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第136話 力の差

 目の前の壁が砂となった瞬間、彼らは先ず鼻を塞いだ。

 廊下には、最初にヒイラギに殺された死体が転がっているため、血の匂いが多少なりとも廊下全体に漂ってはいる。だが、それを遥かに凌ぐ程の激臭がE組内から廊下側へと流れてきたのだ。


「おははろー」


 変わらずこの場に不釣り合いな声を持って、E組から出てきたヒイラギは笑顔で言う。

 その姿は、E組に入るよりも心なしか赤の面積が増えているように、その場の五人は感じられた。


 しかし、そのような返り血の量が増えているだとか、激臭が嗅覚を襲うだとかよりも強烈なインパクトが、五人に襲いかかる。

 ヒイラギが出て来た教室内は、日の光が差し込み中の様子もある程度は確認が出来る。

 壁が消滅するまで、壁を破壊しようとしていた五人の視界には嫌でも、その中の様子が入っていた。


 濃い赤、赤、赤、赤、赤。そして、命を無くした肉塊が多数。


「つか、カナエちゃん久しぶり」

「…………」

「あれ? 返答なし? まあ、いいけどね。……さて、次は何処に行こうかな」


 そんな、かつてない映像に時を止めてしまった彼らなど御構い無しに、ヒイラギはわざとらしく辺りを見渡し独り言のように呟く。

 その言葉に我慢の限界を迎え、声を返したのは意外にもレイタだった。


「お前は……お前は、何で、こんな事を……」


 怒りに、いや恐怖に震える拳を握り締め、彼は言う。言葉に続いて吐き出されそうな物を辛うじて抑えながら。その脳裏に、E組に所属する友人らを嫌でも思い出しながら。


「何で? うーん、また説明か……」


 まあ、いっか。と、ヒイラギはレイタらの方を向き口を開ける。


「簡単な話さ。俺は数年前に能力を暴走させ、何人かのクラスメイトを傷つけた。だから、俺はSCMの地下研究所へ幽閉された。結果として、俺の輝かしい青春はそこで止まってしまったんだ」


 イマイチ話を理解出来ない三人とは違い、サヤとカナエは自分が知っているスキルイーターに関する情報、またカナエに関しては彼との数回の会話を改めて思い返していた。


「分かるか? 高校生活に、青春に、どれもたった一度の事だ。友達を作って、バカやって、遊んで、恋愛もして、将来の事を話し合ったりして……。それが、能力の暴走なんて不当な事柄によって、目の前から消えていったんだ」


 何かがあって、楽しむ権利を失った。しかも、その何かは偶然にも発生した事であり本人は何も悪くない。

 夏休みのトーナメントから、その青春というものを大いに謳歌することができたリュウは、そのヒイラギの気持ちも理解出来なくもなかった。

 だが……。


「だから、腹いせに無関係な青春を楽しんだ学生たちを殺してるのか?」

「そうだね」


 自分の質問に、子どものような無邪気な笑顔で返したヒイラギをリュウは『子どもっぽい』と評した。

 見た目の問題ではない。ただ、自分が出来なかったから、他の出来た人を攻撃するなど、子ども……いや、それ以下だと考えたからだ。


「理由説明終わり。……ふむ、端っこからいくかな」


 振り返り、ヒイラギは歩き出す。

 そんな勝手なわがままによって、また多数の、今度は自分のクラスメイトが殺されかもしれない。

 リュウは、相手と自分の実力を度外視し、歩き出した彼に向かって走り出す。


「待っ……」


 カナエの声が届く前に、ヒイラギに殴りかかったリュウの拳を、ヒイラギはいとも簡単に避け、そのまま彼のワイシャツの襟首を掴み軽く持ち上げた。


「俺に基礎能力のみでかかってくるバカが居るとは驚きだな」


 リュウ!!

 ショウイチとレイタ、2人の発した声に反応を見せずヒイラギは続ける。


「さて、どうしてくれようかな……」


 ん?

 ヒイラギは、何かに気づきリュウを放す。

 開放されたリュウは、げほっげほっ、と咳払いをしながらヒイラギを睨みつけた。

 その咳き込むリュウの顔を改めて見たヒイラギは、その脳裏にある人物を思い浮かべた。


「お前、慶島リュウか?」


 自身の名を名乗ったヒイラギに、リュウも困惑の色を隠せない。だが、呼吸が整ってきた所で自分の両親の事を思い出し、SCM地下研究所に幽閉されていたという彼が、自分の名を知ってても不思議ではないと考え直した。

 それでも、敢えてリュウは何故自分の名を知っているのか彼に訊いた。


「やっぱりか。いや、君の父親には世話になったからね。……なるほど、似てるとは言えば似てるな」


 まあ、だからどうしたという話だけど。と、ヒイラギは腕をサヤ達の居る方とA組のある方へ出す。

 すると、ヒイラギの居る箇所から2メートル程の場所に、床と天井を繋ぐほどの発光する巨大なフェンスが出現した。


「『光』と『壁』を使った応用ってね。まさか、出来るとは思わなかったけど」


 不敵な笑みを浮かべ、ヒイラギは再びリュウの方へと目を移した。


 あっという間の出来事。

 光の線が床と天井から交錯するように伸び、一秒も経たないうちにフェンスに似た柵を作ってしまう。

 それに、全く反応出来なかったわけではない。それでも、指先すら動かせなかった事にカナエとサヤは酷く後悔していた。


「お、おい、あれってやべえんじゃ……」


 震える声を発したショウイチの脳裏に映る最初の惨劇。

 それはレイタも同じであり、早く何とかしなければと思う反面、何も方法を思いつけない自分がいた。




 一瞬の沈黙を破ったのは、悶絶するような痛みに声のようなものを発したリュウだった。

 いつの間にか発動していたヒイラギの『麻痺』により動けない身体に、彼の大きく上げられた足が勢いよく落とされる。

 落とされた足は、そのまま彼の右足膝の辺りを直撃し何かが割れる鈍い音と共に、彼に鋭い痛みを与える。右足、膝の辺りに発生した衝撃は、そのまま全身を震えさせ、彼に攻撃的な心音と一方的な呼吸を感じさせた。

 全身からは汗が吹き出し、今にも嘔吐しそうなほど心臓は高鳴り、酸っぱいものが口の中を満たし、視界は揺らいでいく。


 殺される。


 意識と意識の狭間で、リュウは今日始めて恐怖する。血を見ても、無残に殺された者を見ても、異臭を嗅いでも感じなかった恐怖。

 逃げなければ、しかし、足はおろか身体全体が動いてはくれない。まるで、自分の意識が身体とは別の所にあるように感じていた。


「はーい、もう、いっ、ちょっ!」


 まだ、落ち着かない痛みに重なるように、今度は左足の膝にヒイラギの足が振り下ろされる。

 断続的に続く痛みに、リュウの心は限界を迎えていた。




「リュウ……先輩……」


 何も考えられない。焦れば焦るほど、思考は白くなっていく。

 後悔の念だけが大きくなり、その身体からは冷たい汗が吹き出す。

 低く、微かに聴こえる痛みの声に、逆に胃から何かが込み上げる。


「…………」


 時が止まってるような感覚。

 それは、カナエだけでなく他の皆も同じだった。

 助けなければ、動かなければいけない。しかし、本能が、情報がそれを拒否する。

 それでも、無理矢理に思考をゼロにし、動きだそうとする者がいた。


「……俺は、助けに行くぞ」


 声を絞り出し、ショウイチは血走った目で走り出そうとする。


「待って!」


 だが、そんな無謀な行動を取ろうとしたショウイチを、サヤが能力『超念力』を持ってして止めた。


「!? このまま黙って見てろってか!!」

「そうは……でも、でも……」


 次の言葉が出てこない。悔しさと無力さが、彼女の心を痛めつける。

 だが、ショウイチもサヤの言いたい事は分かっていた。

 自分が行っても仕方ない。返り討ちになり、最悪死んでしまう。

 しかし、怒りが、正義感が、そして恐怖が彼の足を動かしていた。


「……落ち着け。どのみち、あの壁を破壊する事は俺らには出来ない」


 真っ直ぐ前を向いたまま、力無くレイタが言った。

 打つ手無し。リュウを助ける事は出来ない。

 今まで、様々な場面でリュウの助けに応じていた。しかし、今回ばかりはどうにもならない。


 ごめん。


 謝罪の言葉だけが、レイタの心を埋め尽くしていた。




 右足の膝、左足の膝、右腕の肘、左腕の肘。四肢の骨を砕かれ、リュウは声すら出せなくなっていた。

 全身から汗はもう出ない。涙は枯れた。喉も枯れた。心臓は高鳴り続けている。吐き気は止まらない。口からは自然に唾液が流れ出る。

 それでも、意識は辛うじて残っている。


「……君は死ぬまで能力を使わない気なのか?」

「…………」


 虚ろな目をしたリュウは、弱く、しかし精一杯呼吸をするだけで声を返さない。


「仕方ない。俺は、気になったら解決するまで追求するタイプだからさ……」


 カチッ。歯を鳴らす音が不意に響いた。


「…………あれ?」


 ヒイラギは首を傾げる。

 本来なら、能力を喰らった場合、すぐに喰らった能力がどういうものか感覚的に分かるようになっている。しかし、リュウの能力を喰らった筈が、その感覚を彼は感じなかった。


「失敗か? うーん、まあ、俺も『能力喰い』に関しては、まだまだ知らない事だらけだしね」


 一人納得し、彼は続ける。


「さて、満身創痍の慶島リュウくん。君に一つ質問をします」

「…………」

「君が今望むのは何? 生? それとも死? もし、死ならその眉間を一発で鉛玉で撃ち抜かせてもらうが……どうする?」


 質問の意図は、単純な好奇心から。

 痛みと恐怖だけが残った時、人間はそれでも生きようとするか、それとも死のうとするか。

 マモル、カナエ、そして慶島が話す慶島リュウという人物はどちらを選択するかという興味。


 そして、ヒイラギの予想は死。声を出してはっきりとは言わず、彼は絶望の表情を持って返すだろう。


 しかし、リュウが見せた表情はヒイラギが予想していたものとは違った。


「ふーん、そう」


 リュウの出した答えに興味なさげに振る舞うも、ヒイラギは内心酷くイラついていた。

 リュウは、ヒイラギの出した質問に対し薄い笑みを持って返したのだ。それは、ヒイラギが予想した答えとは違い、また、彼の思惑を読み取り、その逆を敢えて表現するという馬鹿にした意味も取れた。

 子どもっぽいといえばそうだろう。だが、それはヒイラギも同じ。今の彼の心理状況は、問題に間違い、拗ねる子どものそれによく似ていた。


「……なら、死ぬ間際まで苦しめば?」


 ヒイラギは、右手に電気を纏った。


 ……その瞬間、彼は背後に人の気配を感じる。直後、出現させていた光の壁が割られるのと振り向くのが同時になり、彼が背後に出現した人の存在を認識する間も無く、その頬を熱い拳が抉った。

 ヒイラギの身体は、そのまま片方の光の壁を突破し、サヤ達の居る場所の少し前まで吹き飛んだ。


「???」


 突然の出来事。誰かが光の壁を破壊した所までは理解している。なら、一体誰が?

 直様、立ち上がり、ヒイラギは視線の先、倒れたままのリュウの側に立つ男、そして後ろに立つ数人の白衣に身を包んだ男女の姿を捉える。

 そして、彼らにヒイラギは、にっこりと愛想笑いを浮かべた。


「お久しぶりです」


 ヒイラギの目線の先、炎を拳に纏わせていた者の方へサヤ達も目をやる。

 それは、サヤ、レイタ、そしてカナエも良く知った人物だった。


「慶島さん」


 サヤの呟きに、ショウイチは改めて白衣姿の男の方を見る。

 慶島。リュウと同じ苗字。炎の能力者。

 それらの要素は、彼がリュウの血縁者であることを自然と連想させた。


「……随分と暴れてたみたいだな」


 目の前でボロボロになって倒れている息子。廊下の端で倒れている血塗れの人。そして、赤く染まったワイシャツを着たヒイラギ。


「ええ。それよりも遅かったですね。まあ、タイミングが良いと言えば良いですけどね」


 そうだな、と慶島は静かに返し、呼吸が定まらないリュウの元へとしゃがんだ。


「彼が悪いんですよ? 特殊能力も使わずに突っ込んでくるから……」

「使えないんだよ」


 えっ?

 直後、慶島から放たれた眼光にヒイラギは思わず歩を下げる。


「リュウは無能力者だ」

「無能力者。そうか、通りで」


 ヒイラギは、先ほどの事を思い返す。

 あの時、リュウから能力を喰えなかったのではなく、そもそも喰える能力が無かったのだ。

 一人納得するヒイラギは、直後、立ち上がった慶島にすぐに意識を向ける。


「お前ら、リュウと他の生徒らを頼む」


 了解!

 慶島の後ろに立つ白衣の男女数名が返すと同時に、慶島は一瞬にしてヒイラギとの間を詰めた。


「!?」


 ヒイラギが何が起こったかを認識し、ガードの体制を取る前に、後ろに引いていた慶島の炎を纏った一撃が再び、彼の今度は顔の側面に直撃する。


 ドゴンッ……。


 廊下の壁を突き破り、ヒイラギの身体は運動場の方へと吹き飛んだ。


「終わらねえよ」


 意識を揺らし宙を飛ぶヒイラギに、更に廊下から飛び出した慶島の一撃が当たる。

 吹き飛ぶ力を得たヒイラギは、そのまま運動場に吹き飛んでいった。


「トドメだ」


 地に足を着き、直様飛んだ慶島は一瞬にして、吹き飛ぶヒイラギの上に到達する。そして、そのまま火を纏った両手を握り合わせ、ヒイラギの腹目掛けて振り下ろした。


 ぐふっ……。


 口から血反吐を吐き、ヒイラギは運動場に向かって勢いよく降下し、そのまま受け身も取らずに地面に激突した。


「…………」


 自然に任せ地面に到達した慶島は手の炎を収め、仰向けに地にめり込んでいるヒイラギを見下げる。

 まだ、足りない。

 生徒たちに危害を加えた者に加える制裁は、こんなものじゃない。

 しかし、慶島は一時的にそのような私情を心の奥へと閉じ込めた。


「結城ヒイラギ。お前を解放した馬鹿は何処のどいつだ」

「…………」


 地にめり込んだヒイラギは反応を返さない。


「人造能力者らを殺したのはお前だな」

「…………」

「答えないのか?」


 いやいやいや。と、何の前触れも無く、地にめり込んでいるヒイラギは手を上げる。


「これだけのダメージを負ってる人に、矢継ぎ早に質問されても困りますよー」

「それは悪かったな。で、改めて訊くが、お前を解放した馬鹿は何処のどいつだ」


 時限治癒によって回復したヒイラギは、息を吐きながら上体を起こした。


「そんな怖い顔しないでくださいよ。……うーん、でもこれって話してもいいのかな?」


 少し考える素振りを見せた後、「まあ、いいか」と1人納得したヒイラギは立ち上がり、口を開けた。


「先ず、人造能力者を殺したのは俺です」

「……そして、能力を全て喰らったと?」

「イエス。それで、俺を解放してくれた人ですけど、……名前はクロスって言ってたかな?」


 そのヒイラギの言い方から、慶島はヒイラギとクロスと名乗る人物に特に深い接点は無いと見た。


「分かった、次の質問だ。お前達の目的は何だ?」

「ふーん、さすがに他の人物能力者たちの存在も把握してますかー」


 依然として子どもの様な振る舞いのヒイラギに、慶島は募る怒りを何とか抑え付ける。


「で、目的は?」

「簡単ですよ。能力を使って、ここで暴れることです」

「暴れる?」


 先ほど、慶島が廊下から確認したのは、ヒイラギが無差別に特に理由も無く生徒らに殺傷を行っているという事である。

 しかし、全ての物事に理由は必ずある。

 だからこそ、慶島はヒイラギのその答えに疑問を感じざるを得なかった。

 だが、真の目的がヒイラギに知らされていない可能性も十分に考えられる。だから、慶島はその目的がクロスから与えられたものなのかを訊いた。


「その目的は、クロスから与えられたのか?」

「ええ。俺を解放する見返りとして、学園都市で暴れてくれと」


 与えられた目的は能力を使っての暴走。なら、その目的の真意は?

 しかし、それについてヒイラギに訊いても仕方ないと、慶島は次に別の、彼でも分かる質問を選択する。


「仲間は、今各所で暴れてる人造能力者以外にいるか?」

「1人だけ。名前はカーク……だったかな? クロスと同じ白衣姿の……体調悪そうな人でしたね」


 カーク。その名前に慶島は憶えがあった。

 かつて、D地区で息子であるリュウが遭遇した白衣の男。そして、散華事件の際にSCMチームBである湧流(わくなが)スズ、音有(おとあり)アラタ、水野(みずの)ニノが遭遇した白衣の男。

 そのどちらもが、自信をカーク・ロドルトと名乗っている。

 これにより、ヒイラギの口から出た情報の信憑性が彼の中で一気に増した。


「そろそろいいですかね。それとも、俺を倒す算段でもあるんですか?」


 まるで、我慢の限界を迎えた子どものように不機嫌な表情で彼は言った。


「あくまでも、今は最低限の情報さえ取れればいいと思ってる」


 慶島がヒイラギを殴って、ここまで連れてきたのは怒りが半分、そして二人きりで話が出来る状況を作り出す事が半分だった。


「最後の質問だ。お前は何でここに来た?」

「あなたの息子さんを一目見たかったからですよ」


 笑顔で答え、ヒイラギは運動場外へと飛び去って行った。


「リュウを、ね……」


 ヒイラギがここに来た原因は誰の責任でもない。

 しかし、そう理解していても、慶島は何処か責任を感じていた。

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