俺能力あったんだ
中学生です。何かいいアイディアがありましたらよろしくお願いします。
その時はとつぜんだった。
女の子が信号無視のトラックにしかれそうになった時体がかってに動いて女の子をかばうように突き飛ばしていた。
その後のことはよく覚えていない、今いる場所はどこかわからない。ただ自分が死んだことはわかった。なぜ
なら、トラックにしかれたのに体が無傷だったからだ。そして雲の上のような床以外何もない場所だった。
「いったいここはどこなんだ?」
そう言った瞬間に雲のような床が輝き仙人のような白髪の爺さんが出てきた。
「わしは神じゃ。おぬしの子供をかばった行動はあっぱれじゃった!」
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えぇ...仙人ポイと思ってたけど神だったの!!!ていうことはラノベみたいに転生とかできるのかな?
「子供を助けた褒美で異世界へ転生させてやろう。おぬし名はなんと申す」
「あっ!やっぱり異世界行けるんだ...俺は、影ノ星夜です。」
「星夜か。おぬしに異世界へ行っても大丈夫なように能力をやろう、どんな物がいいか言ってみるといい。ちなみに魔法やスキルもあるぞ」
へーーやっぱり異世界だから魔法やスキルもあるのか。そうだな~どんな物がいいか、ここはやっぱりチートっぽいのがいいな。
「う~~~ん、よしっ決めた!魔法属性をすべて付けてくれ」
「よかろう、すべての属性というと火魔法・水魔法・風魔法・土魔法・雷魔法・光魔法・闇魔法の7つでよいのだな?では能力をあたえる」
そう言った後すぐ体が光に包まれそうになっていたがその光を俺の体からでた黒いオーラが弾き返した。
どうなっているのか分からず神を見れば関心したようにこちらを見ていた。
「どっどうなっているんですか?」
「どうやらおぬしは、もとからなにかの能力を持っていてその力でわしの加護の力を弾いたのだろう」
え・・・俺がもとから何か能力を持っていたって俺は知らないぞ、どういうことだ?
「じゃあ俺は加護なしですか?」
「少しではあるがわしの加護が確かに付いているからおぬしは異世界に行ったら自分の能力を少しでも使えるように努力しろ。異世界へ行ったらステータスを見ることができるから自分の能力が分からんという事態にはならんだろう」
まだましだったかと安心した。
「じゃあとりあえず大丈夫ですね」
「ああそうじゃなっともう時間がない、それでは達者でな」
「え...えっちょょょょょょょょ」
その言葉を聞いた瞬間、雲の床が抜け俺は浮遊感を感じながら気を失っていった。
そうして俺はちょっと偉そうな神に異世界へ飛ばされた。
初めて本格的に書きました。投稿はいつになるか分かりませんが末永くお付き合いください。