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無属性の天下統一  作者:
魔族大陸生活編
104/130

俺の事情説明(2)

ドッキリとツッコミ

 レベッカが2度目の気絶をしてから30分がたった。


「まだ起きないのかよぉ…」


 レベッカはまだ目覚めていなかった。


 (今日のレベッカ寝すぎじゃね?かなり寝なよね……)


「仕方ないな。寝すぎも体に悪いし叩き起こすかぁ」

「……セイヤが笑ってる。楽しそう」

「そうかぁ?まったく、俺はいやいや叩き起こしてやるんだからな、いやいや」

「分かってる。いやいやだよね。私も手伝う……いやいや」

「おい、アリスも顔がにやけてるぞ」

「セイヤこそさっきよりにやけてる」

「…………」

「…………」





『いやいやだもんな(ね)!』




 ……何て言うの?契約した人間が人間なら精霊もこうなるの?

 これじゃあ、ペットは飼い主に似るじゃなくて精霊は契約者に似るだよ……。


 読者の皆さんも精霊と契約する時はセイヤみたいにならないように気をつけてくださいね!…………………あるわけないか……。



「さて、どうやって起こしてやろうか?」

「ねぇねぇセイヤ、くすぐったら起きるかな?」

「どうだろうな?……あ、そうだ!はじめにレベッカの耳元で大声をあげて起きたらこしょばしてくれよ」

「うん!分かった!」


 (さて、作戦が決まったことだし、盛大に起こしてやろう!)


「先ずは大声をっと、その前に逃げないように【影縛り】っと、よしこれで大丈夫だろう。すぅーはぁー…………レベッカ起きろぉぉぉお!!!!」

「ひゃっ!!な、何事なのッ!?」


 (よし!一発で起きてくれたな!)


「よし、アリス今だ!」

「りょ~かい!……それぇ!こちょこちょ!」

「え?ひゃッ!ちょ!ちょっとくすぐったい!って、動けない!何で!?」

「もっとやれぇー!」

「はーい!こちょこちょこちょぉー!」

「ひゃ!ちょ!セイヤ……はぁはぁ…アンタの仕業ね……許さなひゃ!もうこしょばさないでよ!お願いだからやめてぇ~!」


 (十分に反省したようだな)

 ↑お前が反省しろよ!


「仕方ない……アリスやめてくれ」

「うん!」

「はぁはぁはぁ……セイヤぁ…後で覚えておきなさいよ」

「まぁまぁ落ち着けって、とりあえずアリスの事も説明するから椅子にでも座ってくれ」

「何で家主じゃないセイヤが椅子を勧めてるのよ」


 そう言いながらもレベッカは渋々椅子に座ってくれた。


「まぁ、そんなこと良いじゃないか。それよりどこから話そうか…………(そうだ!あの便利な言葉があるじゃないか!)よし!かくかくしかじかだったんだよ」

「分かるかぁぁぁぁあ!!何がかくかくしかじかよ!」

「えぇ!?何で通じないんだよッ!っていうか作者も空気読んで場面変えろよッ!」

「さくしゃ?何言ってるのセイヤ?」

「頭大丈夫アンタ?」

「いや、大丈夫少……


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇











◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「なるほどね、そういう事情が……」

「って、時間差かぁぁぁぁぁぁぁい!!!!時間差場面がえはないだろう!もしかしてさっき気付いて空気読んでくれたのッ!?今変えても意味が無いよね!」


 まったく作者は何を考えてるんだよッ!というか俺だけ説明前から説明後までタイムスリップした気分だよ!


『セイヤが壊れた』

総合評価よろしくお願いします!

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