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通じない冗談

この話はストーリー調に書かれています。


雄:・・・雄仁の台詞。

康:・・・康太郎の台詞。

千:・・・千紗都の台詞。

最寄りのスーパーに着くと、多くの人で賑わっていた。特に今日はポイントが3倍になる日なので余計にだ。


雄:「そうだ、千紗都さんは何か苦手な食べ物とかある?成る可くそれを避けて作るよ。」


千:「えーと、先ず根菜が苦手かな。それと葉野菜。魚は全般無理で、海鮮系もえび、かには無理。それと、酸っぱい系、辛い系、苦い系も苦手。そして何より、白米が嫌いです!」


雄:「結構あるな。全部を避けることは出来ないと思うから多少は勘弁してくださいね。」


そう言うと、雄仁はまず野菜コーナーに一目散に行った。


康:「千紗都ってそんなに嫌いな食べ物あったけ?俺の記憶じゃ白米くらいだった気がするんだが。」


千:「白米以外は基本的に何でも食べられるよ。」


康:「じゃあなんで、嘘言ったんだよ。」


千:「センパイ面白い反応しそうだったので。でもなんか思ってたのと違うって言うか、反応薄過ぎないかなって思った。」


康:「あいつ食とか自分の興味あるやつに対しての冗談は通じないぜ。特に料理になると相手の意見を尊重しつつ、栄養バランスを考えた料理を作るという難技が出来るんだよな。あっ、今からさっきの冗談ですって言っても、たぶんもうメニュー考えていると思うから無意味だぜ。」


二人が雄仁に追いついた時にはもう粗方メニューを決めていたようだ材料もそこそこ決まっていた。


雄:「今日の夕飯は千紗都さんの歓迎会を兼ねてステーキにしようと思いますよ。米が苦手って事でパンにしようと思います。そしてアヒージョを作り、パンに絡めて食べたときのうまさと言ったら。後はポテトサラダを作ってブロッコリーを添えれば…運完璧。」


千:「メニュー決めるの早!センパイ凄すぎます。」


雄:「それじゃ、帰って皆で夕飯の支度をしようか。」


今回もお読みいただきありがとうございました。


皆は何か嫌いな食べ物は有りますか?


自分は割と多い方だと思います。例えば人参とかピーマンとか、子供が嫌いそうなものは殆ど無理ですね。その中でも一番困るのが作中にも出てきた白米です。ふりかけや丼ものとかで米に味が付いたものは食べれるんですけどね。


ということで次回もお楽しみに!

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