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雨の日のいたずら  作者: 桜潮騒
2/7

はじまりは突然〜after side〜

いつもの時間に起きて、いつものように食事をして学校の準備をして、そんないつもを送るはずだった…


「は?7時、半…?」


時間を確認するために時計を見て俺の脳は30秒ほど思考を放棄した


「やべぇ!!急がねぇと遅刻じゃねぇか!!流石に遅刻するわけにはいかねぇよな、まぁ、授業やら教室に入室するのやらは別に遅刻してもいいけど、ガッコそのものに遅刻するのはいくらなんでもヤバ過ぎる!!一応生徒会長様だしな」


俺は慌しく用意しながらボヤいた


俺、夜瀬鈴月(やなせ りつ)は、潮凪学園生徒会の生徒会長

品行方正、頭脳明晰、容姿端麗と言うのがどうやら、生徒共の考えらしい

確かにまぁ、品行方正は意識してるしな


そんな俺は表の顔

俺の本当の姿なんて誰も知りやしない

ま、知られるつもりもねぇけどな


そんな俺がガッコに遅刻はやべぇだろ!!


ボヤきながら大急ぎで仕度をして慌てて家を飛び出した


この時はまだ、知らなかった


この日がまさか、俺の全てを狂わす日だとは…

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