普通な私と極端な俺。
掲載日:2026/09/19
俺は、俺になった瞬間から束縛をやめた。
縛られないし縛らない。
そんなスタンスに変えることにした。
未練ある人に たんおめ って送るくらいはする。
けれど、基本的にはやめた。
それでもまだ、普通……私はいた。
学校では私、ネットでは俺、という生活が長らく続いた。
家では引きこもりだ。
けれど、それさえやめたかった。
だからやめる決意をした。
やめようと、連絡を入れた。
ひとことで言えば、
『もう離れたい』
って内容。
中身は長文お気持ちメールだったことについては、触れないことにする。
そうしたら、楽になった。
代わりに親に言われた。
「極端」
と。
どこが極端なんだろうか。
仮に極端だとして、何が悪いんだろうか。
いいだろう、極端でも。
そう思うことが、極端なのだろうけれど。
面倒だ、と思った。
親に縛られることもやめようとした。
もがき疲れた。
それでも、まだ頑張る必要はあるのだろうか。
そう思ってもなお、頑張り続ける。
まだ見ぬ明日が、少しでも苦しくならないようにと祈りながら。




