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「拠点って事を忘れてないよね?ターゲットや、任務の内容次第ではすぐにでも別の場所に移ることもあるんだぞ?」
どうにも浮かれていて、私たちの普段すら忘れているんじゃないかと思ってしまう。しかし、それは杞憂だったようだ。
「ものに固執している訳じゃないんです。私たちはいつ死ぬかも分かりませんからね。今、を楽しんでいたい。それは悪くないでしょう?」
「なるほどね、それは手を繋ぐことに関係はあるのか?」
「無いんですか?私はずっと、ずーーーっと、モヤモヤしているんです。それを理解するためにも必要なんです!」
前言撤回。頭お花畑のピンク1色だろ。
おかげで他の子出てこないしさ。
「あっちで揃えましょう!」
「見てください!似合いますか?」
「あれ食べましょう!写真撮りましょう!」
「あ、本部に報告してあげましょうかね?」
「どっちの下着が好みですか?」
「…………彼女か!いた事ないけど!」




