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エレメンタルロードテナー  作者: 葵 嵐雪
ロードナイト編
23/166

第二十三話 修行、そして思わぬ再会

「へぇ〜、滝下君ってそんな力を秘めてたんだ」

「うむ、私達もびっくりしたぞ、昇の力にはな」

 突然の襲撃者が来た翌日、閃華は放課後に与凪と生徒指導室で昨日の事を話していた。

この学校には生徒指導室が三つもあるのだが、この生徒指導室はすっかり閃華達に占領されていた。これも担任の森尾の力だろう。

 閃華の話を聞いた後で与凪は周辺を捜索したのだが、肩をすくめるだけだった

「その昨日の襲撃者、ロードナイトだっけ、私の捜索範囲にはなにか拠点らしき物も無いし、それらしい精霊の反応も無いわね」

「ふむ、となると拠点は与凪の捜索にも引っかからないように隠してあるか、または別次元に作っているのか、そのどちらかのう」

「う〜ん、やっかいな相手よね。相手の拠点も戦力も分からないんだから」

「そうじゃのう」

 そしてお互いに考え事をするように生徒指導室は静寂に包まれた。

 それから数分後、与凪は何かを思い出したように手を叩いた。

「あっ、そうだそうだ。とりあえず、関係ないかもしれないけど、最近変な事が起こってるのよ」

「ほう、どこでじゃ」

「うん、どこってわけじゃないんだけど、精霊王の力がここいら辺に流れ出してる感じがするのよね」

「んっ、エレメンタルロードテナーが決まってもいないのに、精霊王の力が移動することがあるのか?」

「普通は無いんだけど、もしかしたらその黒幕が精霊王にちょっかいを出してるのかも」

「ふむ、それは無理じゃろう。精霊が精霊王に関わることは無理じゃからのう」

「そうなんだよね。でも、少しずつだけど精霊王の力が移動していることは確かみたいなの」

「ふむ、その移動先はわかるか?」

「詳しくは分からないんだけど、この近く、私の捜索範囲内なのは確かみたい」

「う〜む、確かにそれは少し引っかかるのう。昨日の襲撃者とよい、相手はこの周囲を中心に動いてるみたいじゃのう」

「そうだね。私も昨日は足を伸ばしてみたんだけど、この近郊で簡単に見つけられる契約者は滝下君だけみたい」

「ふむ、そうじゃろうな。なんせ精霊は世界中に散らばっておるのじゃからのう。じゃがな、これは推測じゃが、もし精霊王の力が少しでもこの周辺に移動しておるのじゃとしたなら」

「これからの器争奪戦は、この周辺で行われる可能性が高いって事?」

「ふむ、そういうことじゃ。なんせ精霊王の力が少しでも表に出ていれば精霊は力を増すことが出来るからのう」

「少しでも有利な場所を選ぶのは戦場の鉄則だからね」

「まあ、そうじゃが。それに乗じて良からぬ事を企むやからも出てこよう」

「はぁ、そういう話を聞かされるとさすがに気落ちするわね」

 そのまま机に突っ伏す与凪。そして閃華は窓から見える風景を見ながら考え事をしていた。

 我らを生み出した精霊王。その力は全て人間が快適に過ごせるように地球環境を整えることじゃ。だから精霊は精霊王には近づけないし、受け入れることが出来るのは人間だけじゃ。

 そう、古代文明の人間達は精霊王を作り出したのじゃが。もしそやつがその仕組みをいじる事が出来るなら、そやつはいったいどうするつもりじゃ?

 絶対無理、実現不可能、机上の空論、今はそういう概念を捨てねばならんのかもしれんな。常識にとらわれていては見落としがあるやもしれんからのう。

 さて、それを踏まえたうえでどうするかじゃのう。

「そういえば閃華さん」

 閃華が物思いにふける直前、与凪が声をかけてきた。

「んっ、なんじゃ」

「滝下君達はなにしてるの?」

「ああ、昇達か、それなら今屋上で修行中じゃ」

「屋上って、そんなところで修行なんかして大丈夫なの?」

「じゃから前もって頼んどいたんじゃろ」

「ああ、あれのこと」

「そう、そうれじゃ」

 それとは学校内を全て包み込む結界である。その結界内は外に力を漏れ出すのを防ぐことが出来る。つまり、学校内なら精界を使って思いっきり暴れられるということだ。

「じゃあ、精界内での学校は凄いことになってるかもね」

「ふむ、そうじゃのう。あの二人にはあまり手加減するなといっておいたからのう」

「二人って?」

「シエラと琴未じゃ。ミリアは最近出来た友達といつも遊んでおる」

「友達って、ミリアさん大丈夫なの」

「そこいら辺はよく言って聞かせておいたから、もうこれ以上は友達などできんじゃろう」

「そう、それならいいんだけど」

 まあ、ミリアは今のうちは遊ばせておいてもよいじゃろう。これからの事を考えれば辛くなるばかりじゃからのう。せいぜい、今のうちは楽しんでおけミリア。

 遠い目をしながら閃華はこれからのことを思いふけるのだった。



 その頃、屋上に張られた精界に中では昇の修行が行われていた。

 その修行というのも昇には死ぬほどきつかった。というか、ときどき死に掛けていた。

 それもそのはず、なにせシエラと琴未にエレメンタルアップをかけて、その二人を相手に模擬戦をやっているのだから。

 もう少し手加減してくれよ。

 そう思いながらも昇は二丁拳銃の片方で宙を舞うシエラを追って発砲し、もう片方は琴未に向けて牽制けんせいしていた。

 拳銃の連射速度は決して遅くは無いのだが、それでも宙を飛び回っているシエラに当てることは困難である。なにせウイングクレイモアの飛行性能は格段によく、ハイスピードでも直角に曲がれるほどだ。だから、昇はシエラに一撃も入れることが出来なかった。

「じゃあ昇、そろそろこっちも行くよ」

 だから手加減してくれよ。

 琴未の宣言に昇はげんなりとするが、宙を舞うシエラを諦めて、今度は琴未に二丁拳銃を向けて乱射する。

「それじゃダメだよ。昇」

 琴未は雷閃刀に電撃を放出させると振るい。昇が放った全ての弾丸を叩き落してしまった。

「攻撃が直線すぎる。もう少し動かないと」

 上から来るシエラの助言に昇は横に走りながら、琴未に向かって弾丸を放つ。

「けど甘いよ、昇」

 琴未は昇攻撃を叩き落しながら、昇の移動スピードと自分の雷撃のスピードを簡単に計算して、雷撃が直撃する地点を割り出すとそこに向かって雷撃を放つ。

 車は急には止まれない。そして走っている昇も急には止まれなかった。そのため、昇は雷撃を直撃、そのまま吹き飛ばされてフェンスにその身をぶつけた。

「いっつ」

「ダメだよ昇。もう少し敵の動きを読まないと、自分だけ動いてもしょうがないんだからね」

「相手の動きを完全に見切り、その間に自分の攻撃を入れるのが一番のベスト」

「そうは言うけどさ。そんなすぐには出来ないよ」

「まあ、そりゃそうね」

「だろ」

「じゃあ、次いくよ」

 シエラの情け容赦ない言葉に昇は大きく溜息を付いた。

「少し休憩させてよ」

「ダメよ。こういうのは体に覚えさせなくっちゃいけなんだから。はい、昇、立った立った」

「はぁ、分かったよ」

 そんな感じで、再び模擬戦が再開させることとなった。



 そんな日々が一週間ほど続いたある日の深夜。

 昇の家がある町の一角、その家、その部屋にそいつはいた。

「完成度……96パーセント。くくっ、そろそろですか」

 ベットに寝ている少女に手をかざしながら、静かに笑うそいつは不気味なほどの笑みを浮かべていた。

 受け皿はそろそろ完成しますね。まあ、穴の開いた受け皿ですから完全には完成させませんけど。んっ。

 その時そいつは、その部屋に近づく気配を感じていた。

 やれやれ、この家の犬はずいぶんと過保護なんですかね。いつも定期的に見守ってるんでしょうか。見つかるとやっかいですから、そろそろ引き上げますか。

 そして、そいつはその部屋から姿を消し、部屋の扉が静かに開く、そしていつもと同じように異常がないのを確認すると静かに扉を閉めるのだった。



 それから数日後の土曜日。夕食後の滝下家。

 一人で風呂から出てきた昇はシエラと琴未の間に座った。最近では何処に座ろうと最終的にはこういう形になるので、もう諦めたようだ。

 だが、今日に限ってミリアが昇の正面から抱きついてきた。

「ちょっとミリア、何やってんのよ!」

「とにかく離れて」

 横から来る文句をミリアは適当に聞き流して、昇に楽しげな表情を向ける。

「昇、昇、明日は暇?」

「昇は明日も修行」

 やっぱり、そうなんですか。

「そうそう、だからミリアに付き合ってる暇は無いの」

 えっと、そういうのは琴未が決めることなの?

「う〜、最近、シエラと琴未が昇を独占してるじゃん。だから、たまには貸してよ」

 ミリア、やっぱり僕は物扱いなの?

「ダメよ。今の昇には少しでも強くなってもらわないと困るんだから」

「今のままだと足手まといでしかない」

 やっぱりそうですか。というかシエラさん、そこまでハッキリ言われると傷つくんですけど。

「私だってダメだよ。だって雪心きよみと約束したんだから」

 雪心って誰だっけ?

「ほう、その雪心というのがミリアの友達じゃな」

「うん、そうだよ」

 ああ、そういえば、前にそんなことを言ってたな。

「それで、約束とはなんじゃ?」

「うん、お互いに大事な人がいて、その大事な人を見せ合おうって約束したの」

「絶対にダメ!」

「同じく!」

 ……あの、シエラさん、琴未さん、なにもそこまでむきにならなくても。

「え〜、なんで。いいじゃない、昇は私の大事な人なんだから」

「昇は私だけの大事な人だから」

 シエラ、いつからそんなことが決まったの。

「それは聞き捨てならんのう。昇の正妻は琴未と決まっておる」

 だから、いつそんなことが決まったの。というか閃華まで参戦しないでよ。

「正妻、私が昇の妻……」

 あの〜琴未さん、変なモードに入らないでください。

「別に私は昇の妻じゃなくてもいいもん。恋人でいいんだから」

 ミリアさん、それは一般的に言う不倫ということになるのではないでしょうか。って、誰かが僕の妻になってる設定に入ってるし。

「ミリアよ。残念な事じゃが昇は私を愛人として認めているらしい、じゃから恋人も諦めるんじゃ」

 認めてない、認めてない、というか閃華さん、いきなり何を言い出すんですか!

「とにかく、妻の権限でミリアの案は却下」

 シエラさん、あなたにいつそんな権限が与えられたんでしょうか。

「……やだ、昇ったら、そんなことまで」

 どんなことまで! というか琴未、そろそろ帰ってきて。

「とにかく、昇は明日一日私に付き合ってもらうんだよ」

 無理矢理ですねミリアさん。でも、そうすれば明日は修行をやることはなくゆっくり過ごせるかな。

「……まあよかろう昇、明日はミリアに付き合ってやるがよい」

「ちょっと閃華、いきなり何を言い出すのよ」

 うん、僕もちょっとびっくりしたよ。それと琴未も現実に戻ってきたね。でも、閃華の後ろに後光が見えるよ。ありがとう閃華。これで次の休みは修行から解放される。

「昇も最近は修行ばかりで疲れておるじゃろう。じゃからたまには羽を伸ばすのもよいじゃろうとな」

 そうです、そのとおりです閃華さん。

「でも、今の昇の状態だと戦力的に不安」

「じゃが昇には切り札ともいえるエレメンタルアップがある。あまり前線に出して、肝心な時に使えん状態になるのもまずいじゃろう」

「それは……そうだけど」

 そうだ。かんばれ、閃華さん。

「それに、あまり根を詰めすぎるのもよくないじゃろ」

「うっ、まあ、確かにそうかもしれないわね」

 よっしゃーっ、あと一押しですよ閃華さん。がんばれ閃華、ファイト閃華。

「そんなわけじゃ、昇、明日はミリアに付き合ってやるがよい」

 黙りこむシエラと琴未を見て昇は嬉しそうに頷いた。

「うん、じゃあ明日はミリアと一緒に出かけてくるよ」

「そうね、たまにはミリアと一緒に出かけるのも悪くないもね」

「息抜きも必要」

 二人とも付いてくる気ですか!

「え〜、シエラと琴未はいらない」

 いらないってミリアさん、二人も物扱いなの。

「いらないって何よ。人を物扱いしないでよね!」

「その言葉は非常に不愉快」

 その意見には同意です。というかミリア、人を物扱いする言動は直したほうが良いな。

「だって、私の大事な人は昇だけだもん。だからシエラと琴未が付いてくること無いよ」

「だから勝手に昇を大事な人にしないでよね」

「昇は私だけの大事な人」

「シエラも勝手な事を言わないでよ」

「それは琴未にとやかく言われる筋合いは無い」

「なんですってー!」

 あの〜、この騒ぎはいつまで続くんでしょうか?

 その後も騒ぎは続き、閃華が仲裁に入るがなかなか騒ぎが収まらず。そこに昇の母、彩香が仲裁に入ったことにより、一応騒ぎは決着を見せる。

 昇とミリアの二人だけで出かけることを承認することによって。



 そして翌日。昇は楽しそうに手を繋ぎながら横を歩くミリアを優しげな眼差しで見守りながら、ミリアと雪心がいつも会っている公園に向けて歩いていた。

「随分と楽しそうだね」

「うん、昇が一緒だし。雪心の大事な人も来るんだよ。だから今からとても楽しみなんだよ」

「そう、それは楽しみだね」

 ミリアの友達の大事な人か、いったいどんな人なんだろう。

「ミリア、その雪心ちゃんの大事な人ってどんな人か知ってる?」

「う〜ん、私も詳しく聞いても分からなかったからお互いに会わせようって話になったんだけど、なんでも雪心を守ってくれる、強くて優しい人みたい」

「そうなんだ。ところで雪心ちゃんって何歳なの?」

「んっ、一〇歳だけど」

 一〇歳! 一〇歳と友達になるなんてミリアっていったいどれだけ幼いんだろう。というか精霊だから年齢は関係ないか、ということは精神年齢が一〇歳ぐらいってこと、ミリアは。

 昇がそんなことを思っている間に二人は公園に辿り着いた。

 そして、公園にはブランコに一人で乗っている少女が一人だけだった。

「雪心〜」

 昇の手を離して大きく手を振りながらミリアは駆け出し、そんなミリアを見つけた少女の顔も明るくなる。

「ミリアちゃん」

 あの子が雪心ちゃんか。うん、なんかおとなしそうだけど、その正反対なところがミリアと気があったのかな。

 ミリアと雪心の二人は互いに手を取って笑いあった後、ミリアは昇に向かって大きくて招きした。

 そして昇はミリアの横に並び、腰を下げて目線を雪心に合わせる。

「この人が私の大事な人の昇だよ」

「始めまして、雪心ちゃん」

「……えっと、こ、こんにちは」

「雪心、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。昇は優しいから」

「ミリア、それは言い過ぎたと思うけど、雪心ちゃん、ミリアの言ったとおり緊張しなくても大丈夫だよ」

 そう言って昇は雪心の頭を優しく撫でる。

 それで安心できたのか、雪心に笑顔が戻った。

「そういえば、雪心の大事な人は?」

「うん、なんかお仕事があって少し遅れるって。でも、すぐに来ると思うよ」

「そっか」

「うん」

「じゃあ、それまで待ってようか。昇は大丈夫?」

「僕の事は気にしなくて良いよ」

「ありがとう、昇」

 そして二人はいつもと同じようにブランコに乗りながらおしゃべりを始めて、昇はブランコの周りに設置されてある鉄柵のような物に腰をかける。

 それにしても、ミリアは本当に楽しそうだな。よっぽど、雪心ちゃんと遊んでいる時が楽しいんだろうな。

 というか精霊が人間と友達になっていいんだろうか。……そういえば閃華がそこいら辺の事は注意してたって聞いたな。なら問題ないか、なにしろ二人とも楽しそうだし。

 そのまま昇は楽しげな二人を見守り続けて、二人の関係がこのままずっと続けばいいと思ったほど二人は楽しそうだった。

 やっぱり仲のいい友達がいると楽しそうだな。う〜ん、僕も友達と呼べると思う人は居たけど、最近ではずっとシエラ達に囲まれてるからな、すっかり嫌煙されちゃったよ。

 というかあの二人の関係はやっぱり友達というより親友に近いような気がするな、二人ともあんなに楽しげだし、話してるだけであそこまで楽しくなれるのは親友の証拠かな。

 昇は楽しげな二人を見続けること数十分後、一人の男が公園へと入ってきて、雪心はその男を見つけるとミリアとの会話を切り上げて、その男の下へ駆け寄り抱きついた。

 どうやらその男が雪心の大事な人らしいのだが、その男を見た瞬間から昇とミリアは凍りついたように、その場に固まってしまう。

 その男は前に会ったことがあるからだ……。







 ぐはぁ、風邪ひいた。なんかからだが熱くて、のどが凄いことになってました。

 まあ、そんな訳で執筆が遅れました。というか頭が真っ白になって何も浮かんでこなくて、何も書けなかった。どうやら風邪をひいている時はさすがに神様も降りては来ないらしい。

 そんなワケでお送りしました第二十三話、いかかでしたでしょうか。まあ、この話は次への布石で、次の話から一気に運命の輪は加速することなる。……たぶん。

 ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。更に評価感想もお待ちしております。

 以上、未だに風邪が治りきっていない葵夢幻でした。

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