7月20日 午後4
最近忙しい。
クミも去り、元の草原に戻ったら、Lvが色々上がっていた。
名ミハル
種族【妖精】[ドリュアス]Lv3
素質
『体』1『技』3『心』2『魔』3
職業【調薬師】Lv1
素質
『体』0『技』2『心』2『魔』0
能力
『筋力』6+6
『体力』11
『敏捷』14+4
『器用』22
『感覚』17
『知力』16
『魔量』12
『魔操』20
『精神』17(+1)
『魔力』18
『最大HP』55
『最大ST』70
『最大MP』60
AP10
技能/アーツ
〈植物魔法〉1/《リーフカッター》
〈植物知識〉4/《P基礎知識》
〈植物会話〉1/《木精会話》
〈調薬〉5/《P目分量》《P薬物保存》
〈薬品知識〉1/《P基礎知識》
〈採取〉3/《P品質微上昇》
〈投擲〉3/《P?軌道予測》
〈格闘〉6/《鉄拳》《魔力撃》《鉄蹴》
〈読書〉1/《Pメモ帳微増》
〈魔法技術〉2/《発火》《魔力操作》
〈練成〉1/《品質向上》
賞罰
【植物を助けし者】『精神』+1
【世界の秘密を知りし者】シークレットアーツを最初に修得した者
【魔法の仕組みの理解者】魔力感知(体内)が魔力操作に変化
【魔力で殴る者】
魔法(物理)を成し得た者。格闘のアーツに《魔力撃》追加
APは、後で振り分ける事にした。
「Lvが結構上がっていたわ。」
「数値的には、格上だったと言う事だと思う。」
「………狩りの続きをしましょうか?」
「ノルマ分は、終わらせないと何か言われそうだしな。」
「全員ノルマ分は、終わったみたいだな。」あれから暫くして、約束の時間になり 街の女神像前に全員が集まった。
「とりあえず、人が居ない所へ行こう。」
「それなら個室のある食堂 知ってる。」と言うユキの案内で『プロ亭In』に行く事になった。
「「「いらっしゃいマッスル!!」」」店に入ると筋肉ムキムキで体毛が無い ハゲの巨漢の3人が右から サイド・トライセップス モスト・マスキュラー サイド・チェスト をしながら出迎えてくれた。
「見事な筋肉だが、パワーは有っても柔軟性に乏しそうだ。」と評した。
「見せる為の筋肉だな。」にこやかにヨイチが続いた。
「無駄な筋肉」とサヤが酷評する。
「略して、無駄肉ね!」マドカ姉がトドメをさす。
マッスル達は、orz状態で落ち込んだ。
「オラァ!!無駄肉3兄弟!!仕事しろ!!」カウンター席の奥から、
バランスの良く、筋肉を付けているのが服の上からでも判る、エプロンを付けたオッサンが出てきた。
「良く来たな、ユキ。」
「叔父さん、久しぶり。」
「みんな、ここの店長で私の叔父のジェームズ・トレーナー」
「リアルでジムのトレーナーをしている、ジェームズだ。ジムと呼んでくれ!」
「叔父さん、個室 貸して。」
「奥の左端を貸そう。但し、先に注文して行け。まぁ、メニューは少ないがな。」と言いながらメニューが書かれている木札が掛かっている壁を指差す。
ウサギのソテー 10M
ウサギのスープ 4M
ウサギバーガー 3M
目玉焼き 5M
パンケーキ 15M
サラダ 3M
パン 2M
オレンジュース 2M
何かのミルク 1M
プロテイン 0M
「「「パンケーキ」」」女子3人は揃ってパンケーキを頼んだ。
「ウサギバーガー」ヨイチはウサギバーガーらしい。
「オレンジュース」バウムはジュース。
「プロテイン」俺 昔から、結構 好きなんだよプロテイン。
個室に移動した俺達は、それぞれが手に入れた物を山分けした。
サヤには、
鋼のシミター
ベルトポーチ
HPポーション✕2
疾風のブレスレット
野良犬の牙5
ウサギの肉10
ウサギの皮8
1100M
バウムには、
鋼のタワーシールド
ベルトポーチ
HPポーション✕2
頑強のベルト
野良犬の牙5
ウサギの肉10
野良犬の皮10
1100M
ヨイチには、
鋼のダガー
ベルトポーチ
HPポーション✕2
隠密のコート
野良犬の牙5
ウサギの肉10
鳩の羽毛2
巻き付く草1
1100M
ユキには、
樫の木の杖
ベルトポーチ
MPポーション
魔操の魔導書
野良犬の牙5
ウサギの肉10
1100M
マドカ姉には、
鋼のロッド
ベルトポーチ
MPポーション
抗魔のイヤリング
野良犬の牙5
ウサギの肉10
鳩の肉3
1120M
俺には、
鉄の投げナイフ✕12
ベルトポーチ
MPポーション
幸運のペンダント
野良犬の牙5
ウサギの肉10
ゼラチン3
ナオリ草15
1120M
と言う配分になった。