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無属性の天下統一  作者:
魔族大陸生活編
105/130

俺の事情説明(3)

「セイヤ……もう大丈夫?」

「あぁ、バカ作者への怒りはもう無くなったよ」


 ホントはまだ少し怒ってるクセにぃ♪(by作者)


 (怒ってねーよッ!つか、by作者とか言わなくても分かるから!それと俺に無意味なメッセージを送ってくるな!)


「どうしたのセイヤ、額の血管が浮き上がってるわよ」

「な、何でもない。それよりどこまで話したって?」


 (ダメ作者が俺だけを説明前から説明後までタイムスリップさせたから、何を話したか分からないだろ……)


「ん?……あぁ、この子、アリスちゃんと契約してたから私を人力車から出せなかったっていう話をしてたわよ」

「お、サンキューな」


 (じゃあもうレベッカはアリスが精霊なのを知っているわけか……ラッキー!そこが一番説明しずらいと思ってたんだよ!)


「でも1つ引っ掛かるのよね」

「何が?」

「……あんな少女とどんな契約を結んだかよ」


 (あ、そこ説明して無かったんだ。…………少しは気をつかってくれよ作者ぁ!!作者は俺をいじめてんのか!)


「セイヤ何の契約をしたの?…………まさかあんな少女に卑猥なことでもしようとしてるんじゃ……」

「んなわけあるかッ!アリスはこう見えても……精霊なんだよ」

「……セイヤ、もう少しましなウソつきなさいよ。私が夢でアリスちゃんにそっくりな精霊を見たからってそんなバレバレのウソをつかないでよ」


 (いやそれ絶対気絶する前の事でしょッ!)


「いやいや、本当にアリスは精霊なんだよ」

「そんなわけないでしょ、精霊は背中に羽がついているって聞いたことがあるけどアリスちゃんには無いじゃない。これ以上言うんだったら証拠を見せてよ!」

「証拠かぁ……分かったよ。アリス、能力を解除してくれ」

「うん!【光の透過トランズミッション】解!」


 アリスが唱えると、背中からアリスの身長の半分くらいの長さの羽が出てきた。

 ちなみに精霊の羽は、魔族の羽とは違い透き通っている。


「え?……羽?……精霊?」

「これで信じてくれたか?」

「え、えぇ。疑って悪かったわ。……ホントに精霊っていたんだ」


 まぁ、この反応が普通……だよなぁ。

 まぁ、今回は気絶しないだけでまだましかぁ。


「……ねぇセイヤ、精霊と契約して能力はどうなったの?」

「ん?結構強くなったと思うぞ。それに……」

「それに?」

「それにアリスの能力も使えるようになったしな」


 (これ行っても良かったのかな?まぁ、言っちゃったんだし仕方ないか!)


「え!?どういうことッ!?」








「まぁ、それはかくかくしかじかってことでよろしく!」

総合評価よろしくお願いします!!

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