梅と櫻の3年間
これは主人公櫻と、桜の木、サクラの
6年間の事をかきます。
桜と櫻の六年間 登場人物
主人公|愛風 櫻
桜の木|サクラ
星の子|アイ
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桜と櫻の六年間〜あらすじ〜
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
チャイムの音が鳴り響く。
愛風櫻は今日から小学一年生
大きな桜の木がいっぱい並んでる。
幼なじみの子、初めての子がいっぱい。
お友達が居ない櫻。ある、ひとつの、
桜の木が、櫻の心の扉を開きます。
その、桜の名前は、サクラ。
僕は桜の木、櫻ちゃんは外に出るけど、
僕の近くでウロウロしているだけ、
話しかけられてもすぐ逃げちゃう。
恥ずかしがりやなんだね。
僕は話しかけられないけど、
聞くことは、できるんだよ。
本当は、話したいんだ、
━━━━皆と一緒に・・・お話したいんだよ。
桜と櫻の六年間第1話:入学:
ざわざわざわ・・・・
教室で、皆騒いでる。
モウ皆ナカヨシさん。
だけど・・・・たった一人、
櫻だけ、ナカヨシさんに
入らない。なんでかな
櫻「はぁ・・・」
とため息ばかり。
桜(どうしてため息ばかり、つくのかなぁ・・・)
サクラはいつも、櫻を見ています。
先生「皆さんはじめまして〜。」
皆「はじめましてー」
先生「1年3組の先生です、お名前は、三浦光子です。よろしくおねがいしま〜す」
先生「それでは、今から皆に、自己紹介をしてもらいまーす。」
櫻「・・・・」
桜(櫻ちゃんは、こういうの、好きじゃないのかな?そろそろ櫻ちゃんの番だ。)
櫻「私の名前は愛風櫻です。宜しくお願いします」
桜(・・・冷静だね。もう帰りかな?早いね、やっぱり。)
先生「さようなら〜。」
皆「さようなら〜」
ザワザワガヤガヤ・・・
櫻「・・・」
トントントントン・・・
長い階段。1階には下駄箱。靴を履いた櫻。
一人、サクラの元へ行く櫻・・・
桜(櫻ちゃんはじめまして、僕はサクラっていうんだ。僕は皆知ってるよって聞こえないか)
櫻「サクラ・・・?」
桜(えっ?聞こえるの?僕の声・・・)
櫻「うん・・・聞こえるよ。サクラを植えた人は、だぁれ?」
サクラは、涙を流すように、桜の花びらを散らした。
桜(ごめんね。櫻ちゃん、それは言えないんだ。それにそろそろ、帰りな。)
櫻「分かった。また明日。」
夜、空には沢山の星。大きな星や、小さな星、そして大きな満月、今日はいい天気だね。
入学=完=
桜と櫻の六年間第2話:僕の声:
夜・・・しんと静か。
桜(そろそろあの子が来るのかな。)
キラーン
???「サクラ〜やっほー遊びに来たよ〜」
見知らぬ女性、黄色がメイン。
星の子、アイ。星から生まれた星の子。
サクラはその子だけ、話しをする。
桜「今日の入学生の、櫻に似てるね。」
アイ「そうだね。それにあの子、サクラと話せるんでしょ?」
桜「うん・・・星の子の血をひいているのかもしれないね。」
アイ「そうだね〜。」
桜とアイはたくさんお喋りをした。
アイ「そろそろ夜明けだね。じゃ〜ねー」
桜「うん。またね〜」
そして、休み時間。
櫻「サクラは昨日、アイと話したの?どんな事言ったの?」
桜(みんな櫻にはお見通しか。アイと櫻って似ているよね。)
櫻「そう?」
男1「櫻のやつ、木としゃべってるぜ!」
男2「うっわ〜木しゃべれないのにね〜独り言でちゅの〜?」
男1.2「アハハハハハハ」
サクラは怒ったのか、沢山の花びらを男の顔にぶつけた。
男1.2「なんだこいつ!?にげろ〜」
櫻「サクラ、ありがとう・・・」
桜(ううん。平気だよ。)
キーンコーンカーンコーン・・・
桜(チャイムがなったね。教室に戻りな)
櫻「うん・・・」
もう5月、櫻にあってから1ヶ月、櫻の身長、少し大きくなった。
サクラの桜はもうない。もうすぐ葉っぱが出てくるころです。
サクラはこんな事を思いました。
桜(櫻ちゃんって、きっと可愛くて、純粋な女の子になりそうだな・・・)
普通の子は、わからない。櫻とサクラだけの、内緒なのです。
僕の声=完=
はじめての原稿します。読んでくれてありがとうです。はい(