表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

それは気まぐれな神様の物語

作者:翡翠

 主人公の三日月 朱音は、学校帰りに車に轢かれそうになった黒猫を庇い事故にあってしまう。
 目を覚ました時に、神を名乗る美女 朧に朱音と黒猫を助けたと説明を受ける。
 だが、助けた黒猫は死ぬ事を望んでおり身勝手に助けた朧に対して怒りを巻き散らす。そんな黒猫に、 朧は今のままでは死ぬことは出来ないと告げる。
 さらに朧は朱音と黒猫が天使になったことを打ち明け、黒猫が死ぬ為には朱音達を助ける為に二つに割った人間に奇跡をもたらす結晶〝運命の賽〟を元に戻す必要がある事を打ち明けた。
 その後は朧に連れられ初仕事を終えた朱音と蒼音と名付けられた黒猫に、自分の事を知ってもらう為に朱音の実家や朱音の体があるクリスマス・パレード総合病院に向かった。
 その病院は朱音の一族が建てた病院であり、朱音は自分の寝顔を見ながら自身の過去を振り返る。
 それは、朱音が十歳の時に両親とハイジャック事件に巻き込まれた過去を打ち明ける。
 そして蒼音と少し打ち解けた朱音は、蒼音の事を知る為に蒼音の母猫の死んだ場所に向かうがそこから死体が無くなっていた。
 すると、朱音達の前に謎の男 弔が現れ自分が母猫を埋葬してことを告げた後に朱音達は弔の過去を知る事になった。
 弔はかつて、朱音と同じハイジャック事件に巻き込まれた過去を持っており彼が朱音を助けた張本人でだった。
 その後はテロの強要や政府に見捨てられた事をきっかけに神に裁かれるためにテロ活動を続けていることを告げて、動揺する朱音を弔は銃で殺害し爆破テロを起こすためにその場を後にする。
 だが死ぬ事の出来ない朱音はすぐに復活し、恩人を止める為に再び弔の前に立ちふさがり自分が弔に助けられたことを打ち明け自首することを提案するがそれを拒絶される。
 最後には蒼音に自分の体を乗っ取られ弔を殺害してしまい、朱音はやってきた朧に憎悪をぶつけて飛び去ってしまう。
 朱音は実家に逃げ帰り塞ぎ込んでいたが、蒼音に叱咤され自分は立ち止まる事は許されないと自らを奮い立たせるのだった。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ