中学生の非日常
今日も、いつも通りに終わった一日。一人の帰り道。いつも通りに温かいミルクティーを買って、飲む。じわじわと伝わってくる温かさが心地よい。
中学二年という期間も終わりを迎えようとしている。受験生とやらにもうすぐなるらしい。絶対にいやだ。勉強は決して苦手な訳じゃない。テストでもそこそこいい点数もとれているし、問題ない。また、友達と分かれるのが嫌だ~(泣)なんてこともない。俺は独りぼっちだからだ。
顔が整っていないから、ではないとは自分でも分かっている。本当に嫌われている理由はわからない。知りたくもない。そうこう考えているうちに家に着いた。
「ただいま。」誰もいないはずなのに言ってしまう。親は仕事で遅いのだ。
もちろん誰からの返事も来な「おかえりなさい」
___誰かがいる。
聞き覚えのない声。おそるおそる声のする方へ入ることにする。
俺だって男だ。何かあっても何とかできるはず...
部屋に入ってみるとそこにはこの世の人とは思えないような美人が座っていた。
おまえは誰だ?と聞くと、彼女は小さく微笑んだ。どこか幼いような顔立ちをしているのに、行動一つ一つが艶やかだった。
私は_______なんだ。
肝心の所が聞き取れなかった。何回聞いて、何回繰り返してもらっても、聞き取れなかった。
そんなことはどうでもいい。そうだ。なんでこいつは俺の家にいるんだ。追い出さなければ。
次回に続く