


 最低限の答えは出来たが、それでもショウイチの目は虚ろで、心ここに在らずといった状態だった。

 慶島としては、サヤやカナエの居場所も訊きたかったところだが、敢えてそれ以上は彼に訊かなかった。


「にしても……」


 慶島は、鼻を突く異臭にポケットからハンカチを出し鼻を覆う。

 それが、E組の方から来ている事は対して意識せずともよく分かった。


「…………」


 慶島は状況確認のため、その異臭の発生源の方へと歩いて行く。

 朝に味わった匂い以上の鉄混じりの何かが発酵し腐った匂い。この異臭は、例え本日2回目だとしても、彼に吐き気を催させるほどだった。

 問題の教室に近づくにつれ、強くなっていく異臭。そして、遂に閉まっている扉の前に到達した慶島は、意を決して目の前の扉を薄く開けた。


――ひでえな。


 開けた瞬間、出来るだけ口で息をする彼にも容赦無く襲いかかる異臭。主に鉄の匂いだが、それはその他にも多彩な匂いを彼に感じさせた。

 しかし、彼に襲いかかるのは匂いだけではない。今朝の肉の塊の方が、まだ何が何だか分からないぶんマシだったと思えるような惨状が教室内に広がっていた。

 それは、思わず目を背けてしまう程のシンプルな絵面だった。


――窓が壊されてるのか?


 微かに感じる空気の流れに、慶島は惨状から目を背けるように窓際の方を見る。教室の窓は、一枚残らず全て荒く割れていた。


――…………ん?


 ここには死体しかない。これ以上は鼻がおかしくなってしまうと彼が扉を閉めようとした時、慶島の目は確かに微かに動くものを確認した。


「慶島さん?」


 唐突な背後からの声に、彼はハッと振り返る。そこに立っていたのは、自身と同じくSCMから来たチームの1人である女性だった。


「悪いが、この教室内を少し調べてくれないか? 恐らくだが、まだ生存者がいる」


 その言葉に、「えっ?」と女性は驚いた表情を見せるが、直ぐに「分かりました」と周りで作業している者たちを呼びに行った。


「にしても……」


 慶島は、辺りを見渡し呟く。

 先ほど話しかけたショウイチを始め、廊下に居る何名かの生徒らは壁に背を預け俯き動こうとしない。そして、そんな生徒たちに、まだ側は大丈夫な生徒たちが介抱をしているという光景。

 卒業式。時間を考えれば、今頃長い来賓紹介が終わったところだろうか。そう、本来なら彼らは椅子に座り、重い瞼をこすっていたのだろう。


――……まだ終わってない。


 慶島は、そのように壁に背を預ける者の一人であるレイタの元へと歩き出した。






「何でこうなったんだろう……」


 独り言のようにショウイチは呟く。

 あの時、ヒイラギが出て来た教室内。時間が経ちボヤけても、まだ赤黒い色は頭に残っていた。

 今日は卒業式の筈。なのに、何故自分はこんな所で立ち尽くしているのだろう。


 何故、廊下は赤く染まっているのだろう。

 リョウは何処に行った?

 リュウは何処に行った?

 みんな何処に行った?


 止めどない疑問は、あの映像を映さないため。

 自問自問自問。答えてはならない。疑問が減ってしまうから。

 かつて湧き上がっていた怒りは、正義感は、今はもう無い。


「ショウイチ?」


 唐突な声が、彼の身体を震わしその場に蹲らせる。

 全身から汗が吹き出す。

 何も見たくない。聞きたくない。


「私ですよ。金髪眼鏡っ娘な私です」


 聞き慣れた声。そして、いつもの調子の声にショウイチは顔を上げる。


「ここで1つ質問です。いつもの私がいいですか? それとも、シリアスな私がいいですか?」

「……どうせ、どっちも似たようなもんだろ」

「失礼ですね。私だって、空気は読めますよ?」

「疑問形じゃねえか……」


 はあ、とショウイチは息を吐く。

 今回に限った話ではないが、ルミナスに突っ込むのはめんどくさい。だが、今回に限っていえばルミナスの変わらない調子がありがたいと彼は感じていた。


「ありがとう」

「急に何ですか気持ち悪い」

「別にいいだろ」


 そう言って、ショウイチは立ち上がる。


「生徒らの避難はどのくらい済んだんだ?」

「今、廊下に居る人たち以外全員ですね。サヤさんとカナエさんが中心になって頑張ってました」

「お前は?」

「見守ってました」

「…………まあ、俺がどうこう言える訳じゃねえけどさ」


 フッと笑い、ショウイチは歩き出す。

 元生徒会長、というのはあまり関係が無いが、それでも無償に誰かの助けになりたいと、彼は今感じていた。






 あの場面は、無理にでも助けに行くところじゃないのか?


 あの選択は間違いだったんじゃないか?


 恐怖を恐れず突っ込めば、上手くいったんじゃないか?


「俺のせい……」


 壁を背に、レイタは俯き渇いた笑みを浮かべる。

 論理主義。あの場で、彼の頭はその場の誰もがヒイラギには絶対に勝てないと考えた。

 それが正解だったのか、間違いだったのか、今となってみれば彼には分からなかった。

 結果を見れば、あの場に居た者は誰も死なずに済んだ。しかし、友人であるリュウだけは重傷を負った。

 止めどなく溢れる後悔の念。自分は、あの時どのような行動を取ればよかったのか。

 助けに行くべきだったのだろうか。

 それでも、レイタは動けなかっただろう。直前に、教室内の惨状を見ている彼に、そのような行動は取れなかっただろう。


「レイタ」


 不意の男性の声にレイタは顔を上げる。目の前に立っていたのは、リュウの父親だと顔を知っている慶島だった。


「今後の事について話し合いたいから、保健室に来てくれ」


 用件だけ伝え、慶島は歩いて行く。


「今更、俺に何が……」


 拳を握り締め、それでもレイタは顔を上げ歩き出した。






 保健室には慶島に呼ばれた、レイタ、サヤ、カナエ、ショウイチ、そして治療を終え意識を回復させたレイジが居た。なお、保健室のベッドには同じく治療を終えたマドカが寝ていた。


「あ、あの、リョウとレナは……」


 マドカしか寝ていないベッドに疑問を持ったショウイチは、誰に訊くまでもなく言った。

 そして、その質問に答えたのは慶島だった。


「二人は死んだ」

「えっ、……死……」


 ショウイチは絶句する。

 壁を破壊しようとしていた時、怪我人を運んだサヤに対して安否を訊いたのはレイジとマドカだけだった。しかし、あの時は何処かで保健室に運んだら多分、大丈夫だろうという安心感があったのだ。

 だからこそ、その予想外の返答にショウイチ、そしてカナエも驚きの表情を隠せない。


「船木リョウと喜界島レナは残念ながら死んだ。先生も全力を尽くしたようだが出血の量が多過ぎたそうだ。それで、二人に関してはSCMの方で一時的に回収させてもらった」


 慶島は、五人をそれぞれ見渡してから続ける。


「学生に、こんな事を言うのは酷かもしれない。しかし、状況が状況だ。もし、今まともに物事を考えられないのなら、この部屋から出て行ってくれて構わない」


 十秒待つ。

 言って、慶島は腕を組み目をつぶる。


「………………」


 悪夢のような、非現実的な状況が現在も進行している。そして、それに学生が立ち向かわなくてはならない。

 外の助けを借りる事は今のところ不可能。だからと言って、可能になるまで待っている時間はない。

 ただ、身を守ってくれればいい。

 黙って死を受け入れなければそれでいい。それ以上は求めない。


「十秒だ」


 慶島は目を開ける。

 目の前に居る者たちに変化は無かった。いや、目を閉じる前の五人の怯えた目は今は一先ず無くなり、代わりに強い決意が感じられた。


「ありがとう。……今から、SCM、そしてD地区の生徒らを代表してお前らに今後のSCMのスキルイーター、及び人造能力者対策について伝える」


 慶島は、SCMの考案した作戦について話し始めた。






 同刻。B棟校舎にて。

 三年教室前の廊下、またE組教室内の処理が簡単には終わらないという事で一から三年までの生徒たちは、家庭科室などの特別教室があるB棟に移動していた。


「じゃあ、ミオの事は頼むぞ」


 場所は、B棟三階。

 ユミに言われ、ミオの手を静かに握るハヅキは小さく頷いた。

 あの時、ヒイラギが歩いてくる中、全く動く気配のないミオに向かってハヅキは走り出した。走り出して、その腕を掴み無我夢中で自分の居た教室に引っ張っていったのだ。


「大丈夫だよ。私はここにいるから」


 俯き微かに震えるミオの手を、より一層、ハヅキは強く握り締めた。




 また、同じくB棟。場所は二階。

 ミエと羽風(はかぜ)ユウは、理科室で暇を持て余していた。


「何があったんだろうね?」


 ミエは、窓の外に目をやる。

 上の三年の教室で何かがあった事は確か。だが、しかし何があったのかは彼女らを始め、殆どの一年、二年は知らされていなかった。

 と言っても、噂程度で情報は流れてきてはいるのだが、それでも今一つ実態が見えてこないものだった。


「うーん、じっとしてるのも飽きてきたし、そろそろ動こうかな」

「いや、暫く待機しててって三年の人が言ってた」

「それは、分かってるけどさー。でも、暇だし」

「でも、三年の先輩が……」

「…………」


 ユウの真っ直ぐブレない瞳に、ミエも観念したようにため息を吐く。


「だって、気になるじゃん……」

「新聞部として?」

「そうじゃなくて……」

「カナエちゃん?」

「それもあるけど……」

「…………?」


 ミエは、再び窓の外に目をやる。

 三年の教室で何か起きた。加えて、それはD組で起きた。

 つまり、リュウヤのいる教室で何かあったという事である。


「……大丈夫だよね」


 不安は言葉にしても消えない。

 ミエは、グッと自身を抑えた。






 作戦の内容は単純だった。

 OBによって構成されたSCM特殊部隊数名によって、学校周りに強力な結界を張る。そうする事により、取り敢えずは生徒たち、また卒業式のために来ていた一般市民の安全は確保される。だが、念のために戦える生徒たちで、可能性は低いが人造能力者が来た時のための対策は練らなければならない。そのため、ショウイチとレイタを中心に生徒たちで作戦を立ててもらう事になった。

 しかし、三年のSCM。また、三年のSCMの二名が指名した能力者は外に出てもらい、人造能力者と戦ってもらう。


 慶島自身としては、このSCM所属の生徒たちを戦わせるには反対だった。確かに、謎の結界のため学園都市外から人が呼べる可能性は低い。とはいえ、スキルイーターの脅威を十分に理解している慶島にとっては、SCMの面々には悪いがそもそもスキルイーターとSCMの学生とでは勝負にならないと考えていた。

 だから、彼は作戦の内容だけ言った後に参加は強制じゃないと付け足した。

 だが、SCMの三人が出した答えは、彼の願っていたものとは違ったものだった。


「俺は参加するけど……サヤは?」

「参加するに決まってるじゃん」

「私も参加しますよ」


 三年のSCM二人。そして、二年のカナエも参加すると言ったのだ。


「…………分かった」


 慶島は、敢えてそれ以上何も言わなかった。

 戦ってくれるのなら、力を貸してくれるなら喜んで貸してもらうべきだろう。

 だが、それ以前に三人がちゃんと自分の意思でそう勇気を出して答えてくれたことを否定したくなかったのだ。


「じゃあ、SCMの三人は3三人ちゃんと考えた上で数人、いや一人でも構わないから共に戦う生徒を連れてきてくれ」


 慶島の言葉に、「分かりました!」とレイジ、サヤ、カナエはそれぞれ保健室を出て行った。


「さて、ショウイチとレイタだが……先ずはこの状況においても冷静かつ現実的な考えが出来る生徒を数人ここに連れて来てくれ」


 この言葉に、「分かりました」と静かにレイタとショウイチは保健室を後にした。






 保健室を出て直ぐ、レイタとショウイチは自分たちの友人の中でこの危機的状況においても冷静でいられるであろう人物を上げていた。


「ユミちゃん、ルミナス、アンズちゃん……は恐らくSCM組か」

「…………なあ、レイタ」


 腕を組み考えるレイタに、ショウイチは保健室の方を見ながら訊く。


「お前は、何ともないのか?」

「ん? 何が」


 ショウイチは、レイタの方を向く。


「いや、だって……死んだんだぜ? リョウとレナちゃんが」

「…………」

「リョウとレナちゃんだけじゃない。E組のリュウヤやミズヤ、ユイちゃんだって死んでるかもしれない……」

「…………」

「それなのに、何でそこまで普通でいられるんだ? 俺がおかしいのか? 直接確認出来てない人の死に、ここまで動揺する俺がおかしいのか?」

「……ショウイチ。俺だって動揺してるし、後悔もしてる」


 でもな、とレイタは続ける。


「慶島さんは俺を選んだんだ。誰かがやらなくちゃいけない事を俺に頼んだんだ。だったら、やらなくちゃいけないだろ」

「それは……分かってるけど……」


 ただ怖かった。自分だけが違うようで怖かった。

 レイタは、本当の事を言っている。あの場にはレイタも居た。あの惨劇も見ている。自分だけじゃない。

 少しだけだが、ショウイチは自分の中の恐怖が和らいだ気がした。


「あれ? こんな所で何やってるんですか?」


 場違いな、しかし静かな声に二人はその方を向く。


「ああ、ルミナスか」

「レイタさん。そんな残念そうな顔しないでください」

「悪いな。……そういや、今暇か?」

「暇と言えば暇ですね」

「なら、ユミを連れて来てくれ」

「ええー」

「今度ジュースでも奢ってやるから」

「仕方ないですね。ジュースごときで釣られる女だと思われていたのは心外ですが、暇なので連れてきてあげましょう」


 と、その前に。そう言って、ルミナスはショウイチに耳打ちする。


「ショウイチ。ねここは今家ですか?」

「ねここ? …………!!」


 連続する惨劇のおかげで、完全に頭の中から消えていた大切な猫……でもあり人である、ねここ。

 ショウイチは、慌ててズボンのポケットから携帯を出し首輪型探知機を付けている彼女の現在の居場所を確認する。


「…………嘘だろ」


 絶望の眼差しで携帯の画面を見るショウイチ。

 その反応に、ルミナスはショウイチから携帯を取り上げ画面に映し出されている地図を見た。


「……ここは、D地区市街地ですか」

「なあ、どうした?」


 その2人の様子に違和感を感じ取ったレイタは、ルミナスに訊く。


「ショウイチの飼い猫……いや、ちょっと特別な猫が……多分、こっちに向かっているみたいなんです」

「飼い猫?」


 そう、特別な飼い猫。

 魂が抜けたかのように、ショウイチはボソボソと続ける。


「ねここは今日は家で留守番してるはず」

「ショウイチ?」

「何で学校に向かってるんだ?」

「それは……」

「あいつは、家に居るときはテレビとかネットとかしてる」

「……まさか、ねここさんはニュース番組を見て」

「それで、心配になって……」


 青ざめた顔のショウイチ。そして、何かを考え込むルミナスにレイタは割って入った。


「とにかく、その特別な飼い猫がこっちに来てるんだな?」

「そうですね」

「ヤバイな。もうすぐ、この学校はSCMの人たちによって結界が張られる」

「えっ。それって、じゃあ、ねここさんが……」

「ああ。とにかく、俺は慶島さん……SCMの人にこの事を言ってくるから、ルミナスはショウイチの事を頼んだぞ!」


 了解です。

 ルミナスの返答を聞かず、レイタは直ぐ隣の保健室に飛び込んだ。

 そんな彼に見向きもせず、ショウイチは俯きブツブツと何かを言い続けている。


「大丈夫ですよ。いくら、ねここさんが研究員から狙われてるとはいえ、今避難勧告が出されていて……」

「助けなきゃ」


 えっ?

 次の瞬間、ショウイチは校舎出入口に向かって走り出す。

 それとほぼ同時に、慶島とレイタが保健室から出て来た。


「あれ? ショウイチは?」


 レイタの言葉など無視し、ルミナスはショウイチの走って行った方向へと走り出す。


「おい! 待て!!」


 慶島の言葉にも、ルミナスは振り返らずに出入口の方へと曲がって行った。


「あいつら、迎えに行ったな」

「どうします」

「俺が行きたいところだが……」


 慶島は拳を握り締め、辺りを見渡す。

 既に四十を超えている慶島の身体は、先ほどのヒイラギとの戦いで消耗していた。


「取り敢えず、カナエかサヤに……」

「慶島さん!」


 廊下の奥から聞こえた声、それは幸運にもサヤのものだった。


「あの、さっき誰かが外に出て行きましたけど」

「ショウイチとルミナスだ。ねここ? っていう飼い猫を迎えに行きやがった」


 ねここ。聞き覚えのある名前に、サヤは一連の記憶を思い出す。


「あの、ねここがどうしたんですか?」

「理由は後だ。それより、今すぐ二人の後を追ってくれ!」

「わ、分かりました!」


 理由も理解できないまま、サヤはショウイチらが出て行った方へと走り出した。


「サヤ一人で大丈夫ですか」

「さあな。ただ、相手がそこまで移動してないなら、まだD地区内にいるのはスキルイーターだけのはず。後は……」


 現在、慶島が確認している敵の居場所は学園都市内で暴れていたスキルイーター、そして南地区で暴れているアグス、E地区で暴れているラウリの三名であり、慶島がヒイラギから聞き出したクロス、カーク両名の居場所は今のところ分かっていない。


「相手の規模が確定できない以上、数は多いに越したことはないか……」


 呟き、慶島はレイジ、カナエの両名を捜すべく歩き出した。

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