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大槻探偵事務所 探偵 川原杏華  作者: 春田まき
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広瀬探偵事務所 探偵 川原杏華

プロローグ


大学時代の先輩である水谷雅紀の紹介で「大槻探偵事務所」で見習いをすることになった前田潤はスマホの地図を頼りに歩いていた。

場所は三軒茶屋にあると聞いたので地図通りに歩いていくと周りには飲食店やお花屋さんが立ち並ぶ中、一見すると一軒家のような建物が現れた。外壁はオレンジ色で「広瀬探偵事務所」という看板を見つけ潤はドアを開けると目の前にはエレベーターがあり2階へのボタンを押し上へと上がる。

エレベーターが開くと少し広い廊下が広がっており照明は明るくて「広瀬探偵事務所」の名前の書かれたドアを叩くと水谷がドアを開け「待ってたよ。さぁ入って」と言って顔を出す。

入ってみるとそこには男女が楽しそうに雑談をしていた。

「こいつらは俺と同じ探偵なんだ。」社長が待っているからと社長室に案内してくれた。

水谷が社長室のドアを開けると「どうぞ。」と聞こえ開けると40代くらいの女性がパソコンで作業をしていたのをやめ椅子から立ち上がるど「あなたが前田潤くんね。どうぞおかけになって」と会議室などで使われる椅子に水谷と腰かけると「ようこそ、広瀬探偵事務所の社長の広瀬真央です。よろしくね!」と大槻社長がにっこりと微笑みながら言うと「こちらこそ、よろしくお願いいたします。」と頭を下げると大槻社長は「水谷くんがお世話になってます。大学時代での水谷くんはどうだった?」と聞かれ「とてもよくしてもらっていました。かなり頭が良くてサークルのミステリー研究会の中でも助かっていました。」というと「そう、良かった。これからも仲良くしてあげてね。あなたはもうこの事務所の仲間よ。」と言ってくれた。

潤は有難うございますというと大槻社長は「あなたと組む相棒を紹介するわね。私の姪っ子で私の妹の子供で海外に行っている間、預かってほしいって言われてね。その子と組んでほしいのよ。」と言われた。

隣に座っていた水谷は少し驚き「あの川原と前田が...ですか!?いいんですか!?社長、あいつと組んで」と言うと「大丈夫、あの子は気難しいところあるけど彼ならきっと合うわ」とそう言われた。

潤は訳がわからずにいて「そんなに、気難しいんですか?どんな人なんですか?」と言うと「まぁ、気難しいというより彼女はクールだけど天才よ。じゃあ他の仲間も紹介するわね。」と広瀬社長はにっこりと笑った。

___そんなクールな彼女と見習いの奇妙な事件の物語が始まろうとしていた。___



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