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詩の目次

「過ぎ去ったもの」 「すぐさま思い出して」

作者: 冬野三月
掲載日:2022/02/28

「過ぎ去ったもの」

すぎさっていくよ


じかんはもどらないって


かのじょのことばがとおりすぎて



かぜがふいているよ


とりがとんでいくよ


ぼくらもきえていく



わすれられないこと


それもわすれてしまって



すぎさっていくよ


すみきったそら


かなしげなおんがく


かぜにふかれたことばたち



もうだれもおぼえていない


それらはかぜのなかでゆれている



だれのもきづかれず


だれにもふれられず


だれからもじゃまされず


たゆたうかぜのなか





「すぐさま思い出して」

彼女は歩き去っていく


動いてる地面


雲は流れていく


さよなら地球


この世の終わりはどこかしら


あそこにあるよ


僕らの見えない場所

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