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無属性の天下統一  作者:
魔族大陸生活編
118/130

俺身ぐるみ剥がされる

 さっきのメタボ鍛冶+装備屋を後にして、新しい鍛冶屋を探している。


 (ついてきてるな……)


 さっきのメタボ屋を後にしてからずっとつけらるている。


 まぁ大方メタボ店員?店長?が俺のドラゴンマント目当てによこしたんだろう。


 バカですねぇー、人の実力も知らずに今度は実力行使ですか……。


「さて、どうやってまくか……それともヤるか?…………とりあえず何か食べながら考えるか」


 時刻にするとちょうど12時頃だ。お昼を食べるにはいい時間だろう。


 と、言うわけで近くにあった食堂みたいな所へ入っていった。


 ◇◆◇◆◇










 ◆◇◆◇◆


 1時間ほどゆっくりしてから食堂をでた。

 因みに昼食は焼き魚定食だった。大変美味しくいただきました!


「はぁ……まだついてきてるな」


 結局1時間経ってもストーカーはいなくならない。(セイヤにストーカーがつくわけがないだろ!)


「仕方がない。路地裏辺りに入って出てきたら返り討ちにするか」


 もうセイヤはめんどくさくなっているんで作戦?が適当だ。


「んじゃあ路地裏に行きますかぁ」


 目についた路地裏に行く道に入って少し進む。


「ちょっと兄ちゃん待ちなッ!」


 大柄の男が取り巻きを何人か連れてきた。顔をニヤニヤさせながら話しかけてくる。


「何ですか?」

「あり金と身ぐるみを置いていきな!そしたら見逃してやるよ」


 チンピラの真似か本当にチンピラなのか分からないな。そこまでして俺のマントが欲しいかねぇ。

 まぁただのチンピラの可能性もあるか。


「は、はい。分かりました」


 とりあえずここは乗っておこう。


 大男の言うことを聞き、服を脱いでいく。

 そして、男たちの前に投げる。

 

 大男と取り巻きはニヤニヤしながら呟いてる。


「こんなにすんなりいくとは思いませんでしたね!」

「まったくだ。こんな楽な仕事で金貨1枚とは儲けもんだな」

「そうすっね!にしてもアイツは男としてダメですね」


 あらあら勝手に言ってくれるねぇ。まぁいい。それより仕事ってことはやっぱりあのメタボの仕業か。


「止めなさい!!」


 急に後ろから声がし、振り返えると15才くらいの黒髪の少女が立っていた。


「あ?なんだお前?」

「そんな盗賊のような真似はやめなさい!この人が可哀想でしょう!」


 あぁ、助けに来てくれたのね。でも、危ないだろう。それとパンイチの姿を見ないでほしい。


「こっちだって仕事でやってんだ!女は黙ってろ!ねぇお頭」

「あぁ。まぁお前が俺らとついて来るなら考えてやってもいいぞ」


 うわぁ……下品な笑みを浮かべてやがる。どうせ連れていった後の事を考えてるんだろ。


「分かったわ。ついて行けばいいんでしょう」

「ひひっ……分かればいいんだよ」


 はぁめんどくさ……。

 

「待った」


 少女が男たちの方へ行くのを手でおさえる。


「何よ?私が行かないとあなたがひどいめに……」

「大丈夫だよ……【シャドウコスチューム:アサシン】」


 さすがにパンイチではやりあいたくない。


「?……お前俺達とやり合うのか?」


 チンピラと少女も急に服が現れた事を不思議に思っている。


「あぁ、殺り合おうぜ!!

総合評価よろしくお願いします!!

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