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バレッタ・ラブ  作者: 新規四季
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8

「おっしゃ、いっちょやりますか!」


スムーズに任務を終わらせる為に混乱と数を減らす。

安全圏からの狙撃とは言え、バレたらカウンターを食らう可能性もあるし、ここに敵がひっそりと来る可能性もある。


「では、私は警戒態勢を取ります。何かあったらおしりを触ります」


後輩ちゃんがその時の為に準備をしてくれるそうだけど、コイツは寝そべった私のおしりをペチペチ触る。


「何でだよ!肩でいいじゃん!」

「あ、いえ。そうですよね……」


ビックリして狙撃体勢から起き上がって叫んじゃったよ。

後輩ちゃんはハッとして、ぐぬぬと言わんばかりに顔を歪ませる。


「なんで落ち込むんだよ、セクハラだよ?」

「……私、おしりフェチなんですよね」

「……要る!?今、その情報、要る!?え、待って。作戦開始だよ!?なんで性癖の開示しちゃったの!?」


えぇ……。動揺しちゃったよ。

待って。後ろについて歩いてる時コイツ私の尻見てたのか?

いやいやいや、そんなわけないよな。よな?

もう、変な邪推とかし始めちゃったよ!

これからめっちゃ、集中力いる狙撃するんだけどなぁ!?


「つい」

「ああ、もう!君がわかんない!!でも良いね、何かあったら肩!肩を2回叩く事!」

「……ぐッ、良いでしょう」

「大丈夫でしょうねー?」

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