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Lesson4 少しだけできること


「は?」


目の前の金髪の悪魔——もとい、レオン先生は眉を寄せた。


「お前に向いているもの?」


「そんなもの、わかるわけないだろう」


ーーですよね。


予想していたとはいえ、冷たい答えが返ってきた。


仕方ない、他を当たるか……。


だけど、他って誰だろう?


ルルアは、まだ知り合ったばかりだ。

家族には、絶対に聞きたくない。


やっぱり、自分で考えるしかないか。


「好きかどうかじゃない」


ふいに、レオン先生が口を開いた。


「人より、少しだけできるものを選べ」


 少しだけ、できるもの。


……あるだろうか。


「……レオン先生もそうなんですか?」


思わず聞いていた。


「オレは、できるものが多すぎて選べなかった」


はいはい、そうですか、そうですか!!


いかにもこの人らしい答えに、私は思わずため息をついた。


そのまま私は、職員室を後にした。

...お知らせ...

お読みくださり、ありがとうございます。

これからの土日は、2話更新したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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