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難多き成人期2  作者: レモン
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第三十三章 やせ我慢

 今、私は特急電車に乗って家に向かっている。気持ちの切り替えは日に日に上手になっている。そんな自分を誇りに思う。

 世に認められようと、認められなかろうと、私はいつでも自分の最大の味方であり、友達である。この生命力は、リタにも誰にも奪うことができない。

 特急電車のいいところは机があって、広々しているところである。精神科医でありながら、作家でもある私に最適である。

 これもサムが提案してくれたこと。何から何まで本当にありがとう☆

 さて、これから机に向かってまた小説をノートに書き写しまーす。


 少し疲れが出てきたのかな。集中力も落ちてきた。

 今日も仕事で嫌なことがいくつかあったから、魔法の消しゴムで消しておこう。上司に怒られたこと、患者さんが意識障害を起こしたこと、上司にお説教されたこと。どれも心に負担はかかった。そして多少傷ついた。でも明日は明日で元気に迎えられるよう、コントローラーオブデスティニーのくれた魔法の消しゴムでこれらの記憶を消しておく。

 ただ、記憶は消えても、心にかかった負担や受けた傷そのものは消すことができないのが難点である。こればっかりは仕方ないので、今夜はできるだけリラックスして、意識的に心を癒すことに専念したい。

 ただの負けず嫌いのやせ我慢なのかな。でも私は自分の信じるように頑張る。


 私はピヨ星で、不思議な力を持つウィル、平和のシンボルのラブアンドピース、スイーツメイキンググラニーと会って、スイーツメイキンググラニーは私にデリシャスケーキアンドクッキーズを作ってくれた。

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