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バレッタ・ラブ  作者: 新規四季
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「それは、狂ってる……!」


誰かの犠牲の上にしか成り立たない平和。

それは治安だけでは無いのかもしれない。


だから支えている柱を全て壊して上でのうのうとしてるヤツらを蹴落とすのは最高かもしれない。

でも、それをやるのに何人の命が無くなるんだ。


「ダメだよ。やるなら作り変えなきゃ」

「それが出来るなら……本気か?」

「フッ、本気の人がいっぱい集まればいいよね!」


多分先生は頑張れば引き込める。

後輩ちゃんもそうだ。


ドクターもでしょ?


4人ではまだ難しいか。でも、その1歩は敵の内部から始まる。



「とりあえずさ、後輩ちゃん救ってくるから。良さそうな人にさ粉かけといてよ」

「……馬鹿だなあ。死ぬだけかもしれんぞ?」

「上等じゃね?」


何かをなすなら犠牲を差し出そう。

国の根底を叩くなら尚更だし、


「死ぬ気ってそういうことでしょ」

「リーダーはアンタだろうね?」

「もち!行ってきます!」

「忘れるな」

「なにを」

「お前は最高傑作だと言うことをな」

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