俺の能力実験戦
異世界に転生されてから早1ヶ月がたった
俺は、宿のベッドに寝転がり
「あぁ暇だな、試練の森のモンスターじゃ今回の実験にむかないからやることが無いんだよなぁ。シャルロットは居ないし」
シャルロットは生まれ育った街に里帰り代わりに依頼の仕事に行ってもらった
「そろそろこの街ともお別れして強いモンスターがいる別の街に行くか」
「はぁ考えても仕方ない、少し寝るか!」
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ドガンッ
「んん?……外が騒がしいな?」
『きゃぁぁぁぁぁ!魔族よぉ!』
『逃げろぉ!』
「ん?魔族?」
宿の窓から外を見た
「うぉ!黒い羽がはえた人間、あれが魔族か。100人位はいるな、さてどうしよう?」
『我は!魔王四天王の1人獄炎のゴルドの部下!3番隊隊長"炎天のギルグ"だ!このリンシャルの街は我魔王軍が占領する!』
「おぉ、何かリーダーぽいのが出てきたな……それに何か冒険者ぽいやつも出てきて勝負か?街の奴等も冒険者が出てきて安心してるし強いんだろうな。ぽい者同士の戦いか」
「おぉ!あの冒険者の攻撃をミサイルで砕いてそのまま冒険者の顔面に突っ込んだな、スゲーな!アイツなら俺の実験に向いているし、俺も行きますか"属性寄付:疾風雷神"」
足に風と雷属性を寄付し、俊足にしてから窓から飛び下りた
「ありゃ、これはグロいな。まぁ今は俺の実験の餌食になってくれや魔族さんや♪」
「貴様いつの間に現れた!?」
「危ないぞ!坊主!」
いや、俺は17才だから坊主じゃないぞ!
「早く逃げましょう!」
「大丈夫大丈夫!」
「うむ、一瞬で終わらしてやろう"誘導炎"」
「おっと!危ない危ない♪"シャドウホール"……よしっ!うまくいった!」
飛んできたミサイルをただの影アイテムボックスに押し込むだけのシャドウホールが成功した
「なにッ!?どッどうなっている!」
「まだ実験はあるぞ!"糸影:シャドウギロチン"!」
「ぎゃッ!」
影を糸の用にし相手の背後から思い切り糸を引き相手の首を飛ばした
「え?うそッ!」
「あの坊主がボギーの勝てなかった魔族を一撃でッ!」
坊主じゃねーよ!てかボギーって誰だよ!
「もうちょっと実験したかったなぁ、まぁ後100人残って要るから大技使うか!"影流星"!」
ドドドドドン
「うぎゃッ」
「げぎゃッ」
「ごぎゃッ」
「うん!バッチシ!影だから地面に着く瞬間に普通の影に戻せば地面も傷つかない!」
超便利影操作!
「さて、回収しますか!」
100人をすべて影にしまった
セイヤ・カゲノ 17才 異世界冒険者
武器:鉄の剣
防具:革の防具
能力:影操作(2レベル)<30%>
魔法:全属性初級魔法
スキル:属性寄付
影収集
影表裏一体
称号:狼殺し・狼の天敵・狼キラー・百発百中・リンシャルの街の英雄
「大分上がったな、ここで能力の説明を見たいけど騒がれるのもイヤだしとっととこの街出るか!」
試練の森の反対方向の森へ歩いて行った
これから、魔王軍との戦いが始まる!
総合評価下さい!!あと!文章力がないのは、申し訳ないですぅ