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SDGsバトラーズ17  作者: 茶竹抹茶竹
【X章・ここまでのあらすじ+用語解説】
17/17

ここまでのあらすじ+用語解説

【あらすじ】

女子高生の「鉄未來くろがね みく」はジャンク品や粗大ごみを拾ってきては修理するのを趣味としていた。そんな未來は転校してきたばかりの美少女「風野雫かざの しずく」に声をかけられる。雫が持っているペンダントを修理出来ないかという依頼だった。

半ば強引に押し切られる形で引き受けた未來は、複雑な機構が組み込まれながら動力が見当たらない不思議なペンダントであった。

ペンダントを修理、そして偶然にもその機能を起動させた未來と雫は突如、同じデザインのペンダントを持つ女に襲撃される。

女はその腕を「どんなものでも喰らう異形の腕」に変化させる異能を持っていた。

雫は言う。

あの人智を越えた力こそ、世界を変革するという力「SDGs」なのだと。集めれば世界を思い通りに出来る程の力だと。

そして未來が修理したペンダントと、もう一つ雫が持っていたペンダントにも同様にSDGsの力が宿っているという。

何故か銃を持っていた雫が異形の腕の女に応戦するも、その能力に圧倒され劣勢に立たされていた。

女に対して雫は問う。

どんな信念があるのか、世界を変革できる力を手に入れて何をするのか。

女からの回答はそんなものはない、好き勝手やるだけだというものだった。

雫はそれに対して答える。

世界をより良くする責任が誰にもある、その信念の為に戦うと。

雫のSDGsが戦える能力ではないと判明しながらも、それでもその矜持を持って立ち向かおうとする姿に感化され、未來は咄嗟にペンダントと玩具の銃を手に立ち上がる。

それにペンダントは反応した。

未來の撃った玩具の銃は実銃へと変わる。

それこそが未來の修理したペンダントに宿っていたSDGsの能力であった。

未來の機転がSDGsの能力を引き出し、異形の腕を打ち破り女を倒す。

それを見た雫は未來を共犯者として、SDGsを奪い合う戦いに誘うのだった。

雫に魅力を感じ必要とされていると感じた未來はその誘いに乗ってしまう。

雫は父が失踪したこと、SDGsのペンダントが遺されていたことを語る。

そして何者かがSDGsを様々な人間にばらまき、争わせようとしていることが判明する。

そんな中、SDGsの持ち主である水田から襲撃を受ける。

水田は情報屋を名乗る女と共に連携をしかけてくる。

未來の機転でSDGsの能力を攻略するも、瀕死の水田が咄嗟に放った銃弾が未來を貫く。

負傷した未來の姿に動揺する雫に、情報屋は交渉を持ちかける。

闇医者を紹介すると。


【登場人物】


鉄未來くろがね みく

高校二年生。捨てられた家電や玩具を修理するのを趣味としている。人付き合いは苦手であり、雫の勢いに負けてしまうことも多々。

インドア派だが身体を動かすこと自体にはセンスがあり、水田戦では足元からの不意打ちを何度も回避してみせた。

SDGsを集める目的はないが、雫に強く惹かれ彼女を助けなくてはと思っている。


風野雫かざの しずく

未來のクラスメイト。周囲の目を引く派手な美人。押しが強く強引。壊れたSDGsのペンダントを直せる人間を探していて未來を巻き込んだ。

失踪した父がSDGsに関わっている可能性が高いことからSDGsを巡る戦いに身を投じる。

それと同時に、この超常的な力を世界の為に役立てなくてはならないという強い意志を持つ。


天道陽花里てんどう ひかり

SDGsを持つ謎の人物。




【用語】

SDGs

世界を変革すると呼ばれている特殊な力。現代技術では説明のつかない超常現象を引き起こす。機械仕掛けのペンダントによって発動し、全部で17つあるとされる。

一般的には国連総会で採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ』を指すが……。


SDGs2‐飢餓をゼロに‐ → ‐其れは全てを喰らうまで‐

使用すると片腕が、大口を持つ蛇に様な異形へと変化する能力。喰らうと称されているが、実際には「触れた物質を裁断し体内に収納している」のが正確であろう。鋭い牙が見えるが、どんな硬度であっても一瞬で裁断・消滅させることから既存の物理法則では計れないと思われる。

体内は異次元空間のようになっていると思われ、明らかに腕よりも大きな質量を難なく呑み込む。吐き出すことも可能。


SDGs12‐つくる責任 つかう責任‐ → ‐工匠は雑兵に非ず‐

対象の物品をより高度な物へと変質させる能力。加工技術や状態などの品質面の向上だけでなく、より上位だと認識できれば素材からして全く別の物へと変化させることも出来る。未來は手持ち花火をより高度な物として打ち上げ花火へ、玩具の銃を本物の銃に、粗末な落とし穴をプロ並みの落とし穴に変化させた。

また副次効果として作成した武器などの扱いも向上すると思われる。


SDGs4‐質の高い教育をみんなに‐ → ‐並び立つは精鋭のみ‐

ぬいぐるみの遠隔操作を可能とする能力。まるで生きているかのように表情豊かにコミカルに振る舞う。情報屋はぬいぐるみに、カメラやセンサーを仕込むことで斥候として利用していた。


SDGs15‐陸の豊かさも守ろう‐ → ‐地に足つける者達へ‐

地面を操り岩で形成した槍で突き上げ攻撃を行う能力。射程は約百メートル。座標によって攻撃地点のコントロールが可能で、ぬいぐるみの観測手を利用して遠隔攻撃を行った。単純な攻撃ではあるが岩の槍という性質から破壊や防御は難しい。


SDGs17‐パートナーシップで目標を達成しよう‐ → ‐共に歩むは扶けとなる-

触れた相手から技能や能力を借り受ける能力。時間制限が無いため、長期間保有できるが保有できる技術や能力は一つまでで、新たに借り受けると今保有していた技術や能力は消滅するデメリットがある。

雫は軍人から銃を撃つ技術を借り受けた他、未來が持っていたSDGsの能力を使用した。

借り受けている間、相手はその技能や能力を使用できなくなる。


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