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難多き成人期2  作者: レモン
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第四十六章 難多き人生

 また私の心の時計は止まり、現実に取り残されてしまった。つまり、私は振り出しに戻ってしまったのである。強くなれない。進歩しない。私はこれをずっと繰り返していくのでしょう。

 書くのをやめられない。ストップすると、とんでもない苦しさに襲われるから。

 心の中は常に複雑。人生って難しいですね。

 時計は止まっているが、息はしている。脈もある。過去にとらわれないことはできない。そんなに強くないけど、それでもできることをやっていくしかない。

 幸せになれるなんて期待せず、今を生き続ける。人生そんなもの。つまらないけど、それしかないと思う。

 子供を作らず、仕事は上司に怒られながら続け、苦しい人生を生き続ける。それしか選べる道が私にはない。

 まあ元々少し欲張りな傾向はあるのかも。期待が高過ぎるのかも。

 大丈夫、もうこれからは死んだように生きるから。皆さん、安心して下さい。

 つまり、私は死なないし、仕事もやめない。それができれば百点満点。幸せなんて関係ない。


 こうして幸せを手放すことで私は少し気持ちが楽になった。

 無理に幸せにならなくていいんだ。不思議とそれだけで安心し、時計もまた動き出した。私は、不幸でも幸福でもない人生を生きることを目標として再び出発した。

 リタとは決別し、今いる人たちとどう関わっていけば一番良いか考えたい。夢だって叶わなくていい。仕事は続ける。それだけで、自分含め多くの人が助かる。望みを叶える必要はない。一日一日を過ごしていくだけ。

 なんか心って不思議と束縛されていない方が調子がいいみたい。みんなにとっても、私にとっても、一番良さそうな道を選んでいこう。


 何だか心が痛い。

 原因不明だけど。とりあえず押さえ込んでいるけど。

 人生とは痛みと向き合っていく旅なのかな。

 またちょっと疲れてきたよ。時計は動いては止まり、止まっては動く。エンドレスに繰り返す。


 時刻は十五時十分。このまま病棟から呼ばれなければ、今日の仕事は終わっているので、逃げ切れそうだ。気分が悪いのはあるにしても、きっと逃げ切れる。あと二時間!


 少し本を読みました。勉強はなかなかできないけど。

 本も面白いけど、ちょっと疲れたので、休憩の休憩をとっています(笑)。

 気分も改善してきた。さっきの苦痛は何だったのか。

 昨日勉強し過ぎたのかな。

 まあ落ち込んでいる時は、私の場合、書くしかない。書いて出し切るしか、ストレスを逃がせないのです。

 でも一つでも手段があって良かった。

 こんなに話が暗くて、作家として稼ぐのは難しいかも。

 だから私は精神科医を続けよう。痛みには小説を書くことで、誰にも迷惑をかけずに対処できたらいいな。


 最後に、私はコントロール星に行き、記録をとったりする秘書係のアシスタント、外敵がいないかチェックするオブザーバー、コントローラーオブデスティニーがいない時に代わりの仕事をするバイスプレジデント(副議長)、正確に時間を測る雑務役のタイマー、運命に関する全ての決断をするコントローラーオブデスティニー、全てのキャラクターの管理を行うコントローラーと会った。

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