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Lost Story -ロストストーリー-  作者: kii
第11章 紅く染まる、白き花
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第101話 ハナヒラク

 12月12日、木曜日。

 時刻は8時。

 リュウイチはアカネと共に、いつもの様に一緒に登校するためにマリアスの住むアパートに向かっていた。


 いつも通りなら、マリアスはアパート前の歩道に出て2人を待っている。だが、この日そのいつもの場所に彼女の姿は無かった。


「珍しいな、寝坊か?」


 マリアスが、この様に出ていない事は実は今回が初めてだが、2人は気にせず寝坊だと思い彼女の住む部屋へと向かった。


 3階の彼女が住む部屋に到着し、リュウイチはインターホンを押す。しかし、暫くしても反応が無いためもう一回押した。だが、反応は返ってこない。


「爆睡してんのかな」


 呟き、リュウイチはスマートフォンを取り出しマリアスに電話をかける。

 疎らに人の声がする以外は、特に音も無い静かな廊下。

 そんな中、彼の耳に鳴り続けるコール。

 この時点で、2人はようやく違和感を感じ始める。

 マリアスの性格から考えて、この様なことは珍しすぎた。


「管理人、呼んで来てくれ」


 彼女が電話に出るのを待ちながら、リュウイチは同じく不安そうな表情をしているアカネに言う。

 それに、「わかった」と一言返し、彼女はそのポニーテールに結んである髪を揺らし階段を駆け下りて行った。


「…………」


 彼の脳裏に映る、先日の男との出会い。

 フードを被った、整った顔立ちに金色の髪の男。

 不安が彼の中を渦巻き始める。


「……カズハ」


 自然と呟き、彼は電話をいったん切ってから今度はカズハにかける。

 しかし、何回コールが鳴っても彼女の声は聞こえない。


――大丈夫。なんでもない。まだ、暴走していない。


 落ち着かせようと携帯を握り締め思う彼の背に「リュウ!!」と、アカネの声がぶつかる。それに、彼は振り返り、アカネと息を切らす短髪の男性の姿を確認した。


「反応が無いんですか?」

「はい、インターホン鳴らしても電話をかけても……」


 リュウイチの冷静な声に、男、管理人はガチャガチャとポケットの中から鍵を取り出し。その内の1つで目の前の扉を開いた。

 扉が開くと同時に、2人は流れる様に部屋の中に入って行く。


「マリアっ! ……ス?」


 そこは間違い無く彼女の部屋。日が刺す明るい部屋。しかし、そこに部屋の主はいなかった。

 代わりに鞄があり、制服があり、机の上には食べ掛けの朝食があった。


「窓が空いてる」


 外からの風になびくカーテンを見て、アカネが呟く。


「これは、SCMに連絡した方がいいな」


 辺りを見渡し、管理人は携帯を取り出し操作し始める。

 「あっ、もしもし」という男の声、またカーテンがなびく音以外なにも聞こえない空間において2人は立ち尽くしていた。


「捜さなきゃな」


 呟くように言い、リュウイチは部屋を出て行く。その後をついて行くように、アカネも管理人に「後はお願いします」と小声で会釈し部屋を後にした。


 部屋を出て、降りるための階段へ向かう途中リュウイチの脳内には様々な感情がぐちゃぐちゃに混ざり合っていた。

 それは、形容できぬ感情。

 しかし、彼はそれらを全て無視して前を向いて歩を速める。


「うっ!!」


 不意の脳に響く激痛に、彼は思わず膝を付いた。

 その様子に、後ろから付いてきていたアカネも小走りに駆け寄る。


「リュウ!?」


 悶える程の痛みに、彼は耐える。

 と、同時にカズハとマリアスのことを思い浮かべた。

 

「……はあ、はあ、はあ……悪い、大丈夫」


 息を切らし、彼は治まった痛みの余韻を堪えながら立ち上がる。

 その様子に、アカネは心配そうに声を掛けた。


「どうしたんだ?」

「能力が強制的に解除されたんだ」

「えっ?」

「カズハとマリアスにかけてた能力が解除されたってこと」

「それって、つまり」

「そう。今、2人は多分……」


 暴走してる。

 リュウイチが声に出さずとも、アカネは理解した。

 だからこそ、言いたいことは沢山あったにもかかわらず彼女は今はそれを全て喉奥に押し込み、焦りを含め走り出すリュウイチについて行った。






「何処にいるんだ……」


 息を切らし、リュウイチは鉄に囲まれた青い天を仰ぎ呟く。

 アパートを出た後、2人は別れ各々カズハとマリアスを捜していた。


「……2人じゃ足らない」


 そう言った彼に、冷たい風が嘲笑うように吹き付ける。


――なら、増やせばいい。


 彼の脳内に、その方法が流れ込む。

 壁を取っ払うために、欲のために作った活動。

 人は、助け助けられるもの。


「問題解決屋のネットワーク、舐めんなよ」


 薄ら笑いを浮かべ、彼はポケットからスマートフォンを取り出した。


 彼のアドレス帳には、個人的な付き合いのある者以外にも今まで問題解決屋として関わってきた人たちの連絡先も入っていた。

 それらは、当然、生徒全員とはいかない。

 しかし、連絡を受け取った者が更にそれを拡散させる。

 それならば、少なくとも高校全体に情報が行き渡る程度の人脈が存在していた。


 そして、通学時間帯ということもあってか、対象が暴走し暴れていて目立っていたか、2人を見たと言う情報は彼がメールを送信してから僅か3分で彼の元に届いた。


「ありがとう」


 声に出して返信を返し、彼は続けて2人の内の今彼がいる場所から遠いカズハの居場所をアカネにメールし、もう片方のマリアスの方へと少しの安心感を持って走り出した。






「あっ! リュウ、こっちだ!!」


 彼がメールに記された場所に到着すると、そこには男子生徒が1人、4階建ての建物の屋上を見上げ立っていた。


「この上だ」


 そう言って、彼は屋上を指差す。

 続けて、リュウイチも屋上を見ると、屋上の所々が崩れていた。


「分かった、ありがとう」


 そう言うと、彼は建物の中へと入って行った。

 マリアスの能力は『破壊』。建物の上部の状態から、マリアスがそこにいるのは簡単に想像ができた。


「マリアス!!」


 階段を昇り切り、リュウイチは扉を勢いよく開け叫ぶ。

 彼の視線の先、そこには頭を抑えフェンスを背に苦しそうな表情を見せるマリアスの姿があった。


「もう大丈夫だ。すぐに、治してやるから」


 彼は言って、いつでもマリアスの動きに対処できるようジリジリと彼女との間合いを詰めて行く。

 そして、その声に彼の姿を理解したマリアスは安堵の笑みを零す。


「直ぐに治してやるから」

「邪魔はいけないよ」


 不意の言葉に、彼は立ち止まると同時に前方からの衝撃に身体を大きく吹き飛ばされた。

 勢いよくフェンスに激突し、ふらつく視界を頭を振り正し、彼はマリアスの前に立つ白衣に身を包んだ男性を視界に捉えた。

 青白い顔に生気の無い目、頬はこけており、髭を無造作に生やしている。


「君が、彼女たちの力を抑えてたんだね」


 穏やかな表情で彼、カーク・ロドルトは不敵な笑みを浮かべ言う。

 その存在に、リュウイチまた辛うじて意識を保つマリアスは恐怖を感じていた。

 正体不明の恐怖。

 初対面の相手に、しかも見た目だけなら対して怖くもなんともない相手に恐怖を感じることに、彼は感情の違和感も感じていた。

 しかし、だからこそ先ほどの言動も含めて目の前の彼がこの事件に深く関わっていることは安易に予測がついていた。


「さて、私にとって君は邪魔でしかないんだ」


 男の一言一句に、リュウイチの心臓が大きく呼応する。それを無理矢理抑えながら彼は立ち上がった。


「開花の邪魔なんだよ」

「開花?」

「言い換えるなら暴走かな」

「じゃあ、やっぱあんたが」

「……まあ、今更隠す意味も無いだろう」


 言って、彼は振り返りマリアスの頭に手を添える。

 「待てっ!!」と、それにリュウイチは身体全身の痛みを堪えながら特攻する。しかし、それに反応するように男の身体全身から自然と出た暗い煙がリュウイチの身体に触れた瞬間、彼の身体は石のように固まってしまう。


 全く言うことを聞かない身体を必死に動かそうとするリュウイチ。そんな彼の目の前で、男の手から発生した暗い煙がマリアスを包み込んでいく。


「(マリアス!!)」


 言葉は音を持たずに消えていく。

 そして、マリアスの目の色が変わっていく。


「これでいい」


 彼が呟くと同時に、マリアスは振り返り横の建物の屋上へと飛び移って行った。


「さて、次は君だ」


 そのリュウイチの目を見て放たれた言葉に、彼は恐怖に心を侵食される。

 何も考えられない。

 ただ、1つだけ。本能が逃走を選ぶも、身体は言うことを聞かない。


「君にも開花の時を見せてやりたかったんだがね」


 名残惜しそうに、男は手をリュウイチの顔にかざした。

 彼の全身から汗が噴き出す。

 心が死を察する。


「じゃあ……」


 キュン!

 男の手から闇が発生した瞬間、リュウイチにまとわる闇を割くように閃光が2人の間に割って入った。


「ギリギリセーフみたいだね」


 穏やかな声と共に現れたのは、彼もよく知る少女だった。


「SCMチームB湧流スズ! 一般生徒の危機を助けに参った!!」


 光を纏っているスズは、リュウイチの恐怖に汚染された心に一筋の光をもたらすようにどっしりと立っていた。


「『光』の能力者か」

「そういう貴方は『闇』ですか」


 スズの登場に、素早く身を翻し後退した白衣の男は彼女の姿をまじまじと見る。

 光を纏った女子高生。

 光が帯のように溢れ、鎧のように纏う。

 これが、『光(light)』。


「お互いがお互いを得意とし嫌う」

「そう。だから、普通は闇と光の能力者同士が戦うことは無い」

「……全く、君の能力を見てると鹿島(かしま)の事を思い出すよ。かつて、光の劔で闇を斬り裂いたあの男の事を」


 その言葉の意味をスズ、そしてリュウイチは理解できない。


「……よく、分からないけど、貴方は重要参考人としてSCMの名を持って捕縛します」


 そう言うと、スズは人の腰周り程度の大きさの光の輪を作り出す。

 そして、それを力一杯男に投げつけた。


 ヒュン。

 しかし、男は光の輪に当たる直前に闇となり、それを透過させてしまう。


「光あるところとに闇がある。機会があれば、また会おう」


 そう言い残し、彼は暗い煙となり消えていった。

 その様子に、スズは暫く唖然としていたが、ハッと我に帰りリュウイチの方を向いた。


「リュウ君! 怪我は大丈夫!?」


 いきなりの発言に驚くも、彼は額の汗を拭い「大丈夫」と立ってみるも、その身体は正直にフラついた。


「やっぱり……そこに座って」


 彼女に言われるままに、リュウイチは力を抜くようにその場に座る。

 そして、座った彼の前にスズもしゃがみ込み、両手を彼の身体にかざした。

 すると、その手のひらから暖かい光が発生し、ゆっくりと彼の全身を包み込んだ。


「一応、治療も出来るんだよ」


 スズの能力『光』は、『治癒』と同じく再生昨日を併せ持っている。

 しかし、それに特化した治癒と違い光による治療は発動者自身のエネルギーを使用するというデメリットを持っていた。


「全く、1人で先走り過ぎだよ」

「……悪い」

「焦らなくても、私たちと一緒になら必ずカズハちゃんとマリアスちゃんを救えるから」

「……うん、ありがとう」


 弱々しい声で、彼はそう返した。






 一方、街頭にてアカネは暴走するカズハと戦っていた。


「思い返せば、『針千本(インフィニティニードル)』なんて久々に見るな」


 カズハの周りに生えている、いくつもの尖端にいくにつれ細くなっていく太い針を見ながら彼女はふと思った。

 カズハの能力は『針(needle)』。その名の通り、全てを貫く針を何処からでも出せる能力である。似た能力に『槍』というものがあるが、違う点は形状及び壁から出現できるかどうか、多量に出せるかどうかの違いである。


 現在、カズハの周囲にはその針が多量に宙に向かって突き出ていた。


「とにかく、止めないと」


 彼女1人の力では、暴走を止めることができないくらい彼女自身がよくわかっていた。

 しかし、カズハの意識を飛ばすなりして拘束する事くらいはできる。

 アカネは、その隙を伺いつつ彼女の周りから飛び出される針を対処していた。


「近づけない……」


 なにも無い空間から、勢いよく発射される針を彼女は避け続ける。

 その絶え間なく射出される針を避けつつ、更にカズハの周りに生える動く針を避けて、ようやく彼女の元に辿り着ける。

 それは、アカネのスピードを持ってしても難しいことだった。


――まだ、そこまで暴走しきってない。


 現在、カズハの状態は暴走というには、そこまで荒くなかった。つまり、そこまで暴れていない、攻撃が激しくないということである。

 だからといって、攻撃が止まることはない。

 絶え間なく続く攻撃に、早くもアカネは疲れの色を見せ始めていた。

 前方からの針に、目で見て避け、目で見て避け、目で見て避けの繰り返し。それに加えて、攻撃の穴を見つけなくてはならない。

 攻撃の穴を見つけるまで、精神また体力が持つかどうか当の本人ですら自信が無かった。


「…………やばっ」


 彼女の脳が危険を察知すると同時に、その身に1本の針が突き刺さる。右二の腕に突き刺さった針による痛みを堪え、彼女は素早くカズハの攻撃範囲外へと飛び出した。

 突き刺さった針を勢いよく抜き、彼女は即座に前方を確認する。攻撃範囲外なので、彼女に向かって放たれた針はその数歩手前で力を無くしたように落ちてしまう。


「はあ、はあ、はあ、はあ……」


 二の腕のある一点に響く痛み、そしてそこを中心にじんわりと熱さが襲う。

 ダラダラと流れる血は止まる気配を見せない。

 アカネは、ポケットからハンカチを取り出し傷ついた部分を抑えるように強く縛る。それによって、痛みが増すが彼女はそれをグッと堪えた。


「カズハの方が辛い思いをしてるんだ」


 自分に言い聞かせるように呟き、彼女は額に溜まる汗を拭って立ち上がる。

 血の色に染まる右腕は力無く下げたまま、アカネはジッと此方を見つめたまま動かないカズハの元へと走り出そうとする。


「待った!!」


 不意の背後からの声に、彼女は足を止めハッと振り返った。

 振り返ったアカネの目に映ったのは、彼女もよく知っている人物だった。


「クライム、姉弟?」


 その視線の先に立っていたのは、SCMチームBに所属するクライム姉弟、弟のユーリと姉のアイリスだった。


「ボロボロだね。大丈夫、後は私たちに任せといて」


 その真紅の髪を風に揺らめかせながら、アイリスはカズハを視界に捉え言った。そして、そのまま彼女は続ける。


「さてと、どうやって止めますかね」

「まあ、頑張って意識を飛ばさせるしかないだろうね」


 同じくカズハを視界に捉えているユーリが答えた。

 

「じゃあ、いつも通り手を抜かずにやりますか」


 だね、と彼が答えたの同時に2人はカズハに向かって走り出す。


「「劣化共鳴!!」」


 ユーリ、アイリス共に銃を精製する。

 『劣化共鳴』。それは、ユーリとアイリスの持つ"非公式の"第3の能力であり、それぞれ互いの持つ能力を互いに使用可能にさせたり、思考を共有したりすることができる能力である。


 カズハの攻撃範囲に2人が入った瞬間、ユーリとアイリスは彼女を中心に円を描くように二手に別れる。そして、その両名を追うように再び針が発射される……と思われたが。


「「あれ?」」


 カズハを中心に護るように生えていた針が、彼女を包み込むように壁となり彼女の存在を覆い隠していく。

 2人はカズハの『針千本』を知っていたので、空中から針が出現し射出されることは予測していた。しかし、今回のように彼女を護るように針が生える状態は初めてのことだった。


「(ユーリ、どう思う?)」

「(多分、単純に守備体型に入っただけじゃないかな)」


 だが、ユーリの予想は次の瞬間あっさりと破られる。

 カズハを完全に覆い隠し、2メートル程の塔のような形となった針の山から地面を除く全方向に一斉に細い針が生えたのだ。


「「やばっ!」」


 発生した針は、それなりの速度を持って2人に襲いかかった。

 その、想定外の出来事に2人の判断は遅れ、結果として両名は腕と脚にそれぞれかすり傷だが怪我を負ってしまう。


「いてて……以外と速かったな」


 攻撃を受けながらも、彼女の攻撃範囲外に出たユーリは一息つく。

 この攻撃が、全く彼の頭に無かったわけでは無い。しかし、予測はしてなかったため、また攻撃速度が速かったため結果として避け切ることはできなかったのだった。


「(姉さん、大丈夫?)」

「(かすったけど大丈夫。そっちは?)」

「(僕も同じだね)」

「(で、当然動けるよね)」

「(かすり傷って言ったろ? 余裕だよ)」


 そう、心の中で伝え、ユーリは立ち上がり針の山の方を向いた。


「うん?」


 その瞬間、ユーリは違和感を感じる。

 そして、1つの予測を立て、彼は再び勢いよく針の山に向かって走り出した。

 彼が、彼女の攻撃範囲に入っても攻撃が飛んでこない。

 ユーリは、予測を確信に変えながら針の山に一直線に走った。先ほど、針の山から生えた細い針は既に消滅している。なので、元々カズハを中心に生えていた針に気をつけるだけで簡単に針の山までたどり着けた。


「やっぱりか」


 ボロボロと崩れ始めた針の山の前で、地面に手を付け彼は目の前の針に目を向けた。


「どうしたの?」


 遅れて到着したアイリスが彼に訊く。


「逃げられた」


 それに、ユーリは地面を指差し落胆の表情で答えた。

次回予告


「これは、スキルアウト?」

 逃走したマリアス、カズハを追うリュウヤ、アカネ。

 一方、D地区でも同じように能力者が暴走を始める。


次回「開花」

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