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バレッタ・ラブ  作者: 新規四季


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7

「どれ、よく見せてごらん」

「い、痛くしないで……」

「……どれだけ使った」


「ひっ!遠視と、空間把握と、AI……」

「AIにコネクトしたのか!なんて馬鹿な事を。そのおとぼけな脳みそに今1度刻み込みんだ。全世界のネットワークと繋がることが出来るこの義眼は言わば極小のスパコンで使い過ぎたら脳みそがドロドロになるっと覚えておきな」

「ひぇぇ……その時の主人格は一凛なのに……」

「ふむ、なら一凛、出てきなさい」


「な、なにさ〜って、五十鈴め、強制的に引っ張りやがった」

「お前だけの身体じゃないんだ」

「痛い!その私だけの体じゃない体が!頭が!」

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