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第一話 契約

 えっと、誰でもいいのでここがどこか教えてください。

 辺りは真っ白な部屋、というか空間に彼は立っていた。

 というか何で僕はこんなところに居るんだ。う〜ん、ワケが分からないけど、とりあえず分かる事だけは思い出してみようかな。

 えっと、僕の名前は滝下昇たきした のぼる一六歳で式根高校に通う一年生。そしてコンプレックスは顔だけ見られると女の子に間違われる事。ってなんで僕はそんなことまで思い出してるんだ!。

 ……この虚しさは何だろ。まあいいや、とにかく明日からゴールデンウィークで休みだし、さっさとこんなところを抜け出そう。

 昇が歩き出そうとしたその時、突如目の前が光り輝き、目を開けていられないほどの光に昇は手を目にかざし、少しでも光を遮る。

 そして光はゆっくりと消えていった。

 昇は光が消えた事を感じ取るとゆっくりと目を開ける。そして目にかざしていた手をどけるとそこには少女が立っていた。

 歳は昇よりも少し下の一三歳ぐらいだろうか。だがそれ以上に目を引くのは少女の長くて真っ白な髪と同じく真っ白な清楚な服。

 そして少女はゆっくりと目を開けると、髪や服とは反して黒い瞳をしており、顔立ちもかなり整っていた。

 結構、いや、かなりかわいい。

 昇も思わずそう思ってしまうほどの美少女だ。

 そしてその少女は昇の目の前まで歩み寄ると、柔らかそうな唇を動かし言葉を口にする。

「……あなたは死にました。デッーデッデデ、デーデデッデデ」

 ……はい?

 どこかで聞いた事のある効果音と衝撃的な真実を告げる少女。キョトンとする昇だが少女はそんな昇に構うことなく続ける。

「復活する場合は復活の呪文を入力してください」

 どこに、というか復活の呪文って何?

「さて、冗談はここまでにしましょう」

 今までの冗談だったんですか!

「でも、このままでは本当に死んでしまいますよ」

「いや、ちょっと待って。僕が死んだって何? それに君は誰?」

「私はシエラといいます。それにさっきの事を覚えてますか?」

「さっきのこと?」

「そう、さっきあなたに何が起こったのか、それを思い出してみてください」

 いきなりそんなことを言われても。

 だがどんなに思い出そうと思っても思い出せず。昇はしかたなく今日の行動を振り返ってみる。

 確か、いつもと同じように起きて、朝ごはんを食べた後に学校に行って、いつもと同じように授業を受けて、そして学校が終わると琴未とゴールデンウィークの予定を話しながら帰り始めて、そして僕は商店街に用があったから琴未と別れると商店街に入っていて、それから……それから何だっけ?

「あれっ?」

 思い出せずに悩みこむ昇の姿を見てシエラは軽くヒントを出す。

「災難でしたね、あれは」

「災難……そうだ!」

 看板だ。確か商店街を歩いてた僕の上に何故だか分からないけど、突然看板が落ちてきたんだ。……って、あれ、ちょっと待って、となると僕はその看板に直撃したの?

「僕はあの看板に当たって死んだの?」

「正確にはまだ死んでません」

「えっ?」

「現在は瀕死の状態です」

「じゃあもしかして、ここは三途の川とか?」

「残念ながら、そんなロマンチックな場所ではありません」

「三途の川はロマンチックなのか」

「ここは私が作り出した特殊な空間です」

「無視ですか!」

「私は昇に看板が当たった直後にこの空間を作り出し、昇をここに強制移動させました。ここなら今すぐに昇は死ぬ事は有りません。ですが、ここを一歩でも出ると即死できますけど、どうしますか?」

「謹んでご遠慮申し上げます」

「まあ、そうですよね。そうでないと私も困ります」

「何で? っとその前に助けてくれてありがとう」

「いえ、私も昇に話がありましたから」

「ああっ、そうなんだ。というか、何で僕の名前知ってるの?」

「えっと、それは」

 顔を赤らめて思わず視線を外してしまうシエラ。その仕草に昇の心臓も鼓動を早くなっていく。

 これはもしかして……。

 今のシエラの姿を見て期待するなという方が無理だと思うが、いくら女顔の昇も男には違いない。なのでシエラの仕草に期待するのは当然ともいえよう。

「ずっと、見てましたから」

 それだけ言って、更に俯くシエラ。昇は思わずグッと手を握り締める。

 よし、来たー! 今までこの顔の所為か女の子にまったく縁の無かった僕にもやっとこの時が来た!

 それでも昇はあくまでも平静を装いシエラに話しかける。

「えっと、話っていうのは……なんなのかな」

 シエラは真っ赤な顔を上げると昇の瞳を真っ直ぐと見据える

「少し込み入った話なるけど、大丈夫ですか?」

「う、うん、全然大丈夫だよ」

「よかった」

 今まで不安だったのかシエラは大きく息を吐くと笑顔を昇に向ける。そして昇もシエラの笑顔に一瞬だけドキッとするが笑顔で返した

「これでやっと、昇の上に看板を落としたかいがあるというものです」

 昇の笑顔が急に固まった。

 僕の上に……看板を落とした?

「あれやるの結構難しかったんですよ。周りには結構人がいましたけど、なんとか昇だけに直撃する事が出来て本当に良かったです」

 僕の上だけに落として……本当に良かった?

「これでやっと、ゆっくり話が出来ますね」

「えっと、ちょっと、待って、くれる」

 未だに笑顔のまま固まっている昇はぎこちなく口を開き、頭の中を整理する。

 えっと、つまり、僕が生きていられるのは看板が落ちてきてこの子が助けてくれたおかげだけど、その看板を落としたのはこの子ってこと。そうなるとつまり。

「……って、全部君の仕業かー!」

「そんな君だなんて、シエラって呼んで下さい」

 また顔を赤らめて可愛げな仕草をするシエラだが、今の昇にはそんなシエラの仕草よりも別なことで興奮していた。

「何で僕に看板なんかを落とすんだよ!」

「それは昇と話がしたかったから」

「話をするためだけに人を殺しかけたのか!」

「そうですよ」

「即答ですか! というかなんで!」

「だって私、人間ではありませんから」

「……はい?」

 シエラの意外な言葉に昇のボルテージは一気に下がり、自分を取り戻すどころか混乱の境地まで達していた。

 だがそんな昇に構わずシエラは自分のことを話し始めた。

「私は精霊なんです」

「せい…れい?」

「はい、万物に宿りその力を元にして生まれてくる存在、それが精霊です。けど精霊はあくまでも宿った物の力であり、実際にその存在を確認することは困難です。なにせ精霊は力だけの存在で実体を持ちませんから」

「……えっと、つまり、幽霊みたいなもの?」

「あんな者と一緒にしないでください。精霊はあくまでもこの世界を維持するための存在で、あんなフヨフヨと漂うだけだったり、人間に害をなしたりそんなことはしません。精霊はもっと高貴な存在なんです」

 いや、自分で自分達の事を高貴って……。

 突っ込むところが思いっきり間違っているのだが、昇が呆れているのは確かなようで、それはシエラにもちゃんと感じ取られていた。

「まあ、簡単には信じてもらいえないと思ってましたけど……」

 そういうとシエラは急に真面目な態度に変わり、未だに呆れた昇はシエラの変わりように思わず自分を取り戻した。

 そしてシエラは昇に突然の質問をする。

「なぜ、この地球が存在しているか分かりますか?」

「えっ。えっと、確か、偶然の産物?」

「そうですね、一般的にはそう言われていますが、本当にそうだと言い切れますか。偶然にも太陽と地球の距離が生物が生まれるのに適しており、偶然にも地軸は傾いており、偶然にも月があることで地球は安定して公転が出来る。本当に全てが偶然だと思いますか?」

「えっと…」

「他にもいろいろな偶然がありますが、それは全て偶然ですか? 本当にこの地球は何億分の一、いや、それ以上ですか、それら全てが偶然ですか?」

「いったい、何が言いたいの?」

「この世界、この地球が存在できるのは全て精霊王の力による物なのです」

「精霊王?」

「はい、ノアの箱舟の話をご存知ですか?」

「確か、ノアが船を作ってその中にオスメス一対の生物をいれて大洪水から難を逃れたって話だよね」

「ええ、そうです。けどそれは後で改ざんされた物。実際の話とは違います」

「じゃあ、実際の話って?」

「船を作ったのは確かです。けどその中に乗り込んだのは全て魔道化学にたけた人達だけだったんです」

「魔道科学?」

「まあ、古代文明だと思ってください。そして箱舟に乗った人達は前人未到の大洪水を予想していた人だけでした。そして大洪水は起き、古代文明は一気に崩壊した。そして生き残った人達が魔道科学に通じた人だけでした。

 けど、話はここでは終わりません。聖書では大洪水は三日と書いてありますが、正確には大洪水は地球そのものを全て水浸しにしようとしてたんです。だから三日どころか一年以上も洪水は収まることはありませんでした。

 箱舟の中には自給自足が出来るため、船の中にいる人達は何とか生き残ることが出来ますがそれも時間の問題。いずれは箱舟さえ壊れてしまう可能性があるのです。

 そこで人間たちが作り出したのが精霊王。この地球を人間が快適に住める環境を作り出す存在、そして私達精霊は精霊王の加護を得て生まれてくる存在。それが精霊なんです」

 一気に説明するシエラ。昇はシエラの話を少しでも理解しようと頭をフル回転させていた。

 確かにシエラの話はつじつまが合ってるけど。まあ、確かに今でも温暖化で地球の氷が溶け出しているのに、もしそれが一気に溶けたら地球は水浸しだ。そんなところに人間がすめる訳が無い。

 じゃあシエラが言ってた精霊王っていうのは、この地球を生命が生きていけるように環境を整えてる存在って事なのかな。地軸が傾いてるのも、生物が生まれやすい環境を作り出したのも、全ては精霊王がやったのか?

 正直、信じられない話だがシエラの真剣な眼差しと話のつじつまに昇はシエラの話を少しだけ信じてみてもいいと思い始めた

 というか、未だにこんな変な空間にいるし、つじつまが合ってるだけの話を聞かされると信じたくなってくるよな。

 けど、そうなると残る疑問は一つ。

「シエラ」

「なんですか」

「僕の上に看板を落とした理由は?」

「ですから、昇と話をするために」

「何で僕と?」

「それは昇がエレメンタルロードテナー、精霊王の器の候補者に私が選んだからです」

「エレメンタ…なに?」

「エレメンタルロードテナー、精霊の言葉では精霊王の器をそう呼んでいます」

「精霊王の器?」

「はい、万物全てに死があるように、精霊王にも死が訪れる時があるのです。そしてその時が近い時、精霊達はエレメンタルロードテナーを探し始めるのです」

「精霊王が死ぬ?」

「はい、精霊王の死は地球の死でもあります。だから私達は精霊王の力を受け入れられるだけの人間を探し出し、その中に精霊王の力を入れて精霊王の力を維持しているのです」

「じゃあ、精霊王って言うのは力の塊」

「そう言われるのは不愉快ですが、その通りです。例え力の塊でも私達の生みの親でもありますから」

「ごめん」

「いえ、分かってくだされば結構です」

 素直に謝罪する昇にシエラは微笑を向けて、そんなに怒っていない事を示す。

「昇、私はあなたにエレメンタルロードテナーになって欲しい。この地球を、この世界を維持して欲しい。協力してくださいますか?」

「けど、僕は何をすれば…」

「まずは契約を、そして戦ってください。エレメンタルロードテナーになる為に」

「って、ちょっと待て! 戦えってどういうことだよ」

「器を探しているのは私だけではないのです。他の精霊たちも器を探し出し、その候補者と契約をして戦うのです。エレメンタルロードテナーを目指して」

「だったら僕じゃなくても……」

「エレメンタルロードテナーになった者は強大な力を得ることが出来ます。ですからエレメンタルロードテナーになった人間が地球の維持を放り出して自分の欲に走る時があるのです。けど、私は昇がそんな事はしないと思ってますし、昇にはそれだけの可能性があると私は信じてます」

「……」

 そう言われると言い返す言葉が見つからない昇は黙り込んでしまった。

「私が昇を選んだのは偶然でも適当でもない、昇ならこの争奪戦を勝ち抜き、力を正しく使ってくれると思ったから選んだんです。それに実際に戦うのは私達精霊です」

「えっ、どういうこと?」

「契約した精霊は実体化して他の人間と変わらない存在になりますが、精霊の力は残ります。それに契約者自身にも特殊な力が宿ります。ですから精霊が相手の精霊と戦って、契約者が精霊を援護するのが一般的ですね」

「じゃあ、後ろから援護しろと」

「危険なことには変わりありませんが、昇なら大丈夫だと思います」

「はぁ、どうしてそこまで言い切れるわけ?」

「ずっと見てましたから、昇の事を。だから選んだんです、エレメンタルロードテナーの候補者として」

「僕にはそんな力も勇気も無い」

「大丈夫、昇一人じゃない、私も一緒に戦うから。だから……契約を」

 シエラの目は切実に昇へと訴えていた。昇もまたシエラの瞳から目を離せなかった。

 けど…僕は。

「僕は、そんなに強くない」

「なら強くなって、自分が目指す物に手が届くように」

「自分が目指す物…」

「今はまだ見えないかもしれないけど、そのうち見えてくると思うから」

 そんな事を言われても……。

 昇はあまり戦うという事には慣れていない。喧嘩だってやったことないし、争いごとだって嫌いな方だ。そんな昇に戦えと言っているのだから昇がちゅうちょするのも当たり前だろう。

 確かにシエラが僕を選んだ事に意味はあるのかもしれないけど、僕にはとてもそんな事は出来ない。

「やっぱり無理だよ。僕には戦う事なんて出来ない」

「……昇には可能性がある。それを今ここで潰すつもりですか」

「けど、可能性は可能性であって本当にそれが出来るわけじゃない。だから無理だよ、僕に戦えだなんて」

 それでも真剣な眼差しで見詰めてくるシエラを昇はこれ以上は見詰める事が出来ずに、目を逸らしてしまった。

 それが昇の答えだと悟ったシエラは大きく息を吐くと、昇の頬に手を当てて自分に顔を向けさせる。

「分かりました。もうこれ以上は言いません。けど、最後に私の願いを叶えてくれますか、お願いします」

「最後の願いって?」

「昇は目をつぶってくれればいいだけですから、お願いします」

「う、うん、分かったよ」

 言われたとおりに目をつぶる昇。視覚を閉じた所為か嗅覚が敏感になり、甘い香りが漂ってくる。

 これはシエラの匂いなのかな、精霊でもちゃんと女の子の匂いがするんだ。

 そんな事を考えているうちに昇は自分の唇に何かが触れるのを感じると思わず目を開ける。

 するとすぐ目の前にはシエラの顔があり、目をつぶって昇と唇を合わせている。

 ええっ! いや、ちょっと待って、何で、というかどうして?

 いきなりの事に混乱する昇。だが昇の体はまるで固まったように動かない。それをいい事にシエラはより深く昇とキスをしていく。

 うわっ、初めてだけど、キスってこんなにも凄いんだ。って、そんなことを思ってる場合じゃない

 昇は何とか手を動かしてシエラの肩に掛けて離そうとするが、その前に二人の足元に魔法陣が展開された。

 って、今度はなんなんだ!

 魔法陣は白い光を放ち二人を包むと、すぐに消えてしまい、そしてシエラも昇から唇を離した。

 やっと解放された昇は唇に手を当てながらシエラから大きく退いた。

「……えっと、今のキスはいったいなんなの?」

「何といわれても、契約ですけど」

「……はい?」

「ですから契約完了です。これからはエレメンタルロードテナーを目指して頑張って下さい」

「って、キスが契約なの?」

「はい、あとは自分の武器を手渡して契約をするって事も出来ますが、私はキスの契約を選ばせてもらいました」

「でも、僕は戦わないってさっき言っただろ」

「……そうでしたっけ」

「だ、騙された───!」

「騙しただなんてとんでもない。私最近物忘れが酷くって」

「嘘だ、絶対に嘘だ!」

「まあ、契約してしまったものはしょうがないので、これからよろしくお願いします」

「サギだ───!」

「あっ、そうそう。昇の怪我は完治しておきましたので心配しないでください」

「いや、違うから。僕が言いたいのはそういうことじゃないから!」

「では、不束者ふつつかものですがこれからもよろしくお願いします」

「何でそんな挨拶! というか嫁入りする気!」

「昇が望むならどんな事でも、ポッ」

「いや、ポッって、自分で言う事じゃないし、そこは赤くなる場面でもないから!」

「それでは、この空間を解きますね」

「いや、ちょっとは人の話を聞こうよ!」

「大丈夫です。昇ならきっとやり遂げる事が出来ると、私は信じてますから」

「いやいや、無理矢理いいシーンにもってこうとしないで」

「チッ」

「いやなに、そのチッって!」

「独り言にいちいち突っ込んでると疲れますよ」

「だから、そういう問題じゃなーい!」

「では、この空間を解きまーす。次に昇が目を覚ました時には明日の朝だと思いますが、あまり気にしないでください」

「だから、そうじゃなくて……」

 まだ文句を言う昇だが、突然目の前が白い光に包まれると、そのまま意識が遠のいていった。

 なんで、こんな、ことに。

 遠のく意識の中で昇はこれが夢であって欲しいと願うばかりであった。







 始めて来られた方は初めまして、読み直してくださった方はありがとうございます。

 え〜、始めて来られた方は分かりませんと思いますが、現在エレメは四十四話まで修正作業中で、大きくストーリーは変わってはいませんが、いろいろと書き直している最中です。

 まあ、そんな訳でして始めての方はあまり気にせずに読んでください。たぶん、主に誤字脱字や多少の修正なのであまり違和感なく読めると思いますのでよろしくお願いします。

 というかですね。やっぱり一話目は大事だよとの声が多く、私のような素人作家には一話目から上手に書けるかーーー! という感じなのですが、まあ、四十四話まで書いて多少は腕も上がっていると思い書き直しに至ったわけですが、そんな訳でどうか見捨てずにお付き合いください。

 それにしてもこの小説、ネット小説ランキングには現代シリアスで登録してあるんですけど、一話目はすごくコメディー調になってしまいましたが、これからシリアスになっていくのでシリアスを期待している人はぜひお付き合いください。

 ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。更に評価感想もお待ちしております。

 以上、シエラのキャラが大きく変わった? と思い始めた葵夢幻でした。

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