第11話 解決策
ドヤ顔をしながら、俺は語り出す。
「理由はしっかり、あってだな。」
音崎は心配そうな顔で俺を見る。
「おとちゃんは自宅ではその…発情ー……って言ったら悪いけど、興奮しないんだよね。」
「だからー前も言ったと思うけどしないよ! 」
「うん、聞いたよー。」
「なら…」
「いや、それってさ。自分のものだからって事じゃなくてさ。いつも、自分の物を見慣れてるからなんだと思うんだよね。だからさ、家電製品とか機械類に慣れればいいんだと思うんだよね。だから…こういう結果になったわけよ。」
今回ばかりは真面目になって、考えた。俺は正直協力的ではない。しかし、『なんでもする』と言った以上最低限しないといけないからな。なら、逆にぱぱっと解決して、俺の引き篭もり生活を取り戻す。まだ諦めた訳では無いぞ、ニート生活…待ってろよ。
「…なるほどね。確かにそうかもしれない。じゃー私が電気屋さんに行けばいいってこと…なの?」
音崎は、恥ずかしそうに、質問を投げた。
「いや、そうだけど。始めは遊びに行くとかは辞めておいて、機械類に慣れることから始めよ? 」
「わかった! ありがと! やっぱり、つばくんは優しくて頼りになるね。」
音崎は心配だったみたいだが、それも無くなったみたいだった。
ニッコリ笑顔の音崎がこっちを向いて安心したように顔でこっちを向いていた。
そんな音崎が可愛くて、俺は顔を逸らして、
「可愛いな、お前はな…」
なんて、小声を出してから、適当に話を変えてダラダラ話した。
適当に話をしていたら、いつの間にか5時にまでなっていた。そろそろ、音崎帰らさないとな。女の子夜に出歩かせるのも危ないしな。
ということで、俺は自分の家の玄関まで送り出した。
「今日はありがとね! なんというか、色々話してくれてさ。楽しかった。また土日にくるねー! 」
「土日はやめてくれよー! 」
音崎はクスクス笑って、帰っていた。
さて、俺は自分の部屋で寝ますか。と言ってお母さんが帰ってくるまで寝た。爆睡した。
そして、起きた、母さんが開封済みのダンボールを持ちながら俺の目の前にいた。
「おはよ、つばさ。起きたところ悪いけど、私の部屋にある、ゲームやら扇風機やら…ちゃんともとあったところにもどしてくれるかな?」
「…はい。すいません。」
「あと、えろ本は、コンビニ受け取りにしときなさい。」
「ん? どういうこと……なの? 」
そう言ってダンボールを置いて出ていった。
そのダンボールの中には俺の頼んだえろ本が沢山詰まっていた。
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