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無属性の天下統一  作者:
冒険者になる偏
6/130

俺依頼を受ける

 大体朝の5時頃だ


「目が覚めたら知らない天井だった……なんちゃって♪」


 とまぁ、お決まりのセリフを言った後用意をして下へおりていった


「おや、早いね。朝食食べるかい?」

「はい、お願いします!」


 昨日と同じサラダとパン、後スープを頬張って、休憩していたら


「何でこんな朝早くに起きたんだい?」

「ギルドで依頼を受けようと思って早く起きたんです」

「そうかい、じゃあ今晩もとまるかい?」

「そうですね……泊まります。じゃあこれ銀貨1枚です。そろそろ行きますね!」

「まいど、頑張ってきな!」

「はい!ありがとうございます」

.

.

.

「ギルドに到着っと!さて、今日もエルリさんの所に行くか」

 

 そのままエルリさんのカウンターに歩いていった


「おはようございます!エルリさん」

「おはようございますセイヤさん、今日は依頼を受けに来たんですか?」

「はい、何かいい依頼はありますか?」

「そうですね…この2つが良いと思いますよ」



  依頼 ランクE 採取

 薬草とり

 試練の森の薬草を取ってくる!

 薬草10個につき大銅貨1枚

 期限:なし



  依頼 ランクE 討伐

 ロウガ・ウルフの討伐

 試練の森のロウガ・ウルフの討伐!

 ロウガ・ウルフ5体につき大銅貨2枚

 期限:なし



「良いですね!これを受けます」

「頑張ってください!」

「はい、がんばります!」


 そう言ってギルドを出た


「さて、試練の森へ行く前に武器屋と防具屋に行くか」

.

.

.

 歩いて5分ほどした所で武器屋に着いた


「すいません!武器を買いに来たんですけど!」

「あぁそこら辺に並んでいる物で自分に合った武器を選びな。オーダーメイドは鍛冶屋に言いな」

「分かりました。見させて貰いますね!」


 さて鑑定………んーどれもパッとしないな……おっこれいいんじゃないか?ちょっと錆びてるけど


  鉄の剣 ランクC

 能力:重量軽減

   属性寄付率上昇



 なかなかいいな!


「すいません、これください!」

「これは長年売れなかったから大銅貨7枚でいいよ」

「ありがとうございます!それじゃこれ大銅貨7枚!」


 次は防具屋だ

 防具屋は武器屋の隣だから楽だな


「すいません、防具を買いに来たんですけど!」

「はいはい!どのような物をお探しで!」

「冒険者成り立てなので、値段が低く軽くて動きやすい防具が良いです」

「なるほど、でしたらこの革の防具はいかがでしょうか?」

「そうですね……」


 鑑定!



  革の防具 ランクD

 能力:防護力小上昇



「それにします!」

「お買い上げありがとうございます。銀貨2枚です」

「はい、これ銀貨2枚です。ありがとうございました」

「またのお越しをお待ちしております」


 装備も揃ったしそろそろ依頼をするか

そう言ってそのまま試練の森に向かっていった

.

.

.

「とりあえず、薬草を探してみるか!」

「たしか、ハートの形をした葉っぱだよなー………おっ!あった、これか!この調子なら30個はあるな」


 30個を取り、次はロウガ・ウルフを探して歩いていた


「全然居ないし、ちょっと実験でもするか。鉄の剣に俺の影操作で属性寄付をすれば……出来た!"影鉄剣"これなら影も温存出来るし切れ味も上がるから、一石二鳥だな!」


  ガサッガサッ

 するとロウガ・ウルフの群れが現れた!


「20匹位か、丁度いい!"影鉄剣"の試し切りだ!」


 そう言った直後2匹が突進してきたが、それを避けてロウガ・ウルフの首を確実に切った!


「すごい切れ味だが数が多いからきついな!よしっ!こうなったら"影剣"!これで二刀流だ!」


 ブシュッ!ブシュッ!ブシュッ!


「はぁはぁはぁ、やっと終わった、とりあえずロウガ・ウルフを回収するか」



  セイヤ ・カゲノ ランクE 異世界冒険者

 武器:鉄の剣

 防具:革の防具

 能力:影操作(レベル1)<51%>

 魔法:なし

 スキル:属性寄付

 称号:狼殺し・狼の天敵



「大分%もたまってるな、それに属性寄付ってスキルなのかよ!称号も増えてるし、はぁとりあえず、帰るか」

.

.

.

 ギルド


「エルリさん依頼終わりました!」

「ずいぶん早かったですね♪」

「そのぶん疲れましたよ」

「お疲れ様でした。では換金するのでこの台に並べてください」

「疲れてたんで、討伐部位じゃなくてそのままですけどいいですか?」

「大丈夫ですよ」

「それじゃ、よいしょっと!これで全部です」

「けっ.けっこうな数ですね!?」

「群れに会っちゃって倒すのに時間がかかりましたよ」

「たっ.大変でしたね!それでは、換金します」

.

.

.

「お待たせしました、銀貨11枚です。またのお越しをお待ちしております」

「ありがとうございました」


 今日は疲れた!もう帰って寝る、おやすみ!



 こうして、異世界初依頼は無事に終わった!

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