表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

クロウレッド・ワイヤード

作者:Reckhen
「天使」と呼ばれる存在が人間たちを支配する世界で、「悪魔」と呼ばれる存在は自由に暮らしています。天使と悪魔は基本的に同じもので、人間よりも長い寿命や特殊能力を持っています。
 主人公・岡本(悪魔・男性)は、特に人生に目的もなくフラフラしていたところ、悪魔調整局という天使の側で創立した機関の募集に応じます。悪魔調整局は天使だけで解決できない微妙な事件を、悪魔に報酬を払って秘密裏に解決させる組織です。リーダーの古井(男性)、先輩のあずき(女性)、岡本と同時に入った中村(女性)の悪魔四体で、クロウレッド・ワイヤードというチームを名乗ります。
 岡本が入隊のあいさつをしてすぐ、さっそく事件が起きます。偉い人間たちの会議場で、テロリストが要人を人質にとって立て籠もります。会議は人間を天使から自立させる計画のもので、テロリストはその計画で開発しているクロイカヅチという兵器を強奪し、人間を天使から解放させようとしていました。
 テロリスト側には植田(女性)と西村(男性)という悪魔がいます。クロイカヅチのパイロットが植田の恩人である佐藤という人間(女性)で、無理やり実験体をさせられていると思いこみ、鎮圧にあたるクロウレッド・ワイヤードと対立します。
 あすきの特殊能力でテロリスト、人質、悪魔での和やかなパーティーとなった会場で、膠着状態の中、佐藤が乗ったクロイカヅチが強襲してきます。クロイカヅチのコックピットはデータしか表示されないので、佐藤は自分が戦っているのが旧友の植田だと気がつきません。
 悪魔同士で協力し、佐藤のゴーグルを外すことに成功し、植田と佐藤との誤解が解け、事件は終結します。
前半
2012/12/18 21:13
後編
2012/12/18 21:19
ラスト
2012/12/18 21:23
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ