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風景6

 午後になった。「そう言えば、今日源内の奴まだ来てなくね。」と緒方に聞くと「言われりゃそうね。でもまぁ、早くて2時でしょ。それか3時位にはくるんじゃないの?」「そういや最近あいつ調子良いから学校来るもんね。タバコも1日半分で抑えてるって言ってたし。」「あいつ頭は良いけど帰国なんちゃらとかだからさ、向こうアレでしょフリースクールとかで、いつ来るとかそこら辺気にしないじゃん。」「なるほど、そういうことか。暇だし、またこの前みたいに人面犬を捕まえたとかわけのわかんないこと言ってくんないかな~。」「結局俺たちが見に行く前に逃げられたとか言ってたあれか?」「そうそう。ホラかと思ったら籠は一応用意して有るっていう。」「その籠も人ん家から勝手に貰ってきた奴で、泥棒だとかで警察に連れてかれそうになってたな。まあ、確かに暇だし何かニュースが欲しい。」

 そんなこんなで午後4時を回ったくらいに源内がやって来た。「おはようさん。」「お、早い。」「早い。」「珍しい。」皆、呟く。源内は親父さんの仕事の都合でアメリカだかで過ごしていたらしく、わがクラスには数少ない国際派の生徒だ。アメリカと日本はノリが違うから大変かと思いきや、うちの高校は比較的向こうの高校に近いらしく呑気に暮らしてる。源内は俺の前の席だ。「そういやお前ら、久しぶりに公園でノートンにあった。」「マジか源内。今日の予言はなんと?」「よくわかんねぇけど、どこかの国が明日攻めてくるから、総書記を殺せとか言ってた。」「ほー流石ノートン。着眼点がちがうね。」緒方が頷く。「後、ノートンからこれを貰った。なんつったっけこれ?」「おおう!?」そう言って目の前にゴロンと出されたのはあれだ、まさに今朝ブッチョと話してたあれだ、ええと、出てこない、ああ魔法のステッキていうの?あれだったのよ。・・・流行ってんの?これ?

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