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冬の暴走族  作者: 明日こそはシンデレラ
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カレンダーは5月になっていたが、冬の女王が塔に滞在しているため、この国はまだ冬だった。

暴走族のヘッドは少年とウマが合い、少年を気に入った。

暦上は5月のため、ヘッドは舞茸を作るのをやめて、暴走族活動を再開した。

冬の女王は、大雪を降らそうとしたが、地球の意思によって妨げられた。世界の環境を維持するため、この国だけに大雪を降らすことを禁じられたのだった。


冬にも暴走族が走り始めた町から、魔王はマンションを売って、配下の魔物達を引き連れて出て行った。


閉店時間が早くなったカジノでは、ギャンブル依存症の人が激減した。


夜の町を我が物顔で歩き、暴れていた魔物達も減り、少しずつ夜の町に繰り出す人々が増え始めた。


冬の女王は自分の無力さに嘆き、塔を訪れた人々に説得されて、春、夏、秋の女王達と相談した結果、5月いっぱいで春の女王と交代することとなった。


女王の塔の滞在期間は1人3ヶ月とし、滞在期間以外は、暴走族の暴走音が聞こえない町の外れに、女王達はシェアハウスを借りることにした。しかし、塔の滞在期間中は、暴走族の暴走音を我慢しないといけないという課題が残った。


そして6月、冬の女王が塔を出て、春の女王が塔に入り、この国に、待ちに待った春が来た。6月だけ春で、7月から夏にするか、6.7月と春で、8.9月と夏にするか、現在議会で議論中だ。


王様は、褒美をこの国の国民みんなに分け与えることにした。

それは、この国だけで使える金券2万円分を、国民全員に配布するというものだった。


6月中旬、夜10時、暴走族のメンバー達はいつもの公園に集まっていた。しかし、そこにヘッドの姿はなかった。噂では、ヘッドは舞茸だけでなく、他の茸の栽培も始めたため、暴走族を引退したらしい。



少年「みんな、準備はいいか?行くぞ!!」


暴走族のメンバー達「おお!!」

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