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伝説龍と新しい仲間

すみません!パソコンがぶっ壊れて新しく書けていませんでした!


最近はウイルスとかが怖いですからしっかりと予防して下さい!

「で、伝説龍?」


「ああ、きっとさっきの敵はこの下に閉じ込めている伝説龍から力を奪っていたんだ。

それなら称号とかスキルの使い方についてもいろいろ説明がつくしな。

おそらく【束縛】で伝説龍を支配して、【吸収】は伝説龍の力を使って自分の力を十倍まで引き上げて、急に力が強くなったのは《限界突破》のせいだな。」


「なるほど...でも普通の伝説龍なら私でも気づけると思うんだけど...」


「おそらく束縛と吸収の影響で弱ってるんだろうな。っとまずいな。さっきからどんどん気配が弱くなってる。早く助けに行くぞ。」


「うん。」


俺はあけた穴に飛び込んでいった。

大体100メートルくらいあった。

穴を抜け、蹴り開けた時のが瓦礫の上に乗った。

レフィーも少ししてから降りてきた。

ここも相当な広さだったが、すぐに横たわっている大きな龍を見つけた。


まずいな。おそらく縛られていた反動なんだろう。どんどん弱っていく。


「クソッ」


俺は素早く近寄り、状況を【神眼】で確認した。


《ライカ》

種族 : 龍族 性別: 雌 年齢 : 43121

称号 : 神龍の娘 龍族の里を追放されし者 伝説龍


【レベル】:15267

【体力】: 5920/28900000 

【魔力】: 1350/29530000

【筋力】: 19800000

【俊敏力】: 15200000

【魔攻力】 : 8210000

【魔防力】 : 1980000

《スキル》

《龍の覇気》Lv.8

《人化》


【神眼】は集中すればこうやって細かく内容を見ることができるんだけど、なんかものすごい称号があるぞ。でもそれ以上にこれはまずいな。魔物と魔獣は魔力が少なくなれば死んじゃうんだっけか?やばい、経験がないとこういう時に何すればいいかわからん!


「レフィー!こいつもう魔力がなくなりそうなんだ!それに体力も少ししか残ってない!どうしたらいい!」


「えっと、魔力を少しずつその子に流してあげて!私は回復魔法をかけるから!...だから分かんなかったんだ

。」


レフィーがそういって駆け寄ってきた。でも魔力を流し込む?なんとなくやり方はわかるけど少しずつとなると加減が難しいぞ...


「その魔力を流し込むのってレフィーじゃできないのか?俺じゃ失敗するかもしれないぞ」


「私がやったら今度は私が魔力欠乏しちゃうよ。でもほんとに気を付けてね!一気に流し込んでその子の魔力量超えたらその子死んじゃうから。」


マジかよ。


「はぁ、やるしかないのか...」


「頑張ってね!」



よし。

俺は伝説龍のライカの頭に手を当てて、最大限に力を抑えてゆっくり魔力を流し始めた。

むっ、魔法の時は一瞬だから大丈夫だけど、ずっととなると相当難しいな。

ぐっ...気を抜くとすぐにやらかしそうだ。


「お、おいレフィー、これあとどれくらいかかるんだ?」


「その量と伝説龍の魔力量から考えると...大体目が覚めるまで30分だから30分!

でも量増やしちゃだめだよ!魔力を直接与えられるのは効率悪いから普通の人にはまずできないことだから両方に負担が大きいんだよ!ふつうはポーションとかで回復するものなんだから。」


マジかよ。何俺にやらせてるんだよレフィー。にしても30分はきついぞ!早く目を覚ましてくれ!

にしても物知りだよなレフィー、これはやっぱり賢神のなんちゃらってやつか?


~~~30分後~~~


「グ...グルゥゥ?」


あぁー!疲れたー!やっと負ったよ。でもこれで相当調節もうまくなったんじゃないか?

龍命救助に調整も上達で一石二鳥!

ちょっと怖いけど声かけてみるか。


「お、おい、だ、大丈夫か?」


「ひ、人族?な、なんで...?」


だいぶごつい声だと思ってたら人間の言葉を話すときは結構かわいい声なのな。驚いたわ。

やっぱり気を失っていたからだろうか、まだ意識がしっかりしていないな。


「ああ、そうだ、俺の名前は恭弥、佐藤恭弥だ。まあキョウヤって呼んでくれ。

それで?お前の名前は?」


「キョウヤ...あっ、ボクはライカ...」


ま、名前は知ってるんだけどな、記憶とかそこら辺の確認もしておいたほうがいいだろ。


「それで...?何でここにいるかわかるか?」


「えっと...確か...そうだ!確か休んでいたところを魔術師みたいな奴に変な魔法をかけられて...それで...」


よかった。意識がしっかりしてきたみたいだ。


「ああ、ここの迷宮の王に支配されて力を吸われていたんだろうな。それでここで倒れていたところを俺たちが見つけたってところだな。」


「そ、そっか。お前たちが助けてくれたんだな。あ、ありがとう。」


言葉遣いはちょっと乱暴だけどちゃんと感謝できるんだな。このごつい体から出てくると思うと少し面白いな。そういえばこの《人化》ってなんだ?


「ライカ、人化できるのか?」


「わ、ボクは上位龍だから、人化できるよ..?」


お、やっぱりだ。見てみたいよなやっぱり!


「人化見せてもらってもいいか?」


「え?う、うん。わかった...」


そういうとライカの体は光り、光が収まるとそこにはうっすらと紫がかった髪の毛に青い目の少し汚れてしまったいるが文句のつけようのない美幼女が立っていた。

・・・全裸で。


なるほどな。だから人化してって言ったときちょっと微妙な反応だったんだな。


「ダメーーーーーーー!!!」


レフィーが全力で俺にとびかかって、目を手で隠してきた。


「うおっ!何するんだよ。」


「何するんだよ!じゃないわよ!ライカちゃん裸じゃない!ほら!恥ずかしがってるんだから早く服作って!」


まあ確かにな。このままだと趣味が特殊になるところだった。


俺はファッションをまったく気していなかったから、日本時代に一番お世話になったであろう、

動きやすい、長持ちしやすい、安いの3やすいの最高の服、ジャージ先輩を作り出した。


俺はそれをレフィーに差し出すと、露骨に嫌な顔をされた気がした。


「ねぇ、女の子に本当にこれ着させるの?」


気がしたじゃなかった。ちゃんと言ってきやがった。

だって仕方ないだろ!ほぼ家に出なかったんだから。


「だ、ダメでしょうか...?」


「ダメに決まってるじゃない!いくら何でもジャージはあんまりよ!」


あんまりだ!泣いていいかな?ねぇ、泣いていいよね?


てかレフィー服に厳しくない?


俺は頭をフルで回して、真っ白なワンピースを作り上げた。


「こ、これでどうでしょうか?」


「お!いいねいいね!」


そういうとレフィーはライカのほうによって行って、着るように促した、

途中で見ようとすると、「まだだめ!」って言われた。ううむ。


少ししたら後ろから「ほわぁー」というレフィーの声が聞こえた。


「おーい、もう見ていいか?」


「あ!ごめんわすれてた!いいよ!」


なんだよ忘れてたって。俺はちょっとすねながらレフィーたちのほうを振り向いた。


そこには体を洗われて一段ときれいになった上に、白いワンピースをまとってよりいっそ魅力的になったライカの姿があった


「おぉー」


「ど、どうだ...?」


「驚いたよ、すごくかわいくていいと思うよ。」


「でしょー!ほんとに、ジャージなんか着せなくてよかったね!」


「お、おう。」


なんだよおい!まあ確かにそうだけどさ、このワンピースも作ったの俺なんだからちょっとは褒めてくれてもいいんじゃない?


「か、かわいい、のか...ふへへぇ」


ライカはライカでなんかトリップしてるし。

よし、そろそろここを出ていくか。

その前にライカをどうするかだよな...


《なあレフィー、この後ライカのことどうする?ここでサヨナラはちょっとあれじゃないか?》


《じゃあさ!私たちと一緒に来てもらおうよ!そっちのほうが私たちも楽しいでしょ?》


《え?いいのか?》


《あったりまえじゃん!こんなところで一人にしたらどうなるかわからないし、それにこんなかわいい子連れて行かないほうがおかしいよ!》


おい、それ後半が本心だろ。

はぁ、まあ確かにここで老いていくのも気が引けるしな。


「なあライカ、俺たちはそろそろ外に出る。そこで提案なんだが、ライカも俺たちと一緒についてこないか?ここから出てもライカ一人じゃ困ることがあるだろ?そういう時に頼れる人がいれば安心できるだろ?」


「いい...のか?」


「そりゃあまあ、わざわざ助けたのにここでサヨナラっていうのも後味悪いし、それに仲間が増ええたほうが楽しいしな!な?レフィー。」


「もっちろん!こんなかわいくて頬っぺたぷにぷになんだから!おいていくなんて選択肢ありません!」


「おいやっぱりそれが本心だろ。

まあ、そういうことだ。どうだ?ついてくるか?」


「うん!」


即答だった。









用事でいろいろ立て込んでいることがあるので次がいつになるかはまだわかりませんがよろしくお願いします!

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