学校と服配り
「どうしてこうなった、・・・」
現在俺は年端もいかない、可愛い無表情少女に抱きつかれて歩いている、この少女の名前はレナ、銀狼族で歳は3才、人間感覚で言うと12才ぐらいかな?、とりあえず背が俺の身長の3/5ぐらいしかない、道ですれ違う人からは微笑まれ、すごく恥ずかしい、
予想ではあるが種族は違うが腹違いの兄妹だと思われていそうだ、待ち人女性A「見てーあれ可愛いお兄ちゃんに甘えてるのかな~」・・・いると思う!
この子の出会いはつい2日前、馬車である町を訪れた時のことだ、
「町だ~」
とキラキラした目で馬車の窓の景色を楽しむシャーニャ、心なしかクリスも少し楽しそうだサリアは長旅で疲れたのか俺の股を枕にし寝ている、
まあ長旅中戦闘はほぼ引き受けてもらっていたので疲れているのだろう、俺は膝で眠るサリアにお礼をいい頭を撫でる、
すると「たしけてー」と子供四人が町中を走る、俺はクリスに頼んで馬車を止めてもらった、サリアには悪いが起きてもらい、俺は子供たちに声をかける、
「どうかしたか~」すると俺のところに子供たちが集まる
「「「「お姉ちゃんをたしけてください」」」」
どうやら子供たちは孤児院育ちで子供たちの言うお姉ちゃんとは物知りな一番歳上の子らしい、
「お姉ちゃんねもうすぐどれにな散っちゃうの」
この子が言いたいのは奴隷であろう
「どうしてだ」
「僕たちのいるとこ、お金ないけど借金ある僕たち働くけど、足りない、だからお姉ちゃん自分を売った」
なるほどつまり子供たちの孤児院は、貧乏で彼たちも働いているがお金が足りないそこでその賢いお姉ちゃんが自分を犠牲に孤児院を救おうとしてると言うことか、
しかし孤児院がお金がないなんてこの国はどうなってるんだ、なんにせよ子供たちが困ってるんだ助けてやろうではないか、
「よしわかった俺にできる限りは尽くそう」
俺は無限収納庫から金貨一枚を取り出しクリスに宿を取るようにお願いした、シャーニャは俺についてくるといったがサリアがまだ眠そうだったのでシャーニャにたのんだ
「本当!じゃあついてきて」そお言い子供たちは俺の手を引きあんないする
2、3分走り孤児院が見えてきたその孤児院の門戸前には院長らしき人が悲しそうな顔をして一人の女の子を見ていた
俺がついた時お姉ちゃんとやらは奴隷になる書類に名前を書こうとすると手前だった、
「ギリギリだったな」
俺は間に合ってよかったと心のなかでほっとした
「誰?」
子供たちの言うお姉ちゃんらしき子供が聞いてきた
仕方ない答えてやるか
「俺の名前は、氷柱儀 雪兎、最近貴族になった単なる冒険者だ」
そして俺の名乗りのあと子供たちが言う
「このアララギさんがお金を払ってくれるって言ってくれて」
ちょっとまちたまえ、子供たちよ、その名前では俺は、物語シリーズに登場せねばならなくなるぞ、
俺は心のなかで突っ込みを入れる、まあその事はおいといて俺はウンウンと首を上下に動かす、はた目から見たらアホみたいな行動だ、
「貴方に、なんのメリットもない、信用不可」
まあ頭の言い子はそう言うよね
「別にただ我が家の家訓でな、困っている人には救いの手を悪人には鉄槌を、てな」だがこれは結構本気だったりする、現世でじいちゃんが死ぬ前に言ってた。
「信じられません」
「は~、じゃあわかった、俺に利益がないと言うなら一つ条件をつけてやる、これなら文句(*´・д・)だろ?」
「それなら可、条件、何?、私、出来ること、何でも、する」
「これ女の子が何でもとか言っては行けません、条件はここの権利をもらうでどうだ」
「ダメ!、絶対!、皆、居場所無くなる!!、」
「何もここを売り払うなど揺ってないぞ」
「なら、どうして」
「このボロ家もとい(孤児院)を建て直したいからだ、」
「なぜ?」
「いやだって、このボロ家あともう一年ぐらいで崩れそうだから、」屋根は見た感じ大半抜けてるしそれは中の床も雨などにより腐っているようだし壁はかなり半壊しているからだ廃墟よりはっきりいってひどい状態だった
「でも私たちにはお金がありません」突然院長さんがしゃべってきて結構ビックリした少女(お姉ちゃん)としゃべっていたときには入って来なかったのに
「お金がないなら稼げばいい、」
「しかし私や子供たちが働いたところで今の状態なのです、とても家などたてられるお金などありませんそれ以前に私たちには、お金を借りている身です、とてもとても」
「なら俺に任せろ悪いようにしない、もう一つ条件がついてしまうがな」
「条件?、私を奴隷にするのならどうぞ、しかし子供達だけは」
「それはダメ、子供たち、アリア、いなくなったら、さみしがる」
「それはあなたとておなじです」
は~俺どんなけ信用ねーんだよこんなときクリスならうまくやってくれるのに
「は~、勝手に早とちりしないでください、俺の条件は2つ一つは先ほど言ったこのとちのけんげんです、2つ目はこの孤児院の者は俺の家族契約すること、ただそれだけだ」
「家族契約とはなんでしょう」
「要するに俺の家族にならないかと言うことだ!、」
「プロポーズ?」
「ちっ、がーーーーーーーう、家族おや兄妹、デューユーアンダスターン」
「それは本当ですか?、夢じゃないですか、本気でいってます?、からかってません、嘘じゃないですよね~、私たちが貴族になれるなんて、」
「本当?」
「お前たちが断らなければな」
「ももももも、もちろん、おおおお、お願いします」
院長さんが壊れました、もはやロボットよりヤバイよこの人
まあわかってくれたみたいだし良しとしよう、
「じゃあそこの奴隷商人、奴隷はなしだ手間をかけたこれは詫びだ」俺は金貨数枚を商人に握らせ帰らせた、帰る牧は奴隷商人は俺に「次はぜひうちの店でお待ちしております」などと言ってウハウハ顔で帰っていった、あとでわかったのだか、お姉ちゃんとやらは奴隷商人に大銀貨2枚で変われる予定であったらしい実質金貨一枚しかとばないはずがそれはなく収入が入ったので喜んだのであろう
俺はそれが終わると孤児院の借金を返し、孤児院全員を引き連れてシャーニャたちの待つ宿やに向かった、
ちなみに借金は利息がつき金貨20枚までになっていたがそれぐらいならいつも持ち歩いてる財布が割りの小袋に丁度金貨20枚入っていたのでその小袋ごと置いてきてやったよ
宿屋さんはこの頃不景気だったらしく俺たちと孤児院の子供たちが来て大喜びしていた、部屋は満室になり宿屋のおっちゃんはウホウホ言っているし、宿屋のおばちゃんはこりゃさしぶりに忙しくなりそうだよと意気込んでいた、俺はとりあえず一週間ぶんやとをとりやどだいの金貨2枚を払った
孤児院の子供は全部で40人院長さん含める孤児院で働いてた人は3人歳は子供たちは4~12院長さんが21と結構若く副院長が19働き手が21歳となっている、比較的皆若いちなみに大人は三人とも女で髪や服装をちゃんとすればかなり可愛い、
「ねーねーここホントに泊まってもいいの?」さっきお姉ちゃんをたくけるべく走ってきた中の少女が俺に聞いてくる、かやいい「あ、あうん泊まっていいし好きなだけ食べな、お前たちは今や俺の兄妹同然だからな」嫌なんだよこの可愛さ、上目ずかいで、しかも俺の服を放そうとしない、昔の雪菜を見ているようだつい、手が頭を撫でてしまう髪の毛などかもっときれいになれば襲ってしまうかもしれない、(性的な意味でなく愛でると言う意味でだかな)
俺の種族が昼頃になりばれたので、皆からすごい眼差しが送られたのはまた別の話だ、ちなみに女姿の俺に宿屋の主人瓶を奪われ横にたっていたおかみさんに目をですとろいされていたことも
クリスたちも妹弟ができて嬉しそうにしていた、
「さーて明日からやることが一杯だはやくねるぞ~」
その幻想は三人の彼女たちの行動で打ち砕かれたいや部屋が同じなのは満室なので許そうなぜ?一緒に寝るなぜ俺にくっつくなぜ俺を抱きながら寝る、いまわないですよけど、あったならヤバイ状態なのはわかるだろ男の子中身だから、理性が、
頼む誰か俺を寝かせてくれー
次の日寝不足なわけですよ、元気が出ません体の一部を除いては、どこかって?、気にするな!
「はい、と言うことで今までお世話になった尾家さんにお礼の言葉を一人ずつ言いましょう」
「ああ私のいとしの我が家よ宛もなくさ迷う私に今まで安らぎを与えてくれたことを感謝します」
院長さんマジ泣きはやめてください燃やせなくなりそうだから、
「みゆりのない私を暖かく包んでくれたおうち、今まで、くそお世話になりました~~」
副院長よ、どこで知ったその言葉
「いままれ、ありとう」
4歳の子供か、可愛い
「今までお世話になりました」
この中で一番お姉ちゃんといわれてた少女は白狼族で耳と尻尾があるその耳も尻尾もだらーんとしている、かなり辛いのだろう
全員言い終わると俺はボロ家に火をくべた家が燃えている間、泣くもの、最後を一生懸命受け止めるもの、見守る者それぞれ火が消えるまでしっかり皆見届けた
「よしではこれから我々のすむ家をたてようと思う、9歳以上の子は残ってくれあとの子供たちは副院長と宿で遊んでいてくれ」
「今から何をするんですか?」
「院長、俺のことは弟だと思えと言っただろう、敬語入らないし」
「じゃあその私の呼び方も院長じゃなくてそのー、」
「わかったよ、ルナお姉ちゃん、何をするかついさっき言ったろ家をたてると」
「でも材料がないですし」
「ここにある俺はスキル無限収納から木材や粘土、釘、かなずち、ペンキにニス、そしてあらかじめ作っておいた鉄骨野山を前に出す」この内のペンキとニスは俺の想像能力の力でにたものを集めて組み合わせて作ったものである、他にも瓦やレンガも作った、
皆のたいよう
ルナ姉唖然と立ち尽くす、子供たちスッゴーい年の差ってすごいですよね
「では作業にとりかかろうと思う、まず9歳10歳の人はペンキで色を縫ってそのあとにニスもね、11歳以上は組み立てを担当残ってくれ色塗りはんはクリスとシャーニャに任せる」
「はい」
「承知したにゃ~」
「サリアは俺を手伝ってくれでは、開始」
そしてとりあえず2つの円になる
「ではこちらのはんの仕事だが土台柔く取りは俺がやる皆はその木材を指示したところに持っていってくれ」
はーいと言う声を聞き早速作業にとりかかるといっても想像スキルをフル活用しまくっただけだけどな、
そして取り組むこと6日間家と言うより屋敷は完成した一人日と部屋作り一人の部屋スペースは8畳広すぎる気もするが、家具をいれるのを見てその広さにした、ランチルームも作り学校の食堂を思い出すと言うか俺は学校を作ったのだ、
もちろん今紹介したのは居住部分で学校はコの字型に作った、上から見ればロの字で真ん中にはプールをつけた、ちなみに女子と男子の居住スペースは離れているのちのちを考えてな
「いやなぜだ、なぜなのだ」今俺は自分のために、自分で作った四階建ての家の寝室にいる広さは20畳ほどであろうか、俺の夢であった一面ベッドを使った部屋だ、なぜいるかって寝不足なんだよ!、主に三人のせいでなあんな男のロマンを背中やらお腹腕で感じてしまっては、俺の眠れる竜が暴れてしょうがない夜だから関係ないがそれでも理性が削られる
だか今回は違うなぜか女子全員裸で俺のベッドルームにせめこんできたのだ、ちなみに皆お風呂に入った後らしい、まあそれはいい、この際100歩譲って子供だから許そうだかなぜ委員長さんたちまで来ている襲っちゃいますよ、ムーンダイブしちゃいますよ、
数分後
「寝れん、いや寝れるはずがないコノ素晴らしき光景の目の前では、」これ以上は言うまいわかるだろ
「は~結局寝れんかった、服を選択したからってせめて下着ぐらい寝るならつけてほしいものだ、」ん?下着そうかコノ世界にはそもそも下着文化がないのか確かに店でも見たことがない道理で裸で寝るわけだ、・・・それでもねーな
まあないとわかれば作るまで、ついでにいつまでもボロ服ってのもあれだし作るか、じゃあ綿や布がいるな~、
よし行くかダンジョン
只今ダンジョンにて交戦終了ちなみに夜である、子供たちの寝る時間
「いやーダンジョンに来たのさしぶりだなー、にしてもやり過ぎたかな?布生地一個で服三枚ぐらい作れるのに刈るのに夢中で1000匹以上倒してしまった、」
近くにいた人たちもアゴ外れそうだったしな~これからはやり過ぎないようにしよう、
なぜダンジョンにいるかって?、忘れた方には言っておこう、ワープのスキルです、一人でただいま50階層敵、バトルボア、ドロップアイテムは布生地、そんでもって綿生地は49階層で、ブラッドスパイダー、なのだがそちらはもう終わりドロップアイテムである綿生地は500ちょい手に入れた。
後は染め粉なのだが、染め粉は今日くる前に大量に買っておいた、
後は想像スキルでちょちょいのちょいだ、現代にあった可愛い服をイメージした、ワンピース型や、上着やスカート、シャツなどといろいろ作ってみた、なぜ女性ものを作れるのだろうかと思うだろうが、それは読モの時、一緒にアイドルとか、小さいことかと写真を撮ったとき来ていた服を見ていたからだ後は、こんなのとか可愛いんじゃないかと思う服を作っただけだ、断じてロリコンなどではない、断じてだ
ちゃんと男の子のも作ったからな!!
下着と水着は作ったが・・・、
聞かないでくれ、あは( ´∀`)あはははは~
次の日~
たくさんの服を机の上に並べる、(グランドに)
「はい皆~この中から好きな服を選んで一人5着まで被った場合喧嘩はせずに俺のとこにくること、下着はあとで配る、では開始」
「「「・・・・・ヒュー」」」風が吹く音が聞こえるほど静かである
数秒経過し思い口が開かれる
「いいんですか、私たちなどかそんな高そうな服を着ても、」
「へ?、もちろんだけど」
「見たところ新しいものばかりなのですけれど」
「それが?」
そこでクリスとシャーニャが俺にかけより教えてくれる
「ご主人様」
「何だ?」
「奴隷とか貧民害の人は新しい服を着ることなんてことは死ぬまでにあるかないのです」
「普通に来ていない服などは金貨3枚ほどかかります、ですからですねー」
「あっそゆことね・・・なるほどじゃあ、皆好きに選んでいいよ、どうせ俺が作ったんだから、ほぼただみたいなもんだし、何より家族だ、皆にもきれいな服着てほしい、と言うことでどうぞ」
「ホントにいいの?」
「もちろんだ」
「「「「わーいきれいなお洋服~」」」」そういい数名が飛び足したのが引き金となり、タイムセール波の競争が始まった、
一時間ほどたち皆選び終わった五枚を見せにきた子には下着を三枚ずつ渡す、パンツとスポーツブラだ、年長組は夜に渡すからと言っておいた、女性姿でなければ非常にヤバイからだ主に下半身の一部が
まあ無事に服配りは、終わった