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あとがき

まずは読者様。

拙作を最後まで読んでくださり、まことにありがとうございました。

本作品は、筆者にとっては絶対にヒットさせることができるであろう自信作でありました。

確実にブクマ100を超えてくるだろうと。そういう自信がありました。

ところが・・・・ブクマ100どころか、一日のPV数まで100を大きく下回る日が少なくなかった。

つまり、読者様から全くの不人気作であったのです。


書いているときは楽しいのに、評価を見ると心を痛めるという天国と地獄を味わう日々が続き、本来なら300話くらいまで続けたかったこの作品を去年の12月に急遽、年内で終わらせる宣言をするに至ったのです。

終わらせる理由としては、この作品を再始動させたいと思ったからです。


作品の素材には絶対の自信がありました。

それを読者に読ませる見せ方に変換させることが私には出来なかったのです。

それは日々下がり続けるPV数が証明しています。でもこれ以上、この作品の評価が下がっていくのは耐えられない。

自分の作品はそこまで面白くないのか? と、傷つくことにも耐えられなかった。

だから、再スタートしようと思いました。

どこか別の投稿サイトでまた新たに設定やストーリー展開を練り直して新たに再始動したいと思います。(なろうで再スタートすれば失敗するのは目に見えていますから。)

素材は良いはずなので次こそは成功させて見せます。


しかし、本作品を完了させるためには300話くらいまで作る予定だった話を圧縮する地獄の作業をしなくてはいけなくなりました。自業自得とはいえ、とても辛い作業でした。

とても愛着のある作品だったので圧縮作業は本当につらかった。

結果として、3話は年を越して元日に3話連続投降という形になってしまったのです。

ただ、一話から仕込んでいた伏線は全て回収できたし、大団円で終わらせることも出来たので物語としては綺麗に終われたのではないでしょうか?


さて、本作品は、いわゆるハーレム主人公です。

実は私はハーレム主人公の作品を読むのは嫌いです。女の子に対して不誠実と感じるからです。

でも、これが不思議なもので、いざ自分が書く立場に立った時。私は女主人公の場合なら女主人公に群がる男の子を負けヒロイン化しても私の心は耐えられるのですが、

男主人公の場合、どうにも負けヒロインの女の子を書くことが可哀想すぎて無理っ!!って、なってしまうのです。この辺りは筆者の性別が男であることも影響していると思います。

女性には理解しにくい感覚かもしれませんが、男性にはわかってもらえる心理だと思います。

男の子ってそういうもんなんすよ。

そんなヤワなハートの私に「負けヒロインを量産しても心が痛まない方法」を知っている方は是非、ご教授願いたい。

ま、それは半分冗談ですが・・・・。絶対に克服しないといけない問題ですね。


それにしても振り返れば振り返るほど、この作品を上手く活かせなかった自分の不甲斐なさを悔いるばかりです。

全く、無念であります。



2023年1月1日

黒神譚


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