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風景12

「えへへ、このカッコどうかな?」「か、か、か、」「え、大丈夫キョウカちゃん?」「く、く、っくぅわあいいいいのですのおおおおお!」キョウカちゃんが物凄い勢いでスリスリしてくる。「キョウカちゃんくすぐったいよ。」「たまんないのですの!これが魔法使いさんのカッコなのですね?」「らしいんだ。自分でもまだ不思議な感じなんだよ~。」「フリフリのドレスぅ~。たまんないのですぅ。」次の日、学校が終ると私の家で魔法使いに変身?した時の格好のお披露目をキョウカちゃんにしました。そうしたら、このリアクションだよ。まあ、良かったのかな?

「うぉほん、ではエリちゃん。改め、魔法少女マジカルエリー!当分の間魔法の特訓だポ!」「はーい!」「あれ、カードは探しに行かないのですの?」「あ、確かに。」「実はそれなんだポが・・。」すると、その時「それは私からお話ししましょう。」どこからともなく、誰かの声が聞こえたの。すると私のもっていたステッキの先っぽから急に強い光が出て、次の瞬間私たちの目の前のにとても綺麗な女の人が現れたの。

「はじめましてエリコさん、キョウカさん。マリア・フロレンティーナと申します。ユニックがお世話になってます。」「あ、お姫様!」あ、この人が、ユニちゃんの話していたお姫様だったのね。「私たちの不注意で皆様にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。」「気にしないで!」「楽しいのですの!大丈夫なのですの!」「本当にありがとうございます。そして、私が皆様にお伝えしたいのは、タロットたちの居場所です。先日までタロットたちの魔力を感じていました。皆さんの住んでる町の東側に隠れていたようなのです。しかも78枚、全員が一ヶ所にです。しかし、昨晩それらの魔力が突然消えました。」「消えちゃった?それってつまり・・・。」私はおそるおそる聞いたの。「はい、ひょっとしたら何か事件に巻き込まれて・・・。タロットたちは命を落としてしまった可能性が高いのです。」「!!!」私とキョウカちゃんは一気に顔が真っ青に。

「イタズラ好きな子達だったので、何かトラブルに巻き込まれたかもしれませんが・・・。命を奪われるほどのことをしたとは・・・。」「何か邪悪な物が近づいている可能性がありますポ!」「それで、そのような危険な目にあなた方を巻き込んではいけないと思いまして・・・。」「大丈夫だよ!」私はすぐに言ったの。「ユニちゃんと出会えてすっごく嬉しかったし、そのユニちゃんが困ってるんだもん。困ってる人がいたら助けてあげなきゃね!」「そうですなのです!」「まあ、皆さん!本当にありがとう!」「ね、お姫様。ポクの言った通りポ。エリちゃんは強いんだポ!」「えっへん」「でも、くれぐれも気をつけて。まずは、消えたタロットの中でも、まだ無事なカードがいるかも知れません。そのカードを探してください。もっとも、その前にユニック。しっかり魔法を教えるのですよ。」「かしこまりましたポ!」

「それでは皆様どうかよろしくお願いいたします。ごきげんよう。」そう言うと、お姫様の姿はスッと消えちゃった。へえぇ。これも魔法なんだなぁ。と、感心してるその時「エリ!あんまり騒いで洗濯物を汚さないでよ!」お母さんがリビングからひょっこり顔を出して言ってきた。「わかってますよー!」「それと、出かけるときは車に気をつけてね。昨日は東の方で山火事もあったみたいだし。」「はーい」もう、お母さんは心配性だなぁ。「おホン。では、改めまして特訓開始だポ。まずはさっきの変身の呪文をもう一度。」「はーい」練習スタートだよ!

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