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詩集

現実逃避

作者: 木下美月



小さな僕のワンルーム




つまらない外の世界への出口




安穏な自分の世界への入り口




そんな部屋の扉が淡く光り輝いて




その向こうには夢幻のベールがかかった車両




美しさに惹かれたこの身を預け




光を通れば列車は動き




僕が望んだ未来へ運んでくれる








そんな夢を今日もみた




身体を起こし扉を開けても




夢のようには進めない




描いた理想も望んだ未来へも




誰も案内してくれない




自分の足で歩かなければ進めない




だから僕は毎晩夢をみる




こんな人生は




ひどく疲れるから


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