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無属性の天下統一  作者:
魔族戦闘偏
13/130

俺魔族と戦う

     


「よしっ!これからリンシャルの街を襲う!我らの命に変えても攻め落とし、我らの魔王様が征服する世界への第一歩にするのだ!」

『おぉぉぉぉ』

「では!突撃ぃ!

『おぉぉぉぉ』





「おいさっき何か聞こえなかったか?」

「ん?何かってなんだよ?」

「向こうから雄叫びのような……っ!」

「どうしたら急に震えて、向こうに何かあるのか?……っ!」

『ま…ぞく』

.

.

.

「ま.魔族だー!皆逃げろー!」

「え?」

「どうせ嘘だろ」

「嘘じゃない!門の向こう側を見てみろ!」

「きゃ!きゃぁぁぁぁぁ魔族よー!」

「う嘘だろッにッ逃げろー!」

「冒険者ッ!冒険者を呼んでー!」

  

  ドガンッ

 門が破られ魔族達が侵入してきた

 数は100人と少ないが魔族は人間よりも魔法も身体能力もずば抜けて高い


「我は!魔王四天王の1人、獄炎のゴルドの部下!3番隊隊長"炎天のギルグ"!このリンシャルの街は我魔王軍が占領する!」

「させるかそんなこと!このBランク冒険者の"土竜のボギー"が阻止してやる!」

「おぉー!ボギーが居れば何とかなる!」

「頑張れ!ボギー!」

「この街唯一のBランク冒険者の実力を見せてやれ!」

「いくぜ!"ロックボール""ロックハンマー""ロックボンバー"!これでどうだぁ!」

「うむ、なかなかやるな"誘導炎"」


 ボギーが放った岩を誘導炎<ミサイル>がすべて砕き、ボギーの顔面目掛けて突っ込んだ!


「うぎゃ!」

「な!嘘だろ!あのボギーが一撃でッ!」

「もう!もうダメよ!」

「何で!何でこの街なんだよ!」

「ふんッあの程度の一撃でくたばるとは人間は柔いな」


 ボギーの顔は顔と分からない位にぐちゃぐちゃだった


「ありゃ、これはグロいな。まぁ今は俺の実験の餌食になってくれや魔族さんや♪」

「貴様いつの間に現れた!?」

「危ないぞ坊主!」

「早く逃げましょう!」

「大丈夫大丈夫!」

「うむ、一瞬で終わらしてやろう"誘導炎"」

「おっと!危ない危ない♪"シャドウホール"……よしっ!うまくいった!」

「なにッ!?どッどうなっている!」

「まだ実験はあるぞ!"糸影:シャドウギロチン"!」

「ぎゃッ!」


 黒髪の青年が何かの能力を使ってギルグの首を吹っ飛ばした


「え?……うそ!」

「あの坊主がボギーの勝てなかった魔族を一撃で!?」

「もうちょっと実験したかったなぁ、まぁ後100人残って要るから大技使うか!"影流星"!」


 ドドドドドン!

 空から真っ黒な隕石が何個も降ってきた

 

「うぎゃッ!」

「げぎゃッ!」

「ごぎゃッ!」

「うん!バッチシ!影だから地面に着く瞬間に普通の影に戻せば地面も傷つかない」



 こうして、街は謎の青年によって守られた

総合評価下さい!!

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