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【超短編小説集】料理はかわいいお皿に乗せて  作者: 夏の月 すいか


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台無し

 映画の賞の授賞式。

 主演の彼はこの映画で業界や世間から高い評価を得た。難しい役柄を巧みに表現し、素晴らしい演技で人々に感動を与えた。

 司会の女性アナウンサーがマイクを向ける。

 「主演男優賞おめでとうございます。今のお気持ちを誰にいちばん伝えたいですか」

 主演の男は落ち着いた声で穏やかに答えた。

 「はい。今回の作品は大変難しい役どころでしたが、私の役者人生すべてをぶつけられたからこそ、なし遂げられたのだと思っています。これまで出会ったたくさんの方々。様々な出来事。それらすべての経験が役者としての私の力になっています。友人、恩師、応援してくださった方々、皆様のおかげで今の私があります。ですから、私が今まで出会ったすべての方に感謝の気持ちを伝えたいです」

拍手と歓声が鳴り響く。

「あとね、ママ」

拍手が鳴り止んだ。

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