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魔法について

自分のできる限り解体したウサギ?を先程見つけた川で洗った

正直どこが食べるとこなのかも分からないから結構適当だ

そして、肉に付いていた血も流れキッドの中にあった火の魔石を使い火をおこし、焼いてみた


ん?魔石って何って?

今まで出てこなかったがこの世界には魔法があり、魔物もいるし、魔物を解体したら魔石が捕れる

魔石はよほどのものでもない限りとても安く庶民でも手を出しやすい

魔法を使えるのは貴族6に庶民4といった感じで庶民にも魔法を使える人はかなりいるが、強い魔法が使える人は基本的貴族お抱えになるから冒険者では簡単な魔法が使える人がチラホラいるくらいだ

一応先程のウサギ?も魔物だったらしく小さな魔石が一個あった

あと、魔法には属性がありそれは、火、水、風、土、この四属性が基本だ

あと、少し珍しいのは光、闇、無である

私の属性は無属性

因みに無属性の別名は『ゴミ属性』である



・・・

仕方ないよ

無属性は基本の四属性は使えないんだよ

普通、属性は得意ってだけで四属性は使えるんだ

でも、何故か無属性だけは使えないんだよ

理由?

こっちが聞きたい…

ったく、何で無属性は何も出来ない(・・・・・・)んだ?


(ん?あれ?少しおかしいぞ?)

今の言葉に少し引っ掛かりを覚える

今の言葉をもう一度考える

火を眺めながら考える


パチパチ

火の粉が舞う



(・・・そうか、本当に何も出来ないんだったらそれは魔法ではない

ただの人だ

使えない人と無属性の差は何だ?

魔力か?無属性でも体内に魔力はある

だが、使えないなら何故魔力がある?

四属性も使えないなら、何に使うんだ?

・・・まさか)


「無属性魔法…か?」

思わず口からこぼれ出た言葉

だが、


(いや、光属性も闇属性も四属性は使える

これは、基本だ

いや、待てよ?)


「逆に、今までに試したのは全て四属性だった

それがダメだとすると…」


前世では最早生活に必要不可欠なものになったあれ(・・)

先ずはそれで試してみよう

手を前にだし人指し指を伸ばし、唱える

「『電気』」

バチバチ!


成功だ

直ぐ様電気を消す

初めての魔法だ

そしてさっき、魔法を使ったとき何かが吸われるような感じがした

恐らく魔力が減ったのだろう

だが、さっきのように弱いものならほぼ無限に出せるな

もう少し調べてみよう

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