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NEW LIFE ONLINE   作者: てんく
36/36

36話

半年以上も更新出来なくて申し訳ございません。

言い訳にしかならないのですが、事故を起こしてしまって、入院したり、続きがなかなか書けなくて遅れてしまいました。


『プロクレも全員がゴールして終わりました!いつもならここで罰ゲームに移るのですが、その前にユリウスさんとレイア様に渡したいものがあります』


そう言うシェリーさんに俺とレイアは首を傾げながらシェリーさんの所に行くと、2枚の紙のような物を渡された。

渡された紙を見てみる、それは写真だった。


1枚目は俺がレイアをお姫様抱っこをしている所、もう1枚は俺がレイアの頭を撫でているところだった。

……カメラってあったのだな。そう思いながら、隣のレイアを見ると顔を赤くしながらも大切そうに持っていた。


『それは、宮廷魔術師の皆さんが、ある人からの要望で少し前から取りかかり、今年に造ることに成功した魔道具で撮ったものです。いい出来ばえでしょう?』


あぁ、そうだな。

シェリーさんの言葉にそう思いながら写真にもう一回目を通してイベントリの中にしまった。


『あ、勿論今までの競技に参加していた人達の写真も撮っていますよ』


捕捉するようにシェリーさんが言って、その後リリーアさんにも写真を何枚か渡していた。


『それでは、気を取り直して罰ゲームを受ける人と罰ゲームを決めていきますね……と、はい7位だったペアですね。それと、最下位の人の罰ゲームは…《何か面白いことをしようとして全力で失敗》ですね!それでは7位だったアレックスさんとガルボさんおねがいします!』


ボサボサの黒髪を手でかき、無精髭を生やしてサングラスをかけた男性と、その男性と話をしている青髪をオールバックにして、鋭い目付きをした男性。

それから、落ちていた木の枝を剣のように構えて向かい合う。


「さぁ、決着を着けようか!」

「あぁ!行くぜ、セニョリータ!」

「いや、セニョールだ!」


木の枝打ち合ういい年をした二人の男性。それから、何合か打ち合い、青髪の男性が黒髪の男性の木の枝を弾き飛ばして、木の枝を突き付ける。


「この世は常にデッド・オア・アライブ……勝った者が勝者で負けた者が敗者なのだ……という事が書かれた書物を読んだ祖父の教えに習い俺は勝者となり、アイツと…マリーンと結婚するんだ!うおぉぉぉ!」

「隙ありー!」

「なん…だと」


木の枝を降り降ろす男性に素早く立ち上がった男性はボディブローを入れて、青髪の男性は倒れた。

それと、どこからともなく「えっ!私?」という声が聞こえた。


「はい、終わり」

『………あ、ありがとうございましたー』


シェリーさんは目を逸らした。他の皆も逸らした。

そんな微妙な空気の中、青髪の男性が無言で立ち上がり、二人して何処からともなく短剣を取り出した。


「せーのっ!」

「いや、それは駄目だろう」


そんな掛け声と共に自分の胸に短剣を刺そうとする二人に素早く近付いて、阻止をした。


「止めないでくれよ、ユリウスくん。俺たちは毎回この罰ゲームをさせられてもう心が折れそうなんだ」

「それは…引いてしまうのだから仕方ないでしょう。うん、頑張って下さい」


うまいフォローが思い付かなかったから応援しか出来なかった。

そのあと、シェリーさんが上手いこと俺の変わりにフォローをしてくれて何とかなった。

それから気を取り直して、次は7位のペアで罰ゲームの内容は、《自分達の思う理想の夫婦のやり取り》だった。


『それでは、リースさんとナガルドさんお願いします!』


革の鎧を着て、腰に剣を携えた金髪をオールバックにして頬に十字傷がある男性と、割烹着のような服を着た長い黒髪をシュシュでまとめて、左肩から前に流しているオレたちより少し年上の顔立ちの整った女性に見える人。


二人は目配せをすると、男性の方がもう一人の手を引いて抱き寄せる。


「リース…俺と一緒に来てくれ」

「……はい」


リースさんは頬を少し赤くしながら小さく返事をする。

そんなリースさんに見惚れるのはリースさんをよく知らない男性プレイヤーの人たちで、リースさんを知っているユウフスベルの人たちは面白そうに見ていた。

少ししてからリースさんと離れたナガルドさんはリースさんから離れた所に立ち、リースさんは土魔法?で二人分の椅子を作り出して料理を作るしぐさをする。椅子に座る。


「帰ったぞ、リース」

「…お帰り、あなた」


ナガルドさんがリースさんに声をかけると、リースさんは嬉しそうに笑いながらナガルドさんに歩み寄る。

ナガルドさんは歩み寄ってきたリースさんにいつの間にか握っていた指輪を渡す。


「…どうしたの、これ?」

「まぁ、何だ。いつも頑張ってくれているリースには何もプレゼントしたことなかったからな、5年目の結婚記念日にと思って買ったんだ」


ナガルドさんは、照れくさそうにそう言ってから真剣な表情を浮かべて、


「そういえば、これも言ったことなかったな……愛してるよ、リース」

「…ありがとう。ナガルド、嬉しいよ」


顔を赤くしながら嬉しそうにそう言ってからナガルドさんと一緒に椅子に座る。

それから食事をする仕草をしてからリースさんはナガルドさんの肩に頭を預ける。


「…ナガルド、私もあなたが手を引いた時から…ううんその前からずっと好きだった、これからもずっと一緒」

「ありがとう。リース」



ナガルドさんが数分経ってから終わりを告げて、立ち上がろうとするがリースさんがナガルドさんの腕を掴んで、それを阻止する。


「リース?終わったぞ?」

「…まだ、終わってない。終わらせわしない、私たちの新婚生活はこれから」

「リース、冗談はやめてくれ」

「…冗談じゃない、さっきの言葉に嘘偽りはない。私は本気」


真剣な表情を浮かべていたが、頬を赤くするリースさん。そんなリースさんに、ナガルドさんが顔を少しひきつらして、必死に逃げようとする。


「お前は男だろうが!離れてくれ!」

「…ん。確かに、種族が故に今は男。でも方法はちゃんとある」

「そうだが……だから引っ付くな、頬を擦り付けてくるな!というか、お前もそれでいいのか!」

「…いい、私もさんざん悩んだし泣きながらお母さんにも相談した。それでもやっぱりナガルドが好き。ナガルドは私じゃ…嫌?」


ナガルドさんを上目遣いで見つめるリースさん。そんなリースさんにナガルドさんは、動きを止めてリースに真剣な表情を向ける。


「俺は、お前が俺を好いてくれていることも、悩んでいたことも知っている。けど、もう少し待ってくれないか?カッコ悪いということは分かっている。でも、まだ自信がないんだ」

「…大丈夫、ナガルドはカッコ悪くない。むしろカッコいい。私はいくらでも待てる」

「ありがとう、リース。そして、そろそろ離れてくれ」

「嫌」


さっきよりも、さらに強い力でナガルドさんに抱きつくリースさん。ナガルドさんは疲れたのか、リースさんを引き剥がすのをやめた。


『はい、ナガルドさんとリースさんはありがとうございました。それと、ナガルドさんとリースさんには後で個人的にお話があるのでお昼休みになったら私のところに来てくださいね!』


目が笑ってない笑顔でナガルドさんとリースさんにそう言って、ナガルドさんはビクッと肩を震わせた。

リースさんは何故か勝ち誇ったような顔でシェリーさんを見ていた。シェリーさんとナガルドさんたちは知り合いだったのか。それに、リースさんの言っている種族って何だろうか?少し気になったがまぁ、いいか。

それぞれのテントに戻って、少ししてから放送が流れ始めた。


『それでは、次の競技に移ります。次の競技はドキドキタマイレです、それぞれのチームは待機して下さい』


次は玉入れか。何の捻りもなかったが、いいか。それに、ドキドキとついているくらいだし、普通の玉入れとは違うのだろう。

そう考えていると、レイウスさんが玉入れの出場者を発表した。といっても、ほぼ全員参加だったけど。


レイウスさんの説明によると、トーナメント方式となっていて対戦相手はあらかじめチームの代表が引く。

そして、もちろんのこと罰ゲームはある。まぁ、人数が多いから簡単なものだとは思うけど。


それから少しして、準備が出来た。

いつものようにシェリーさんが進行をする。


『さぁ、昼休み前の最後の競技となりました!その名もドキドキタマイレ…競技名にはなんの捻りもありませんが、内容の方が捻っているというかひねくれています!それでは簡単なルール説明をしますね!』


シェリーさんがルールの説明をする前に、実際に使うであろう玉がシェリーさんの前に置かれる。


『名前の通り、あちらの3メートルほどの高さの玉入れ籠にこちらの玉を制限時間内に入れて頂いて、多く入ってるチームの勝ちですが、ここからがひねくれています』


そう言って、シェリーさんは玉を手に取る。


『まず、こちらの玉はなんの仕掛けも無い玉で…このように投げても何も起こりませんが、こちらの玉を投げると…』


シェリーさんがもう一つの方の玉を投げると玉が弾けて、黄色の煙が噴き出した。

あれは、パラライズボールと同じようなものか?


『このように状態異常になる煙が出てきます。種類は麻痺、睡眠、忘却、混乱の4種です。ちなみに制限時間は3分なので、いかに状態異常にかからず、なおかつ多く玉を入れれるかがポイントとなります。そして、競技者は最高で10人ですが、こんなルールですので入れ替わりは自由です』


なるほど。だからレイウスさんはほぼ全員参加と言っていたのか。

それに、あの玉が何個あるのか分からないが、あまりにも多かったら競技にならないだろう。…まぁ、ちゃんと考えているだろうけど。


ルール説明を終えて、レイウスさんが対戦相手を決めるためにくじ引きをする。

レイウスさんが引いたのは1番だった。そして、対戦相手はロドリゲスたちのチームだ。

全チームの代表者がくじを引き終えた。


『それでは、くじを引き終えたので競技を始めたいと思います。それでは前に出てきてください』


「最初に出る10人を言うぞ、まず俺にユーロン、それからバンビーナ族の二人とユリウス、マリノ、マーベル、シルラ、カーラ、ジェックスの10人だ」



マーベルさんは黒色の髪をツインテールにしていて、ローブをきた中学生くらいの少女だった。

シルラさんは銀髪を肩くらいの長さに切り揃えていて、ユーロンさんとおなじ鎧を着ていた。正義感が強い真面目そうな女性だ。

カーラさんは、何故かメイド服を着ていた。ジェックスさんも、何故か燕尾服を着ている壮年の男性だった。執事なのだろうか?…まぁ、気にしていも仕方ないし、別にいいか。



競技者も決まり、シェリーさんの指示にしたがって玉入れ籠とその周りに置かれている玉から少し離れた所に横一列に並ぶ。

ロドリゲスたちも俺たちより少し離れた所に同じように並んでいる。


『それでは、第一回戦を始めたいと思います……始め!』


シェリーさんの合図と共にファンファーンという音が鳴り、シェリーさんの横にあるタイマーが動き始めた。

それと、同時に俺たちは玉に走りより玉を手に掴んで籠に向かって投げる。

俺が投げた玉は入ったが、それ以外のレイウスさんたちの玉は外れて、一つだけ割れて、緑色の煙が噴き出した。あれは、混乱だな。


次の玉を投げようと玉を掴もうとした瞬間、横から玉が飛んで来て、それを掴む。

飛んできた方を見ると、ナーシャがキョトンとした顔で俺を見ていた。


「ナーシャ、わざとか?」

「ち、違うよ!」


手と顔をブンブンと横に振って必死に否定をする。

「冗談だ」といいながらナーシャに玉を渡たす。


「もう一回だ。ナーシャ」

「うん、やってみる」


ナーシャは真剣な表情を浮かべて籠に睨むように見て、狙いを定める。そして、


「ほいや!」


大きく振りかぶって、気のはいってないような声と共に投げたが、途中で玉が抜けて、ナーシャの帽子の上に落ちる。


「……」

「……」


無言でナーシャを見る俺と、顔を赤くして目線を逸らすナーシャ。


「…頑張ろうな、ナーシャ」

「………うん」


そうしていると、ロドリゲスのチームが叫び声が聞こえて、そっちを見てみると、ロドリゲスが上半身裸でポージングをしていた。

いつものことか、と思い気にしないことにしてナーシャに向き直る。


「ナーシャ、落ち着いてしっかりと玉を持ってそれから投げてみよう」

「うん」


ナーシャは深呼吸をして、それから玉をしっかりと持ち、投げる。が、俺の方に飛んできた。

……何がいけないのかさっぱり分からん。そう思いながら飛んできた玉を掴んで、ナーシャにお手本を見せるように籠に向かって投げる。球は綺麗な軌道で籠に入った。

……よく見たらまだ籠には6個しか入ってなかった。それに、マーベルさんとカーラさんがいつの間にかいなくなっていて、代わりの人が入って投げていた。


「ナーシャ、そんなんじゃ駄目よ」

「お母さん」


他の事を気にしていると、ニーニャが俺たちの所に来た。


「いい、ナーシャ。私たちには私たちなりのやり方があるのよ」

「それってなに?お母さん」

「まぁ、見てなさい」


そう言ってニーニャは近くにあった玉を掴むと、何も無いところに向かって投げたが、玉は消えて、籠の上から玉が現れて落ちた。

ニーニャがドヤ顔で俺たちを見てくる。確かにルールで魔法は禁止されていなかったけど、さすがにそれはズルいし、いけないだろう。


そう思っているとシェリーさんがこっちに来て、ニーニャを連れていった。

ニーニャは少し離れた所で正座させられて、叱られていた。やっぱり駄目だったか。

ニーニャの代わりにレイアが入ってきた。


「が、頑張りましょう。お兄ちゃん」

「あぁ、頑張ろうな」


タイマーの方をチラッと見ると残り2分だった。ロドリゲスたちのチームは8個入っていた。

……何か叫びながら一人どっかに走っていったな。


まだ何とか追い付けそうだな。


「えいっ!」


レイアが気合いの入った声と共に投げるが籠の少し手前で落ちて入らなかった。惜しかったな。


「レイア、惜しかったな。もう一回やろう」

「うん、今度こそ」

「ナーシャももう一回だ」


そういいながら俺も投げて入れる。……今さら気づいたけど、俺とナーシャ以外全員入れ替わっていた。

いつの間にいなくなっていたんだレイウスさんにユーロンさんとマリノは。

テントの方を見ると、レイウスさんはボーッと明後日の方を見ていて、ユーロンさんは痺れて動けないのか倒れ付していた。マリノは寝ていた。

マーベルさんとカーラさんは状態異常は治ったのか、応援をしていた。


「そう、今こそ私が世界を救うとき!」


俺たちより少し離れた所でいきなりそう叫んで走り出した紫色の髪をセットもされずボサボサのままで眼鏡をかけた男性。状態異常混乱でもかかったのだろう。


「えい!」

「ほいや!」


レイアが投げた玉は真っ直ぐと飛んで行き、籠の中に入ったがナーシャの投げた玉は前に飛んだが、籠から大きくそれて、籠の近くで玉を投げていた人の近くに落ちて、玉が割れて水色の煙が噴き出して、その人は寝てしまった。


「寝てしまったな」

「はい、ごめんなさい」


俺はその人を抱き抱えてテントに戻り、寝かせた。そんなことをしていると、時間は1分を切ってしまっていた。

それから何回か人が入れ替わりながら玉を投げていったが、結局俺たちのチームは23個しか入らず、ロドリゲスのチームは25個と接戦の末俺たちのチームが負けた。



『さて、負けてしまった方のチーム…ロイヤルナイツの罰ゲームは…出ました。男性は女装、女性は男装をして何かを踊るです!』



…………マジか。レイウスさんに女装させるって大丈夫なのだろうか?

そう思いながらレイウスさんを見ると、ちょっと楽しそうにしていた。…まぁ、気にしないことにしよう。大丈夫そうだから。

それにしても女装か。そういえば、中3の夏頃に月1でする模擬戦でじいちゃんに負けてさせられたな。しかもしっかりと化粧もさせられて、それと【夢幻演武】も踊らさせられたな。


……先月の模擬戦でも負けて、じいちゃんの勇者対魔王を演じさせられた。俺が勇者役でじいちゃんが魔王役。それ以外でも負ける度に色々させられた。

そうしていると、準備が出来たらしく、それぞれが着替えて、その上近くに控えていた人にメイクまでさせられた。あと、ウィッグも付けられた。

…今思ったけど、これってゲーム的に大丈夫なのだろうか?



〈きらびやかな服〉

女装用男性服なので心置きなく女装しちゃってください!ネタ装備とも言う。あと、装備効果として、変声機能がついています。


…運営。いいのか、それで。あと、悪意を感じるのは俺だけだろうか?

このメイク道具もどうせ同じような説明文だろう。そう思いながら小さく声を出してみると、確かに声が高くなっていた。


そうして着替え終わると、メイクしてくれた人が顔を赤くして、小さくだが可愛すぎですと呟いていた。全く嬉しくない。

今回は罰ゲームだからするけどこんなことは二度としない。




更衣室から出ると、俺をみたプレイヤーと住民たちが固まってしまった。

まぁ、いいか。それに、まだレイウスさんたちは来ていないし、待っているしかないのか。あんまり長くこの格好で居るのは嫌だから早くしてほしいのだが。


それから数分待つとレイウスさんが出てきた。…うん、インパクトすごいな。レイウスさんは服がはち切れんとばかりに伸びていた。

次にドレスを着た人が出てきたけど、すぐにユーロンさんって分かった。


「誰?」


レイウスさんもユーロンさんも俺を見て固まり、そして誰と聞いてきた。


「ユリウスですよ」

「ユリウス?…マジか」


そのあとも次々と更衣室から出てきたが、全員が俺を見て驚いていた。もうそういう反応はいいから早く踊って済ませて着替えさせてくれ。

ついでに言ったらリリーアさんはレイウスさんが着ていた服と同じのを着ていて、レイアは上下が黒色で金色の刺繍が入った服を着ていた。

ナーシャとニーニャはお揃いの服を着ていて、帽子は被っていた。


「ユウお姉ちゃん?」

「お姉ちゃん?」

「そう呼ぶのはやめてくれ」


ニヤニヤしながら言ってくるナーシャに軽くデコピンしながら言う。ナーシャは額を抑えて、小さく呻いた。

それからやっと我に返ったシェリーさん。


レイウスさんとリリーアさんとレイアをセンターにして俺は後ろの方で隠れているつもりが前に連れ出されて、何とかレイウスさんたちの動きに合わせて踊りきり、さっさと着替えた。







久しぶりの更新でおかしなところがあったらすみません。自分でも見直しはしたのですが、見落としなどがあったらご報告お願いします。


それと、次の更新なのですが今週の日曜日が来週の日曜日です。


長い間お待たせさせて申し訳ございません。



おまけ

リースの種族はディボルド族で昼は男、夜は女と性別が変わる大変稀有な種族。

またリース本編で言っていた方法とは結婚したい異性とキスする。

例えば昼の男の時に女性とキスをすると男性になり、夜になっても男性のまま。

そして、ナガルドとはお互いのことをよく知った幼馴染み。


以上です。

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