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プロローグ


「ただいま〜」

いつものようにバイトを終え、家に帰ると台所からはトントントンと、リズムよく何かを切る音がする。

『おかえりなさい。華美ちゃん。ご飯もう少しで、できるけど先にお風呂にする?』

「あー…、うん。そうする〜。夕ご飯なに?」

『今日は、華美ちゃんの好きなシチューだよ』

「やった!輝樹さんのシチュー大好きっ!」

『ありがとっ!(*´꒳`*)』


そう言うと輝樹さんはホワイトボードを下ろした。




「んーっ!美味しいっ!」

『良かった!おかわりもたくさんあるからね!』


夕食を終えベットに横になると輝樹さんはカタカタとパソコンをいじる。

いつもの見慣れた光景。いつも通りの日常。

これが私の日常なのだ。

ただ、世間と違うとすれば……

輝樹さんは手だけしかないのである


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