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第六話 アダマンダイト

「なぁ、「寝取られ号」よ。国から追放され、家族に見捨てられ、僕達はどこに行けばいいんだろうね……?」

「我が主カールよ。ハイランド王国と命じたのではなかったのか? 行き先を変えるのか?」

 ちょっとメランコリックに決めたかったのに、ノリの悪い愛ドラゴンです。

「冗談、冗談。一路目指すはハイランド王国だ。ハイヨー! シルバー!」

「我が主カールよ。我の名は「寝取られ号」であるはずだが?」

 ノリの悪い愛ドラゴンです。


 大空を飛ぶドラゴンを止められるものはありません。

 もしも止められるとしたら、それは他のドラゴンだけでしょう。あと、先生。

 先生は、衛星レーザー砲をお持ちなので、それだけでも楽勝なのですが、このあいだ冗談で「教えて先生、地球の滅ぼし方」と口にしてみたところ。

『縮退性惑星解放型崩壊弾の使用を推奨します。これは、空間に歪みを持たせるユニットを中心として擬似的なブラックホールを形成。周囲の質量を取り込みながら惑星内部に沈下し自重量を増しながらマントル層を越えて惑星の核を目指します。惑星の核に到達した時点で歪みが解放されると取り込まれた質量が運動エネルギーとして放出され惑星を内側から外に向かって破裂させます。解放された惑星は小惑星群としてその周囲に留まるため残留物を資源として利用可能とするエコロジー兵器です。お取り寄せしますか?』

 という答えが返ってきたので、とりあえず衛星レーザから地球崩壊爆弾までの間の兵器は持ってらっしゃるご様子。

 宇宙の滅ぼし方については怖いので聞きませんでした。

 たぶん、持ってる。怖い。

 あと、星を滅ぼしておいてエコロジーとはこれいかに?

 まぁ、そんなこんなで家無き子の旅は続きます。 同情と、銭をください、あと暖かい食事も。



 ハイランド王国、その名は俺をワクワクさせました。

 ハイランダーとは、スコットランドの勇猛なる戦士!!

 映画で見た! 戦った! でも負けた! カッコよかった! スカート穿いてた!!

 あ、おじちゃん達の毛脛を見なきゃならないのか……ワクワク感が遠のくなぁ。

 goodfull先生、ハイランド王国について教えてください、とくに毛脛について。

『現在、ハイランド王国と称されている国は、旧時代におけるイギリスとアイルランドを所領とした国家です。世界融合の際、イギリスとアイルランド両島が地続きとなりました。北アイルランドとイギリス間、ウェールズからアイルランドまでが繋がり、旧マン島を残す形で巨大な湖が形成されました。面積はおよそ五万平方キロメートル、琵琶湖の八倍にあたります。社会の形態は十二の部族からなる議会制の国家であり、議会はキャメロット城の円卓において行なわれ、現在の国主の名はアーサー・ペンドラゴンです。キャメロット城は現国主の居城でもあります。また、カール様のお楽しみにしていらっしゃる毛脛についてですが12部族中4部族が該当し、標準的な男性から比べると約1.7倍の密度を有しております』

 そっかー、1.7倍か~じゃなくて、アーサー王!?

『はい、現在12の部族を纏めるのは旧時代の物語のモデルとなった本人、アーサー・ペンドラゴンです。また、ペンドラゴンとはハイランド王国においてドラゴンを従えた者に付けられる尊称なので、カール様もハイランド王国内でカール・ペンドラゴンを名乗ることが可能です』

 そ、そうでしたね、幻想世界と融合したんですよね。

 この世界。

『はい、旧世界においてアーサー王伝説に謎が多かった理由は、幻想世界における物語を旧時代の歴史に重ねた結果起きた誤解です。補足ですが、ドラゴンを従えたものは部族のしばりを超えた勇者としてファミリーネームとなる部族名を捨て、ペンドラゴンを名乗る文化となっておりますのでカールさまもお気をつけください』

 はーい。すでにファミリーネーム剥奪済みですけど。

 ツッコミとしてT・A・M・S<タクティカルアーマードマッスルスーツ>で殴っただけなのに、英雄なのか俺。

 それは良いことだ。これは、ハーレム展開キター!?

 でも、シャルロットがいなーい……。

 いなーい……。



 キャメロット城は旧時代であらわすならバーミンガムにありました。

 そして、バーミンガム宮殿が存在しませんでした。

 なぜ?

『この一帯では幻想世界側の領域が勝ったため、旧地球文明側の多くの土地が上書きされたためです。そして失礼ながら申し上げますがバッキンガム宮殿はバーミンガムではなくロンドンに建造された宮殿です。世界の上書きにより、宮殿は消滅しましたのでカール様の想像は的中しております』

 ……………………………………………………一万二千年ごしの赤っ恥!!

 う、うん? 知ってたよ。 僕、知ってたー。

 ロンドンを通り過ぎる際に無かったの見たのよ。 そうそう、見たの。

 バッキンガム宮殿がないなーと思ったのっ!! 思ったのよっ!!

『カール様、脳内情報のスキャニングをOFFにしますか?』

 先生の、優しさが……胸に、染みるようです。くすん。

 さらば! バーミンガム宮殿! こんにちは! キャメロット城!!

 のっぺりーの男爵はこんなことでくじけなーい!!

 だからOFFにしてぇぇぇぇぇっぇぇぇぇ!!





 ふぅ、落ち着いた。 一時間ほどかかったけれど。

「先生、脳内情報のスキャンをONにしてください……」

 人類世界側の建物が残ったように、幻想世界側の建物が残ることもあったわけか。

 たしかに世界融合なんだから、俺の前世の世界だけが一人勝ちしたわけじゃないのね。

 バーミンガム宮殿……一万と二千年ぶりには会えなかったね。

 そもそもそんな宮殿なかったんだけども。

 と、いうわけで一時間遅れになりましたが「寝取られ号」で城門前にドン!

 ハープスブルク王国で覚えたドラゴン砲艦外交ですっ!!

「我が名はカール・グスタフ・フォン…………いや、カール・グスタフ・ペンドラゴンである。旅の途中、キャメロットの近くを通ったため、貴国の王アーサー・ペンドラゴンに表敬訪問いたしたくまいった。入城の許可、いただけますかな?」

 ドラゴンのドン! で、ドラゴン砲艦外交しようと思ったのだけど、衛兵さんは全く怯えることがなかった。

 むしろ笑顔で、

「カール・グスタフ・ペンドラゴン様。あいにく私はその名を存じ上げませんでしたが、偉大なる勇者にたいし敬意を示させていただきます。どうぞ、お入りください。今、案内の者を用意します。カール様のドラゴンのお世話はいかがなさいますか? 主以外に触れられるのを嫌がるドラゴンも多く、カール様のご判断をお伺いいたしたく思います」

 なんというドラゴン慣れした態度。

 前世の俺ならガクブルですよ? 今生の俺でもガクブルですけど。

 どうしますかと言われましても……。

「うむ、「寝取られ号」いかがする?」

 はい、丸投げしました。

「我が主カールよ。我としては海を挟んだこの地は久しき土地ゆえ、しばらく空から見てまわりたい。旧知の友の姿も探してみたくてな。自由に飛ばせて貰っても構わぬか?」

「そうか、久しき土地であったか。許す。自由に飛ぶがいい」、

 では、荷物を下ろして、いってらっしゃ~い。

 迷惑は、かけないでね~?

 「寝取られ号」のドラゴン生にも色々あるんだな……いや、その結晶が今の名称でした。

「カールさまのドラゴンはご立派ですね。あれほどの成竜となると一万年は生きているのでしょう? それを、その御歳で従えるとは、言葉にし難い想いです。もちろん、悪い想いでは御座いません」

 その御歳で……そうでしたワタクシ11歳児でした。

 ときおり、いや、大体のとき忘れておりました。

 11歳児をあんなにぶん殴ったのですかレオ兄様はっ! 児童虐待まっしぐらだろおいっ!!

 二十一にもなる男が、十一歳児を? あんにゃろう、次にあった時は覚えてやがれ……。

「なるほど、その闘気。まさしく英雄。英雄となるのに年齢とは関係ないものなのですね」

 いえ、これは闘気ではなく純粋なる悪意です。

 あと、生身の僕はあなた様より……ずっと弱いっ!

 少年がレオ兄様を見る憧憬の瞳で、中年が僕を憧憬の瞳で見つめる姿というのは新感覚ですなぁ。

 大人になっても、男は子供の心を失わないんだね。

「若き英雄に出会えて光栄です。案内の者が参りましたので、どうぞお入りください」

 若干、騙してる気がして悪い気もするけれど、夢は壊さないでおこう。

 そして案内人に手荷物を……あ、グキッと逝ったなこれは、腰が。

 そうでした、私の手荷物は軽く200kgはあるのでした。

 ごめんなさい。


 城門前で一問答ありましたが、やってきましたキャメロット。

 謁見室に通されるかと思いきや、通されたのは貴賓室。

 王と英雄ではなく、英雄と英雄として談話してもらえる模様。

 なんだか、気まずいです。

「またせたな。カール・グスタフ・ペンドラゴン。いや、ペンドラゴン同士であるのだからカール・グスタフで良いかな?」

 ノックも無しに飛び込んできたのはとても美しい人だった。

 金の髪に、凛々しき青い瞳、透き通るような白い肌、心のそこから美しいと思ったのは……元・家族ぶりだな。

 シャルロットが一位、これは揺るがない。

「カールとお呼びください。グスタフも称号の一つですので」

「おぉ、その歳でペンドラゴンの他に、まだ称号を持つのか。ここまでの英雄とは末恐ろしいな。おっと、すまなかった、名乗りが遅れた。余はアーサー・ペンドラゴン。アーサーと呼んでくれ」

 相好を崩すアーサー王。

 ううう、金の髪に、凛々しい瞳、透き通る肌、そして十代半ばのその姿……聞きたいっ!

 でも、失礼、だよねぇ? でも聞きたい!!

「失礼ながらアーサー王。一つ、お尋ねしたきことが……」

「余は男だ。残念だったな、ははは!!」

 えぇ、そうですよねー、男性ですよねー。

 絶世の美少年でした。


「初めて会った者にはよく尋ねられるのだ。この容姿は湖の乙女から剣を譲り受けて以来変わらぬのでな、もう五年ほど歳を経てから受け取れば良かったと未だに後悔しているたった一つのことだ」

 自らの不幸も笑い話なのか、楽しげに笑いながら語る。

 豪放快活。あるいは、ただの笑い上戸かもしれないな。

「カールは……男だな。一目で解る、羨ましいことだ……おっと、これで乙女であったら失礼にも程があったな。カールは男で間違いないな?」

「はい、カールは男で御座いますよ。11歳の男の子です」

 前世はさておき、肉体はまさしく11歳。

 こう言ったとき、本当の年齢は幾つと答えれば良いのか自分でもよく判らない。

「11か……若いとは思ったが、そこまでの若さとは驚いた。余がペンドラゴンの称号を得たのは20の半ばであったかな? そう考えると、カールは今後どこまで伸びる逸材か……王としては、欲しいな」

 すこーしだけギラついた、良質な獲物を見るような視線が恐ろしい。

 マクシミリアン陛下のそれに似ているところが、怯える前に、懐かしくて泣けてしまいそうだが。

「いや、ペンドラゴンを止める無粋はせんよ。ドラゴンと共に空を駆けドラゴンと共に自由に生きる。余も、この二つの剣がなければそうして生きるのだがな」

 ポンポンと左右の腰に挿した二本の剣を叩いてみせる。

 なぜ二本?

「ペンドラゴンを縛る、その剣の名前を聞いても?」

「ふむ、それは久しく尋ねられたことは無かったぞ。ペンドラゴンをこの地に縛り付ける二振りの剣。カリバーンとエクスカリバーだ。国王の証であり、マーリンが小細工して握らせたものだ。あ奴こそ自由気ままに生きおって、あれこそペンドラゴンを名乗ればよいものを」

 えーと、えーと、もしかしてー、ご本人様でしょうか?

 あと、カリバーンとエクスカリバーが何ゆえ揃って?

「なぜ、二本も挿していらっしゃるのです?」

「悔しくも王であるからな、常在戦場の心得よ。戦場に予備の剣を持たずにでる阿呆はおるまい? そこまで金の無い貧乏な王ではないからな。まぁ、戦場の外で二本挿すのは奇異に見えたかもしれんな」

 常在戦場の心得と二本挿し、侍の心得ですね。 って大和魂がこのイギリスにっ!?

 戦士の心得は世の東西を問わずということか。

「失礼ながら、アーサー王はお幾つなのでしょうか?」

「おぉ、カールの歳を聞いておきながら余の歳を告げるのを忘れていたな……シャルルよりは年老いて居るのは確かだが、正確には解らぬ。どうしたものか……」

 うむむ、と考え込むアーサー王。

 体の年齢に合わない仕草には笑いを覚えそうになってしまうのだけど、俺も他者からこんなふうに見えているのかしら?

「シャルルとはどなたのことですか?」

「カールはシャルルを知らんのか? あの忌々しいフランク帝国の魔王シャルルマーニュのことよ。あやつのせいで余の国はどれだけの災厄を被ってきた事か。世界の融合、その千年以上前からあやつとは戦い続けておる」

 え? 魔王? フランク帝国?

「つまり、アーサー王は一万と三千歳以上、ということでしょうか?」

「うむ、そうだ。正確な年齢は忘れたが、一万三千歳以上と言うことは確かだな。余とあやつの因縁の始まりはな、シャルルの奴が余に対し嫁に来いと言ったのが始まりだ。それも男と知りつつな。あやつにとっては男であっても女であっても美しきものは自らの傍にあることが自明だと言い切りおった。それ以来、あやつの求愛行動とやらのために余の国は何度も攻められたわ。だが、心の底から忌々しいことに奴の魔力は強大で、かつ狡猾な戦術を使い、余の国の力では一時は勝利できたとしても追い詰めることが適わぬ。えぇい、まったく忌々しい奴よ!!」

 英雄アーサー王、一万三千歳。

 魔王カール大帝、一万三千歳。

 そして両国の戦争の理由は、アーサー王の尻を狙わんがため。

 頭が、頭痛で、頭い。



 その後も、アーサー王と大魔王シャルルマーニュの間にある愚痴を延々十時間に渡り聞かされた。

 剣と槍を主体とするアーサー王のハイランド王国、魔法騎兵を主体とするフランク帝国の戦術がどうしても大魔王シャルルマーニュの首に剣を届かせないと言うのだ。

 ゲームで言えば退き射ちという奴だ。

 弓の退き射ちは速度が落ちるのみだが<魔法>は違う。

 そしてフランク帝国の地形は平野が多い。

 押せば逃げ、逃げれば襲う。忌々しい戦略だ。勝ちきれない。


 ドラゴンで襲えばどうかといえば、歴史上、数は多くはないもののペンドラゴン達が居た。

 ドラゴンは永遠を生きる。だが、乗り手の寿命は短い。

 だから数は揃わない。

 現在、ハイランド王国で確認されているペンドラゴンは、俺とアーサー王だけだった。

 そして、大魔王カールの魔力にはドラゴンの十や二十では歯が立たないらしい。

 アーサー王その人であれば立ち向かえるだろうが、それは敵中に孤軍で取り残されることを意味する。

 さらに大魔王カールの近衛がそれを囲む。


 ハイランド王国に攻めてくる分には追い詰めて殺せる。

 だが、フランク帝国内ではそれはできない。

 じつに、悔しそうだ。歳相応の表情に見えて可愛いじゃないか。

 見た目は十代半ばの超絶美少年。中身は一万三千歳超えのジジイ。

 ショタジジイ……いや、ショタと言うにはちょっと大きいか。

 おしいな。


 しかし、フランク帝国が超独裁国家とは知っていたが、ラスボスまで用意されてるとは知らなかった。

 勇者である金髪の美少年アーサーVS大魔王カール大帝ことシャルルマーニュ。

 ちょっと見てみたいな。

 そういえば、ヒルヒルが名乗りを上げるとき皇女としか言わなかったが、一万三千年も子作りしてたら、そりゃ第何皇女かわかりませんわな。

 あはははははは……。


 怒りの限りを撒き散らして満足したのか、息を切らせながら、アーサー王の愚痴がやんだ。

 いやぁ、一万三千の歴史って凄いですね。

「カール、すまなかった。愚痴を、こうまで聞かせてしまって。同じペンドラゴンと思って気を許しすぎたかもしれん」

「いえいえ、とってもためになるお話でした。ところで一つ手土産を持って来たのですが、ちょっと見ていただけますか?」

 俺は手荷物の中から一つとってアーサー王に試してもらった。

「どうですか? 感想は?」

「黒い、そして硬い、とても硬い……実に見事だ。実に素晴らしい。これは、気持ちがいいな」

 うむ、気に入っていただけたようだ。

「ではもう一つ、試していただけますか?」

「ふむ、これも黒く、硬く、とても硬く、そして長さもちょうど良い……悔しいが、これには快感すら覚える」

 あぁ、よかった。

 一応、テストはしてきたのだが、アーサー王のお墨付きならば問題ないだろう。

「これの名は、なんという?」

「あー、決めてませんでしたね。アダマンダイト、で、如何でしょう?」

「ふむ、これを余に見せて、自慢をしたいのか? うむ、自慢するだけの一品だと保証しよう。アダマンダイトだなこれは素晴らしいものだ!!」

 武人の血が騒ぐのだろう。

 男の子って、本当に黒くて硬いものが好きだよね、カブトムシとか。

「あー、いえ、自慢したいわけじゃないんですよ」

「ん? 自慢できるものだと思うが? これを見せて余に何を求めたのだ? 称賛ならしたぞ?」


「いえ、ちょっと私と一緒に殺しに行きませんか? 大魔王シャルルマーニュを殺しに」

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