俺王都ギルド
「そろそろ降りるか!」
人形を影にしまい、数時間ぶりに地上に降りた
「う~ん!久しぶりの地上だー!」
「ここから少し歩けば王都の門だな、歩くか!」
しばらくすると門が見えてきた
「あ!そこの君止まってくれ!…僕は門番だよ、何か身分証見せてくれるかい?」
「分かりました、冒険者カードでいいですか?」
「構いませんよ……はい、通って構いませんよ。ようこそ王都へ!」
「ありがとうございます!」
とりあえず冒険者ギルドに行くか
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「ここが王都のギルドか、リンシャルの街よりずいぶんデカイな」
とりあえず入りますか!
「中はリンシャルの街とかわり『なんだ坊主!ここはガキが来る場所じゃねーんだよ!ガキは家へ帰って乳でも飲んでろ!』ないな……は?」
なッなんと第二の街でテンプレキター!
「なんだ~ガキ、怖くて声も出ねーか?ヒャハハハ!」
どうしましょっ♪鑑定しましょっ♪
ゴルゴ 35才 冒険者
武器:鉄の斧
防具:オークの革
能力:火操作
魔法:なし
スキル:斧術
ゴルゴなのに近接型って!……はぁどうしよ!
「なんだ~坊主早く帰れよ!」
「用事があるんで帰りません」
「用事って何だよ?」
「教えるとでも?」
「あぁ!何様のつもりだガキが!」
拳を振り上げて殴ってきた
はい!それを最小限の動きで避ける!
「くそっ!避けるんじゃねー!」
「いや!避けるでしょ」
「あなた達!ギルドで揉め事は止めて下さい!、まだやるならギルドの地下の訓練場でしてください!」
「すいません、この方が絡んできたもので」
「何だと!ガキ!」
「ほらね?」
「そうですね、ゴルゴさんもう止めて下さい!」
「おい坊主!訓練場へ行くぞ!」
えぇめんどくさい
「職員さんこれって拒否権あります?」
「ありますけど、ゴルゴさんがこの状態じゃもうやるしかないですね♪」
えぇ~職員さんノリノリじゃん、やるしかないか
「分かりました、やりますよ!ゴルゴ13さん!」
「やっとか!って13って何だよ!」
.
.
.
はい、訓練場に来ました、石造りですね♪
「武器や能力はどうするんですか?」
「武器は木製の物を能力は自由です」
「なるほど分かりました」
俺は木の剣をゴルゴ13は木の斧を持って構えた
「それじゃあ始めます!ルールは相手を戦闘不能にする事です……でははじめ!」
「うぉりゃー!」
正面から斧を降り下ろしてきた
「よっと!はい"影縛り"」
ザッ
「はい、終了~」
「え!?」
「職員さんコールコール!」
「え、えぇとゴルゴさん戦闘不能により勝者……あなた誰ですか?」
「あー俺はセイヤです」
「勝者セイヤさんです!」
こうして、呆気なくテンプレは終了した
総合評価よろしくお願いします!