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砂煙の向こう側に

 僕は小学校4年生。新一年生で僕たちの通学班に入ってきたコイケ君は、幼少時の病気の影響で、ちょっとどもりがあって、足をひきずって歩く男の子です。でもコイケ君はいつもニコニコしていて、そして自分の出来ることを一生懸命にやる子でした。
 今年の秋の大運動会は、毎年負けてばかりだった地区対抗リレーで、アッと言わせる秘密兵器を得た僕たちは、夏休み返上で特訓をはじめました。コイケ君も足をひきずり、ズックに何度も穴を開けながらも毎日練習に来ていました。
 ごく普通の小学校の、砂煙のあがるグランドで起こった小さなキセキ。そのキセキに遭遇した僕が流した涙の理由を、読者の皆様と一緒に共有出来たらなと、思います。
前編
2019/07/26 18:00
後編
2019/07/27 18:00
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