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詩集『詩の群れ』

『汽笛の聞こえるまで』・・・『詩の群れ』から

『汽笛の聞こえるまで』・・・『詩の群れ』から



一体全体の問題性なんだが、自己の精神と心の乖離についてなんだ。

何だって、え?

そう気にするなよ、ただの呟きなんだが、どうにも乖離が。

乖離か、それなら、汽笛を待ってみたらどうだい。



駅に立ってさ、待つんだよ、奇跡の来訪を。

そうか、考え様によっては、その奇跡的軌跡は、汽笛になるんだろ、だろうだ。

遭難だよ、どこかしらにね、しかし、実際、そうなんだよ。

確かに、言われてみれば、汽笛が聞こえてきた気がするぞ。



場合によっては、汽笛が自己を導いてくれるさ、だろうだ。

汽笛の聞こえるまで、俺は、駅のベンチで、寝ているさ。

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