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プロローグ
どうも、疾風 颯です。この作品を開いてくださり、ありがとうございます。
不定期でほぼ自己満足の拙作ですが、楽しんでもらえると嬉しいです。
「ハッ、ハアハッ、ハッハア………」
暗い路地裏に、一人の女の乱れた呼吸が響く。その女は血塗れで、生気のない青白い顔をしていた。
現在時刻は夜の十の刻。人々が眠りにつき始める頃。
(あいつ……次会ったら………ただじゃ置かない……………………………)
彼女が思考出来たのはそこまでだった。意識が暗転し、彼女はそこに倒れてしまった。
数時間後、一人の男が路地裏に現れる。
男は少し考えた後、彼女を背負って歩いて行った。




