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第十二章 記憶が戻る
リタがまた悪いことをした。私の記憶を元に戻し、周りの人々の記憶も元に戻した。
幸いにも、私は地球を救った功績をたたえられ、悪党のリタへの暴言暴力のために再逮捕されることも仕事をクビになることもなかった。職場ではみんな今まで通りに私に接してくれた。
だから、私はもうリタからの攻撃を恐れない。彼女は彼女で勝手に生きればいい。私は私で、必ず仕事や人生を全うしてみせるから。
私はリタに優しくするつもりはない。関係なくなりたいが、そうはいかないかもしれない。でも、私は強いからもう大丈夫。記憶が戻っても、うまく現実と向き合い、適応していけばいい。
今日はピヨ星で、ゴシゴシと掃除をしてくれるヘアボール、少し溶けながら空に浮いているグレグ、町中をパトロールしているシェイプトリオに会ってきた。




